症状がバラバラでも、体質はひとつ。東洋医学という選択を。
化学物質過敏症について
からだ全体の巡りと内臓のはたらきを整え、
反応しにくい体質へ。鍼灸と養生で、日常を取り戻すサポートを。
化学物質過敏症の概要と症状
概要
- 身の回りの微量な化学物質に過敏反応して多彩な不調が出現
- 軽度は「頭痛が少し」程度でも、重度は仕事・学業・家事が困難
- 誰にでも起こり得る身近な不調と考えられている
よくある症状例
- 結膜炎・鼻炎・眼症状、湿疹・敏感肌
- ぜんそく・気管支炎など呼吸器の弱さ
- 不整脈、胃腸症状、頭痛・発熱・疲労感
- 不眠・浅い眠り、抑うつ、けいれん
- 末端の冷え、肩こり・腰痛、婦人科の悩み、各種アレルギー
早めのケアが大切
- 重度化すると日常生活が破綻し精神的負担も増大
- 「もしかして…」と感じたら早期に体質から整える取り組みを
西洋医学の見解と課題
見解
- 不定愁訴(検査で原因が定めにくい訴え)として扱われやすい
- 洗剤・柔軟剤・食品添加物などが誘因だが、根本原因は未解明
課題
- 根本治療が難しく、生活指導中心になりがち
- 症状ごとに科が分かれてしまい、全体像を扱いにくい
東洋医学の捉え方(体質・全体像)
体質に着目
- 症状を生む背景に特異的な体質(反応しやすい土台)
- 目的は、反応しにくい体質へと変えること
全体像を把握して根本へ
- 呼吸器・皮膚・婦人科・睡眠・痛み・アレルギーなど同時併発を前提に評価
- 症状をバラバラにせず、からだ全体の巡り(気・血・水)と臓腑機能を整える
- 関連症状も改善を図ることで、結果的に過敏反応が落ち着く
東洋医学(鍼灸)による改善アプローチ
経絡治療の考え方
- からだを巡る気・血・水の通り道=経絡を調整
- 滞りを取る漂治法と、原因を正す本治法を適切に使い分け
- 全身の調律で反応しにくい体質へと導く
当院の特徴
- 鍼灸専門(慰安行為なし)という全国でも稀な運営スタイル
- 難易度の高い経絡治療を中核に実施
- 髪の毛より細い鍼/国産最高級もぐさの痛くない・熱くない施術
- 改善実感93.5%以上、西洋医学との並行も可能
料金について
初回:5,500円(税込)
2回目以降:5,000円(税込)
院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり、腰痛をはじめ、生理痛、顔面神経麻痺、潰瘍性大腸炎、線維筋痛症、耳管開放症など、病院で原因不明・治療法がない慢性疾患を中心に経絡治療を行っています。