気管支拡張症の慢性的なつらさを、札幌の鍼灸で根本から。
薬を飲んでも繰り返す咳や痰に、札幌の鍼灸で根本からアプローチします。
長引く咳、粘り気のある痰、なんとなく続く倦怠感——「また繰り返している」と感じているあなたの辛さは、決して気のせいではありません。
気管支拡張症は薬で症状を抑えても、原因となる体の状態が変わらなければまた繰り返します。東洋医学では、そこに着目してアプローチします。

こんなお悩みはありませんか
- 痰が絡む咳が何週間も続いている
- ねばっとした黄色い痰が毎朝出る
- 抗生物質を飲むと一度おさまるが、しばらくするとまた出てくる
- 痰に血が混じることがあって不安
- 息切れや胸の不快感を感じるようになった
- 倦怠感や脱力感が続いていて、日常生活に支障が出ている
- 「長く付き合う病気」と言われ、このまま薬を飲み続けるしかないのかと諦めかけている
気管支拡張症は、一度発症すると症状が繰り返しやすく、病院からも「うまく付き合っていきましょう」と言われるケースが多い症状です。薬で症状は抑えられても、根本が変わらない限りまたぶり返す——そのもどかしさを感じておられる方に、東洋医学という選択肢をご提案したいと思います。

気管支拡張症とは
気管支は口・鼻から吸い込んだ空気を肺へ届けるパイプの役割を担っています。この気管支が炎症によって異常に広がってしまった状態が気管支拡張症です。
広がった気管支には細菌やカビが繁殖しやすくなり、慢性的な炎症が起こり続けます。炎症が繰り返されることで気管支の壁はさらにダメージを受け、咳・痰・血痰といった症状が長期化します。悪化すると気管支炎・肺炎・肺膿瘍へと進展するリスクもあるため、「ただの風邪だろう」と放置するのは禁物です。
発症しやすいのは、遺伝的素因がある方、幼少期に肺炎や気管支炎を繰り返した方、喘息をお持ちの方などです。比較的女性に多く見られる傾向があります。

薬を飲み続けても繰り返す理由
病院では抗菌薬・抗生物質・去痰薬などが処方されます。これらは炎症を鎮め、痰を出やすくする効果があり、急性期には非常に重要です。しかし薬物療法はあくまで「今出ている症状を抑える」対症療法であり、なぜ気管支が炎症を起こしやすい状態になっているか、という根本には働きかけません。
薬の効果が切れれば同じ状態に戻るため、症状はまたぶり返します。さらに長期間の服用は薬が効きにくくなる耐性の問題や、体への負担という点でも気になるところです。
気管支拡張症で大切なのは、「炎症を繰り返しにくい体の状態をつくること」です。東洋医学の鍼灸はその部分に直接アプローチできる手段のひとつです。

東洋医学から見た気管支拡張症の原因
東洋医学では、病気を「五臓六腑のバランスが崩れた状態」としてとらえます。気管支拡張症においては、特に「肺(はい)」の機能低下が中心的な問題です。
東洋医学でいう「肺」は、単に呼吸器官としての肺にとどまりません。体の表面を覆うバリア機能(衛気/えき)を主り、外邪(細菌・ウイルス・乾燥・冷えなど)から体を守る免疫的な役割も担っています。この「肺」の気が不足したり滞ったりすると、外邪が侵入しやすくなり、気管支に炎症が繰り返されやすくなります。
さらに、痰の問題には「脾(ひ)」が深く関わっています。東洋医学では「脾は痰を生じる源」とされており、胃腸の働きが弱まると体内に湿(しつ)が生じ、それが痰として気管支にたまりやすくなります。粘り気の強い痰や、なかなか切れない痰がある方は、脾の機能が落ちているサインであることが多いです。
また、慢性化した気管支拡張症では「腎(じん)」の弱りも見逃せません。東洋医学で腎は「気の根本」を蓄える臓腑であり、腎が弱ると肺を支える力が失われ、息切れや倦怠感が現れやすくなります。長年にわたって症状が続いている方や、疲れやすさを伴う方は、腎へのアプローチも同時に必要になることがあります。
このように気管支拡張症は、肺・脾・腎という複数の臓腑が絡み合った状態です。表に出ている「咳・痰」だけを見るのではなく、なぜその体になったかを全体から読み解き、整えていくのが東洋医学の考え方です。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院(札幌)では、経絡治療(けいらくちりょう)を中心にはり治療を行っています。
経絡とは体中に張り巡らされた気・血・水の通り道です。この経絡の流れが滞ると臓腑の働きが低下し、さまざまな不調として体表に現れます。施術では、まず脈を丁寧に確認することで体全体の気の状態を把握し、どの経絡・臓腑に問題があるかを見極めます。
気管支拡張症に対しては、肺経のツボを中心にアプローチし、バリア機能と気道の状態を整えます。同時に、脾経のツボで痰の生成を抑える体の土台をつくり、症状が長期化している方には腎経にも働きかけます。全身のバランスを整えながら、炎症が起こりにくい体の状態へと導いていきます。
使用する鍼は細く、痛みに配慮した施術を行っています。お灸も熱さをコントロールして行いますので、鍼灸が初めての方も安心してお越しください。
施術前にはカウンセリングの時間を設け、現在の症状・服薬状況・生活習慣など丁寧にお話を伺います。病院での治療と並行して受けていただくことも可能です。

