胃酸過多症|東洋中村はり灸院

【胃酸過多症でお悩みの方へ】東洋医学専門の鍼灸で根本改善 | 東洋中村はり灸院

【胃酸過多症でお悩みの方へ】
東洋医学専門の鍼灸で根本改善

「食後に胃がムカムカする」「胸焼けやゲップが頻繁に出る」「酸っぱいものがこみ上げてくる」
このような胃酸過多症、逆流性食道炎の症状でお悩みではありませんか?

札幌市南区澄川に位置する「東洋中村はり灸院」は、地下鉄南北線澄川駅から徒歩わずか4分という、アクセスしやすい立地にございます。長引く胃の不調や、薬に頼らない根本改善をお望みの方へ、私たちは東洋医学に基づく鍼灸施術で、身体が本来持つ力を引き出すお手伝いをいたします。

東洋中村はり灸院

〒005-0004 北海道札幌市南区澄川4条3丁目2-7

地下鉄南北線澄川駅より徒歩4分


胃酸過多症とは?こんな症状でお悩みではありませんか?

胃酸過多症は、胃酸が過剰に分泌されることで、胃の不快感や様々な症状を引き起こす状態を指します。逆流性食道炎もその一つで、胃酸が食道に逆流することで胸焼けや喉の違和感などを引き起こします。

もし、あなたが下記の症状に心当たりがあるなら、胃酸過多症の可能性があります。

  • 食後に胃がもたれる、重い感じがする
  • 胸やけが頻繁に起こる
  • 酸っぱいゲップや、胃酸がこみ上げてくる感覚がある
  • 喉に違和感やヒリヒリ感がある
  • 胃の痛みや不快感が続く
  • 食欲不振や吐き気を感じることがある
  • 夜間に症状が悪化し、睡眠の妨げになる
  • ストレスを感じると胃の調子が悪くなる
  • 市販薬を飲んでも一時的で、根本的な改善が見られない
  • 慢性的な胃の不調で、食事や生活に不安を感じる

これらの症状は日常生活に大きな影響を与え、食事を楽しむことや、仕事・学業に集中することも難しくなることがあります。

【ご注意】ただし、黒い便が出る、急激な体重減少、嚥下困難(飲み込みにくい)などの症状がある場合は、胃潰瘍や胃がんなど他の重篤な病気が隠れている可能性もありますので、まずは医療機関を受診して適切な診断を受けることが重要です。


東洋中村はり灸院が「選ばれる」理由

  • 身体の内側から根本原因に働きかける東洋医学

    私たちは、西洋医学のように症状を部分的に捉えるのではなく、身体全体を一つのつながりとして考え、不調の根本原因にアプローチする東洋医学の視点を重視しています。胃酸過多症をはじめとする様々な胃の不調に対し、薬に頼らず、身体の内側に働きかけて本来の自然治癒力を引き出し、副作用のリスクを抑えた改善を目指します。

  • 痛みや熱さを感じにくい優しい鍼灸 – 初めての方も安心の施術

    「鍼灸は痛そう」「熱そう」といったイメージをお持ちの方もご安心ください。当院グループで使用する鍼やお灸は、人体に優しく、ほとんど痛みや熱さを感じさせないように工夫されています。鍼灸を初めて受ける方や、過去に苦手な経験がある方も、リラックスして安心して施術を受けていただけるよう、細やかな配慮を心がけております。

  • 丁寧な「四診法」 – あなただけの身体の状態を深く探り当てます

    お客様一人ひとりの身体の状態は千差万別です。そのため、施術前には東洋医学に古くから伝わる伝統的な診断法「四診法(ししんほう)」を丁寧に行います。人間の五感を頼りに、脈の状態、顔色、舌の色形、話し方、生活習慣、ご家族の体質や病歴まで深くお伺いし、お悩みの症状の「真の原因」を徹底的に探り当てます。一見、現在の症状と関係ないと思われることも、遠慮なくお話しください。

  • 自己免疫力を高める「経絡治療」 – 体質を根本から改善

    東洋医学の要である「経絡治療」は、全身のエネルギーの通り道である経絡(けいらく)に存在するツボ(経穴)に的確な刺激を与えることで、お客様の自己免疫力を高め、体質そのものを改善していくことを目指します。これにより、一時的な症状緩和だけでなく、健康な状態を長く維持できる身体づくりをサポートします。特に胃の不調には、胃の真上にある「中脘(ちゅうかん)」、へその横の「天枢(てんすう)」、呼吸器系の「孔最(こうさい)」、胃の経絡上にある「足三里(あしさんり)」などのツボが有効とされています。

