我が子の頭に突然できた脱毛部分。病院では「原因不明」と言われ、何もしてあげられないもどかしさを感じていませんか。
東洋医学では、脱毛は頭だけの問題ではなく、体の内側のバランスの乱れとして捉えます。根本から体質を整えることが改善への近道です。

こんなお悩みはありませんか
- 子どもの頭に円形の脱毛部分を見つけて、どうしたらよいかわからない
- 病院で「原因不明」「様子を見ましょう」と言われ、手をこまねいている
- ステロイドなど強い薬を子どもに使い続けることへの不安がある
- 脱毛部分が増えてきていて、このまま悪化しないか心配
- 子ども本人が脱毛をひどく気にしていて、精神的なフォローも難しい
お子さまの脱毛症は、親御さんにとって本当に心が痛いことです。しかも原因がはっきりしないだけに、どこに相談すればよいのかもわからないまま時間だけが過ぎてしまいがちです。
札幌の東洋中村はり灸院では、そうした小児脱毛症のお悩みに東洋医学の鍼灸アプローチで向き合っています。

小児脱毛症とはどんな症状か
小児脱毛症とは、何の前触れもなく突然髪の毛が抜けてしまう子どもの脱毛症状です。主に小学生から中学生に多く見られますが、1〜2歳の幼いお子さまが発症するケースも報告されています。
ひとくちに小児脱毛症といっても、脱毛の範囲や広がり方によっていくつかの段階に分けられます。
- 単発型:脱毛が一ヶ所にとどまっているタイプで、いわゆる円形脱毛症の多くがこれにあたります。5つの中では最も軽く、自然に髪が戻ることも珍しくありません。
- 多発型:脱毛箇所が複数に増えたタイプ。単発型に比べると、髪が生えそろうまでの時間がかかりやすくなります。
- 蛇行型:生え際に沿って帯のように脱毛が広がるタイプ。他の型よりも根深く、数年単位の経過をたどることがあります。
- 全頭型:頭髪のほぼすべてが抜けてしまうタイプ。改善までに長い時間と根気が必要になります。
- 汎発型:頭髪だけでなく、眉毛・まつげ・体毛にまで脱毛が及ぶタイプ。回復には数年単位の継続したケアが求められます。
脱毛部分が一ヶ所だけなら自然に落ち着くこともありますが、範囲が広がってきた・箇所が増えてきたという場合は、体の内側で進んでいる変化のサインと捉え、早めに専門家へ相談することをおすすめします。

西洋医学の対症療法だけでは限界がある理由
現代医学において、小児脱毛症は原因が完全には解明されていません。ストレスや自己免疫疾患、遺伝、ウイルス感染などが関与するとされていますが、決定的な原因を特定できないケースがほとんどです。
そのため病院での対応は、炎症を抑えるステロイドや血行を促進する薬を用いて「それ以上悪化させない」ことを目的とした対症療法が中心になります。薬が効けば脱毛が止まり、自然に髪が生えてくることもあります。
ただし、原因そのものに働きかけていないため、薬をやめると再び脱毛が起こるケースも少なくありません。また子どもへの長期的なステロイド使用には副作用への懸念もあります。
「病院で処方された薬を続けているが、なかなかよくならない」「一度回復したのにまた抜けてしまった」というお声を当院でもよく耳にします。薬で症状を抑えながらも、体の内側から整えることを並行して考えていただければと思います。

東洋医学から見た小児脱毛症の本当の原因
東洋医学では、小児脱毛症を「頭部の局所的な問題」とは見ません。脱毛は体の内側で起きているアンバランスが、頭という場所に表れた結果として捉えます。
その中心となるのが「血(けつ)」の不足と、「気・血のめぐりの乱れ」です。
東洋医学には「髪は血余(けつよ)なり」という言葉があります。髪は血が満ち足りたあとの余りから育まれるという考え方です。この血が全身に行き渡っていないと、髪をつくる材料そのものが不足してしまいます。結果として、毛が生えてこない、せっかく生えても弱くすぐに抜ける、パサついてハリのない髪になる——こうした変化が起こりやすくなるのです。
加えて、気・血のめぐりを担うのが「経絡(けいらく)」と呼ばれるエネルギーの通り道です。経絡上には全身の臓腑(ぞうふ)と連絡するツボが集まっており、経絡の流れが滞ると内臓機能も低下し、血を生み出す力が弱まることで小児脱毛症につながると東洋医学では考えます。
子どもは環境の変化に敏感です。入学・転校・家族関係のストレスや、睡眠・食生活の乱れ、体の冷えなどが積み重なって気血の流れが乱れ、それが脱毛という形で表れることがあります。東洋医学が注目するのは、こうした「その子の体質と生活全体」です。