食事と生活習慣について
東洋医学では、鍼灸施術と日々の生活習慣は切り離せないものと考えています。特に気管支拡張症の方には、食事の見直しが症状の改善に大きく影響します。
まず見直していただきたいのが糖分のとり方です。精製された砂糖を使ったお菓子や清涼飲料水は、体の中に余分な湿(しつ)を生みやすく、痰がからむ体質をさらに助長してしまうことがあります。甘いものを完全に断つ必要はありませんが、量を控えめにしたり、精製度の低い砂糖に置き換えたりするだけでも、体の反応が変わってくる方がいらっしゃいます。
また、東洋医学では食べ物にも体を温めるもの・冷やすものがあると考えます。南国原産の果物やトロピカル系のフルーツ、冷えた状態でとる生野菜サラダなどは体を冷やしやすいとされ、気管支が弱い方は摂りすぎに注意が必要です。反対に、加熱した野菜や常温の柑橘類などは比較的体への負担が少ないとされています。何を食べてはいけないかよりも、体を冷やしすぎない食べ方を意識することが大切です。
体を温めること、十分な睡眠をとること、無理のない範囲で体を動かすこと——こうした基本的な積み重ねが、鍼灸治療の効果をより高めてくれます。当院では必要に応じて生活面でのアドバイスもお伝えしています。

改善の目安と通院ペース
気管支拡張症は慢性的な症状であるため、一度の施術で劇的に変わるものではありません。週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
ただし、症状の程度・期間・年齢・体力・生活習慣によって個人差があります。長年お悩みの方ほど、体の状態を根本から整えるのに時間がかかる場合もありますが、焦らず継続することが大切です。
施術を重ねる中で、まず「痰の量が減った」「咳の頻度が落ちた」「朝の倦怠感が軽くなった」といった変化から感じ始める方が多いです。
病院での薬物治療(抗生物質・去痰薬など)との併用も問題ありません。むしろ西洋医学で急性期の炎症を抑えながら、鍼灸で体の土台を整えるという両者の使い分けが、最も体に優しいアプローチと考えています。

よくあるご質問
- Q. 病院で「長く付き合う病気」と言われました。鍼灸で改善できますか?
- A. 拡張した気管支が完全に元通りになるかどうかは個人差がありますが、鍼灸治療を続けることで咳・痰・倦怠感といった症状が楽になる方は多くいらっしゃいます。炎症が起こりにくい体の状態をつくることを目標に、一緒に取り組んでいきましょう。
- Q. 現在、抗生物質や去痰薬を服用中です。鍼灸と併用できますか?
- A. 問題なく並行して受けていただけます。薬で急性期の症状を抑えながら、鍼灸で体の根本を整えるというアプローチは非常に理にかなっています。服薬中であることは施術前のカウンセリングでお伝えください。
- Q. 鍼は痛くないですか?初めてで不安です。
- A. 当院では細い鍼を使用し、痛みに配慮した施術を行っています。チクッとした感覚はありますが、強い痛みを感じることはほとんどありません。初めての方も多くいらっしゃいますので、遠慮なくご相談ください。
- Q. 何回通えばよいですか?
- A. 週1回を目安に通っていただき、まず2か月(6〜8回)を一区切りとしてご自身の変化を確認していただくことをおすすめしています。症状の程度や体質によって異なりますので、カウンセリングの際に詳しくお伝えします。
- Q. 札幌に住んでいますが、どのくらいの頻度で通えばいいですか?
- A. 週1回が理想ですが、お仕事や生活リズムに合わせて調整することも可能です。まずはご自身のペースで無理なく続けることが大切ですので、最初のカウンセリングでご相談ください。

気管支拡張症のことを、まずご相談ください
「薬を飲んでも繰り返す」「このまま一生付き合うしかないのか」——そんなふうに感じているなら、一度東洋医学の視点から体の状態を確認してみませんか。札幌の東洋中村はり灸院では、長引く咳や痰のお悩みに対して、鍼灸治療で体の根本から整えるお手伝いをしています。
初めての方も安心してご相談いただけます。LINEから気軽にご質問・ご予約が可能です。まずはお気軽にメッセージをお送りください。

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初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