  • 全身の不調を総合的にケア – 幅広く対応できる東洋医学の強み

    東洋医学は、胃の不調だけでなく、手足の慢性的な冷え、呼吸器系疾患、婦人科系の悩み、肩こり、腰痛など、全身の様々な症状に総合的に対応できるのが大きな強みです。西洋医学が症状ごとに専門科を受診するのに対し、東洋医学は身体全体を「一つながり」として捉え、根本原因にアプローチするため、複数の不調を同時にケアし、バランスの取れた健康へと導きます。

  • 健やかな生活を支える食生活・生活習慣指導

    施術の効果をより長く、より確実に維持していただくため、ご希望の方には東洋医学に基づく食養生や生活習慣に関する具体的なアドバイスも行います。特に胃酸過多症のような胃腸の症状には、冷たいものや白砂糖を避けるといった食事の工夫が非常に効果的とされています。薬だけに頼らない、根本からの体質改善を共に目指しましょう。


東洋医学から見た胃酸過多症の原因とアプローチ

西洋医学では、胃酸過多症の原因としてストレス、食生活の乱れ、ピロリ菌感染などが挙げられますが、東洋医学では、単に胃酸が多いという症状だけでなく、その背景にある「体質」や「気の巡り」の乱れを重視します。

1. 肝気鬱結(かんきうっけつ) – ストレスによる気の滞り

状態: ストレスや精神的な緊張が長く続くと、全身の気の巡りが滞り、「肝」の機能が乱れます。肝は気の巡りを司る臓器であり、その機能が低下すると、胃の働きも影響を受け、胃酸の分泌が過剰になったり、胃の動きが悪くなったりします。

その他の症状: イライラしやすい、ため息が多い、胸や脇腹が張る、ゲップが多い、喉に何かが詰まったような感覚(梅核気)、不眠、生理不順など。

施術: 鍼灸では、気の巡りを良くするツボ(例: 太衝、期門)や、精神的な緊張を和らげるツボを用いて、自律神経のバランスを整え、胃の機能を正常化することを目指します。

2. 胃熱(いねつ) – 胃にこもる熱

状態: 辛いものや脂っこいものの過剰摂取、飲酒、ストレスなどが原因で、胃に余分な「熱」がこもった状態です。この熱が胃酸の分泌を刺激し、胸焼けや胃の痛み、口の渇きなどを引き起こします。

その他の症状: 口臭が強い、口が渇く、便秘、歯茎の腫れ、顔面紅潮、食欲過多、舌が赤く苔が黄色いなど。

施術: 胃の熱を冷ますツボ(例: 内庭、足三里)や、胃の炎症を抑えるツボを用いて、胃の機能を落ち着かせ、過剰な胃酸分泌を抑制します。食生活のアドバイスも重要です。

3. 脾胃虚弱(ひいききょじゃく) – 消化機能の低下

状態: 胃腸の消化吸収能力が元々弱い、または慢性的な疲労や不規則な食生活により、胃腸の機能が低下している状態です。この場合、胃酸の分泌自体が問題ではなく、胃腸が弱いために少しの胃酸でも不快感を感じやすくなります。

その他の症状: 食後の倦怠感、食欲不振、軟便や下痢、顔色が悪い、疲れやすい、むくみ、舌に歯痕があるなど。

施術: 脾胃の機能を高めるツボ(例: 足三里、中脘、脾兪)を用いて、消化吸収能力を改善し、胃腸全体の働きを強化します。温灸などで胃腸を温めることも有効です。

病院やクリニックで薬を処方されても一向に改善しない方は多いと思います。東洋医学は胃の症状だけにフォーカスするのではなく、その背景にある体質や気の巡り、生活習慣などを総合的に考慮し施術を行う医学です。もしあなたが胃酸過多症でお悩みなら、東洋医学も選択肢の1つに入れてください!必ず突破口はあります。


アクセス

東洋中村はり灸院

住所: 北海道札幌市南区澄川4条3丁目2-7

交通: 地下鉄南北線 澄川駅より徒歩4分