札幌で高血圧を根本改善する東洋医学専門の鍼灸治療
高血圧に対する東洋医学と西洋医学のアプローチ
根本的な原因に目を向けた体質改善
西洋医学のアプローチ
西洋医学では、日本高血圧学会の基準に基づき血圧の数値を管理します。高血圧の90%以上は原因不明の「本態性高血圧」とされ、多くの場合、降圧剤による「対症療法」が主となります。
治療法と限界
- 降圧剤の副作用:医薬品は合成物であるため、心疾患、肝臓障害、腎臓障害、さらには認知症や白内障などのリスクが指摘されています。これは、薬で無理に血圧を下げることで血流が悪くなり、臓器に十分な栄養が届かなくなるためと考えられています。
- 対症療法と再発:薬は一時的に血圧を下げますが、根本的な原因を解決するものではありません。体が薬に耐性を持つと再び血圧が上がり、より強い薬に変える悪循環に陥ることもあります。
- 「木を見て森を見ない」医療:高血圧という症状のみに焦点を当て、患者さんの身体全体を包括的に見ないため、他の症状との関連性を考慮せず、根本的な原因を見つけにくいとされています。
東洋医学のアプローチ
東洋医学では、高血圧には必ず原因があると考え、「なぜそうなるのか」という根本的な部分を重視します。
東洋医学が考える高血圧の根本原因
- 体の機能低下への防衛本能:加齢などで体の機能が低下すると、全身に血液を届けようとする体の防衛本能が働き、心臓がポンプの力を上げて血圧が上がると考えます。
- 「血・気・水」の滞り:手足の冷えなどにより「血・気・水」が滞ると、血液の流れが悪くなり、それを解消するために脳が心臓に指令を出し、血圧が上がると捉えます。
根本改善を目指す治療法
鍼灸、漢方、食事療法などを通して、自身の生命力を強化し、薬に頼らずに血圧が安定する体作りを目指します。体の機能や循環を正常に戻すことで、高血圧だけでなく、腰痛や冷え性など他の症状も同時に改善される可能性があります。東洋医学は「森を見て木を治す」と表現されます。
西洋医学と東洋医学の比較
特徴 | 西洋医学 | 東洋医学 |
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原因認識 | 90-95%が原因不明(本態性高血圧)。 | 体の機能低下や「気・血・水」の滞りなど、必ず理由があると捉える。 |
治療目標 | 降圧剤で血圧の数値を一時的に下げる「対症療法」。 | 自身の生命力を強化し、薬なしで安定する体質に改善する「根本改善」。 |
アプローチ | 血圧という特定の症状に焦点を当てる(「木を見て森を見ない」)。 | 体全体を包括的に診てバランスを整える(「森を見て木を治す」)。 |
主な手段 | 降圧剤の服用。 | 鍼灸、漢方、食事療法、運動療法など。 |
リスク | 薬の副作用や耐性、悪循環。 | 体への負担が少なく、副作用のリスクが低い。 |
効果 | 血圧数値の一時的な低下。 | 血圧の安定に加え、他の症状も改善し全身の健康につながる可能性がある。 |