当院の鍼灸アプローチ:小児鍼とは
「鍼灸」と聞くと、細い針を皮膚に刺すイメージをお持ちの方が多いと思います。しかしお子さまへの施術は、まったく異なります。
当院では子ども専用の「ていしん(提鍼)」と呼ばれる、先端が丸くなった刺さない鍼を使います。皮膚に刺さず、やさしく撫でたり押したりするだけで、全身の経絡やツボに働きかけます。痛みはまったくなく、施術中に気持ちよさそうに眠ってしまうお子さまもいるほどです。赤ちゃんから受けていただけます。
施術前にはカウンセリングとして脈を確認し、お子さまの体質や気血の状態を丁寧に把握します。脱毛が起きている頭部に直接施術するのではなく、気・血のめぐりを整える手足や背中のツボにアプローチするのが東洋医学の考え方です。
背中や手足には全身の臓腑とつながるツボが数多く集まっています。そこへやさしい刺激を加えることで、内臓機能の回復と気血の流れの改善が同時に期待できます。
また必要に応じて、熱くないお灸も組み合わせます。体を芯から温め、血のめぐりをさらに後押しします。小さなお子さまや動きが多いお子さまにはていしんのみで対応しますのでご安心ください。
小児鍼は非常に繊細な技術を要する施術です。当院では国家資格を持つ鍼灸師が施術を担当しており、豊富な臨床経験をもとに一人ひとりのお子さまに合わせた施術を行っています。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
もちろん症状の重さや体質によって個人差はありますが、子どもは大人よりも回復の土台となる力そのものが強く、体質を整えるほどその効果が表れやすい年代です。施術を重ねるうちに地肌の一部に短い毛が見え始め、そこから少しずつ太く長い髪へと育っていく過程をたどることが多いです。
脱毛部分が複数ある多発型や、蛇行型・全頭型のように症状が広範囲に及ぶ場合は、より長い期間をかけて丁寧にアプローチする必要があります。焦らずに継続することが、体質改善への最短の道です。

自宅でできるセルフケア
鍼灸施術と並行して、日常生活を少し整えるだけで体質改善のスピードが変わってきます。特に以下の点を意識してみてください。
- 血を補う食事を意識する:レバーや黒豆、黒ごま、ひじきといった「黒い食材」は、東洋医学で血を養う働きがあるとされています。反対に、甘いお菓子やジュースの摂りすぎは体質を乱す一因になりやすいため、量を決めてあげるとよいでしょう。
- 体を冷やさない:冷えは気血の流れを滞らせます。冷たい飲み物や食べ物を控え、入浴でしっかり体を温める習慣を。
- 背中をやさしく温める:背中には全身の臓腑とつながる経絡が通っています。お風呂上がりに蒸しタオルを当てたり、手のひらで背中からお尻にかけてゆっくりさすってあげたりするだけでも、気血の巡りを助ける手軽なセルフケアになります。
- 生活リズムを整える:十分な睡眠と規則正しい食事が、気血を生み出す内臓のパワーを支えます。
どれも難しいことではありません。少し意識するだけで、施術の効果をより引き出しやすくなります。

よくあるご質問
Q. 鍼が怖い子どもでも大丈夫ですか?
A. 問題ありません。小児鍼は刺さない鍼(ていしん)を使って体をやさしく撫でるだけです。予防接種のイメージから最初は怖がるお子さまもいますが、一度施術を受けると「痛くなかった」と安心していただけることがほとんどです。
Q. 何歳から受けられますか?
A. 赤ちゃんから受けていただけます。施術はお母さん・お父さんと一緒に行いますので、ご安心ください。
Q. 病院の薬と並行して受けてもよいですか?
A. はい、問題ありません。東洋医学の鍼灸は薬との相性もよく、体質改善を目的として同時に進めることができます。薬をやめるかどうかは担当の医師とご相談ください。
Q. 症状が軽いうちから来院した方がよいですか?
A. はい、早めのご相談をおすすめします。単発型の軽い段階で体質を整え始めると、多発型や全頭型への進行を防ぎやすくなります。脱毛部分が少ないほど、改善も早まる傾向があります。
Q. 小児脱毛症以外の子どもの症状にも対応できますか?
A. はい。夜泣き・おねしょ・夜尿症・慢性鼻炎・小児喘息など、お子さまのさまざまなお悩みに対応しています。気になることがあればお気軽にご相談ください。
Q. 札幌に住んでいますが、初めてでも予約できますか?
A. もちろんです。LINEから24時間いつでもご予約・ご相談いただけます。初めての方も丁寧にご案内しますので、どうぞお気軽にどうぞ。

お子さまの脱毛症、一人で抱え込まないでください
「原因不明」と言われても、東洋医学には1400年以上にわたって積み重ねられた知恵と実績があります。脱毛という症状の裏にある体質の乱れを丁寧に読み解き、お子さまが本来持っている回復力を引き出すお手伝いをします。
札幌で小児脱毛症の鍼灸をお探しの方、まずは東洋中村はり灸院にご相談ください。LINEからいつでもお気軽にどうぞ。
初めての方も大歓迎です。「どんな施術をするの?」「うちの子に合うかな?」といった疑問もLINEでお気軽にお聞きください。

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初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
