【札幌】機能性ディスペプシアの鍼灸治療|東洋医学専門 東洋中村はり灸院

検査で異常がない胃の不調に

「異常なし」と言われたその胃の痛み、
東洋医学で体質から変えていく

「胃が痛いのに、病院の検査では異常がないと言われた」
「薬を飲んでいるが、なかなか良くならない」
そんな慢性的な胃腸の不快感に悩んでいませんか。

その症状は現代病ともいえる機能性ディスペプシア(FD)かもしれません。 東洋医学は、胃だけを“点”で見るのではなく、体全体を“面”で捉え、結果として胃の働きを立て直します。

  • 結論:FDは「胃だけの問題」ではなく、体質の崩れが背景にある
  • 東洋医学の核:脾(消化の土台)・肺(全身の機能)を整える
  • 狙い:胃の痛み/もたれだけでなく、併発不調もまとめて軽くする

1. なぜ「原因不明」と言われてしまうのか

機能性ディスペプシア(FD)は、内視鏡検査などで胃炎や潰瘍といった 目に見える異常(器質的疾患)が確認できないにもかかわらず、 胃の痛み・胃もたれ・不快感が続く「機能的疾患」です。

西洋医学(病院)は、画像や数値で捉えられる「形」の異常を治すのが得意です。 ところがFDのような「働き(機能)の低下」は、検査で“写りにくい”ため、 「異常なし」「原因がはっきりしない」となりやすいのが現状です。

FDでよく起こること

  • 検査では異常が出ない
  • 痛み・もたれが波のように出たり引いたりする
  • 薬で一時的に軽くなるが、根本は変わりにくい
  • ストレス・冷え・睡眠不足で悪化しやすい

「機能低下」が見えにくい理由

  • 胃の動きや神経の過敏さは画像に写りにくい
  • 体調の波(自律神経・血流・冷え)で変動しやすい
  • 胃だけでなく全身の状態が影響する
ここが重要:FDは「胃が壊れている」ではなく「胃が働けない状態」になっていることが多い。 東洋医学は、この“働けない背景”を体質から組み直します。

2. 東洋医学が導き出す「本当の原因」

東洋医学には「森を見て木を治す」という考え方があります。 胃(木)だけを追いかけるのではなく、体全体(森)の状態を整えることで、 結果として胃の働きを改善していく、という発想です。

東洋医学の視点では、FDの主因は「脾(ひ)」や「肺(はい)」の機能低下にあると捉えます。 ここでいう脾は「消化吸収・栄養を全身へ回す土台」、 肺は「呼吸だけでなく、全身の機能と防御(皮膚・鼻・粘膜)を支える働き」として考えます。

脾が弱ると起こりやすい方向

  • 胃が重い、もたれる
  • 食後に眠くなる・だるい
  • 少し食べただけで苦しい
  • 栄養が回らず疲れが取れにくい

肺が弱ると起こりやすい方向

  • 鼻が弱い(慢性鼻炎・花粉症)
  • 皮膚が弱い(乾燥・アトピー・吹き出物)
  • 喉が弱い、風邪をひきやすい
  • 気分が落ちやすい・元気が出にくい
「胃とは無関係に見える不調」こそヒント:
皮膚・鼻・末端冷え・朝起きられない・気分の落ち込みなどは、 体の機能(脾・肺)が落ちているサインとして捉えられます。
胃だけでなく大元を整えることで、胃の症状と併発不調を同時に和らげていくのが東洋医学の強みです。

3. 東洋中村はり灸院が提供する「本物の鍼灸」

東洋医学の鍼灸は「胃だけを刺激する」発想ではありません。 体の状態(脾・肺の働き、気血の巡り、冷えや緊張)を整え、 胃が“働ける状態”へ戻る条件を揃えることを狙います。

四診法による精密な分析

問診だけでなく、脈・舌・腹・皮膚の反応などを総合して、 体全体のつながりを確認し、最適なツボ(経穴)を見極めます。

全国でわずか2%の経絡治療

五臓六腑の考えを基本に、気血の通り道である「経絡」を整える高度な施術です。 体質(根本)に働きかけ、胃の不調を“結果として”変えていきます。

目標:胃だけでなく全身の回復

胃の痛み・もたれに加え、皮膚・鼻・冷え・気分の落ち込みなど、 体質由来の併発症状も同時に軽くする方向を狙います。

FDで大切にする視点(東洋医学)
  • 症状の“場所”より、症状が起きる“条件”を整える
  • 脾(消化の土台)と肺(全身の防御・機能)を立て直す
  • 波のある症状ほど、体質と日常負担の整理が鍵になる
※ここでは来院導線は省略し、考え方の説明に徹します。

4. 症状に直結するツボへの刺激(状態に合わせて)

東洋医学では、ツボは「場所」ではなく「反応」を見て選びます。 その上で、胃の働きを支える代表的な経穴として、 中浣(ちゅうかん)・天枢(てんすう)・足三里(あしさんり)・裏内庭(うらないてい) などを、体質に合わせて用います。

中浣(ちゅうかん)

胃の中心を整える要穴。胃の痛み・胃もたれ・食後の不快感など「胃の働き」に関わる反応をみながら用います。

天枢(てんすう)

消化管の調整に関わる代表穴。胃だけでなく腸の張り・便通の乱れなど「胃腸全体のバランス」を整える目的で使います。

足三里(あしさんり)

消化力・体力の土台を支える経穴。食後のだるさ、胃が動かない感覚、疲れやすさなど、脾胃の弱りを立て直す方向で用います。

裏内庭(うらないてい)

胃の熱感・ムカムカ・こみ上げなど「過敏さ」が目立つときの調整に用いることがあります(反応を見て選択)。

ポイント:同じFDでも、体質は人によって違います。
  • 「冷え・だるさ」優位なのか
  • 「緊張・過敏さ」優位なのか
  • 「皮膚・鼻などの併発不調」が強いのか
これらを四診で整理し、ツボは“反応が出ている場所”を優先して組み立てます。

5. 「痛くない・熱くない」安心へのこだわり

「鍼は怖い」「お灸は熱そう」という不安をお持ちの方も少なくありません。 東洋中村はり灸院では、刺激の強さを丁寧に調整し、安心して受けられる施術にこだわります。

極細の鍼と刺さない鍼

  • 極細の鍼:痛みを抑えつつ作用を引き出す
  • 刺さない鍼:刺激に敏感な方にも配慮
  • 状態・体質に合わせて使い分け

最高級のお灸

  • 国産の上質な艾(もぐさ)を使用
  • 熱さを感じにくい、心地よい温かさ
  • 緊張が抜け、胃が動きやすい条件を作る

国家資格保持者

  • 経験を踏まえ安全性を最優先
  • 副作用が起きにくい施術設計
  • 刺激量を細かく調整

清々しい毎日を取り戻すために

胃の不調が続くと、食事の楽しみが奪われるだけでなく、 栄養が全身に行き渡りにくくなり、体全体の活力が落ちやすくなります。 「薬に頼り続けることに不安がある」「検査は問題ないのに辛い」 そう感じる場合は、体質そのものを見直す価値があります。

まとめ:機能性ディスペプシア(FD)は、胃だけでなく体全体(脾・肺)の機能低下が背景にあることが多い。
東洋医学は、四診で体質を見立て、経絡治療で全身を整え、結果として胃の働きを立て直す。
胃の痛み・もたれに加え、皮膚・鼻・冷え・気分の落ち込みといった併発不調も同時に軽くしていくのが特徴。
※強い症状や急激な悪化がある場合は、医療機関の受診を優先してください。

院長プロフィール

院長 中村麻人
院長・鍼灸師

中村 麻人(なかむら あさと)

札幌「東洋中村はり灸院」院長。

「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり、腰痛をはじめ、生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。