札幌で甲状腺機能異常の鍼灸なら東洋中村はり灸院

東洋中村はり灸院

札幌の鍼灸で甲状腺機能異常を改善へ

薬を続けても体がしんどい。札幌の鍼灸で、その不調の根本にアプローチします。

疲れやすい、体が重い、むくみが取れない——検査値は正常に近くても、体のだるさだけが続く。そんな辛さは、あなたの気のせいではありません。

甲状腺機能異常の背景には、体全体のバランスの乱れがあります。東洋医学では、その根にある「臓腑の失調」から整えていきます。

こんなお悩みはありませんか

  • 体がだるくて、朝から疲れている
  • 髪が抜けやすく、パサつきが気になる
  • 手足のむくみが続いている
  • 食べているのに体重が落ちていく
  • 動悸や息切れが突然起きる
  • 冷えがひどく、寒さに敏感になった
  • 気分の波が激しく、イライラや不安が続く
  • 薬を飲んでいるのに、体のしんどさが取れない

これらは、甲状腺の機能低下または亢進によって引き起こされやすい症状です。甲状腺は全身の新陳代謝を司る臓器。その乱れは、体のあらゆる場所に影響を及ぼします。

甲状腺機能異常とは——低下症と亢進症の違い

甲状腺機能異常には、大きく分けて「機能低下症(橋本病)」と「機能亢進症(バセドウ病)」の2種類があります。

機能低下症(橋本病)は、甲状腺ホルモンの分泌が少なくなる状態です。体の代謝が落ちるため、むくみ・冷え・体重増加・疲れやすさ・抜け毛など、いわゆる「不定愁訴」に似た症状が慢性的に続きます。自己免疫の異常が関与しており、自分の免疫が甲状腺を攻撃してしまうことが原因とされています。

機能亢進症(バセドウ病)は反対に、ホルモンが過剰に分泌される状態です。体が常にアクセル全開の状態になり、動悸・発汗・体重減少・眼球突出・血圧上昇などが起こります。食欲は旺盛なのに体重が落ちていくのは、亢進症に特徴的なサインです。

どちらも西洋医学的には薬物療法が中心となりますが、「数値は落ち着いたのに体の不調が続く」「副作用が気になる」という声を、当院でもよくお聞きします。

西洋医学だけでは改善しにくい理由

西洋医学における甲状腺機能異常の対応は、ホルモン値を薬でコントロールすることが基本です。数値が安定すれば「改善」と判断されますが、患者さん本人が感じる疲れ・だるさ・冷え・むくみが残ることは少なくありません。

これは、薬が「甲状腺ホルモンの量」には作用しても、それを引き起こしている体全体のバランスの乱れ——免疫の過剰反応、自律神経の失調、消化・吸収機能の低下——には直接働きかけないからです。

検査上は正常でも体がしんどい。その「間」を埋めるアプローチとして、鍼灸をはじめとする東洋医学は有効な選択肢になりえます。

東洋医学から見た甲状腺機能異常の原因

東洋医学では、甲状腺という臓器を単独でとらえるのではなく、体全体の「気・血・水(き・けつ・すい)」と「臓腑(ぞうふ)」のバランスから状態をみていきます。

「気」の不足・停滞
気は体を動かすエネルギーです。気が不足すると倦怠感・冷え・代謝の低下が起こり、機能低下症の状態に近くなります。一方、気の流れが滞ると熱がこもり、動悸・発汗・イライラといった亢進症に似た症状が出やすくなります。

「血」の不足・乱れ
血は全身を潤し、臓腑を養う役割を担います。血が不足すると、髪の抜け毛・肌の乾燥・気分の落ち込みが生じます。甲状腺機能異常で現れる抜け毛や情緒不安定は、この「血虚(けっきょ)」が関与していることが多いです。

「水」の偏り
水は体内の水分・体液の巡りを指します。水の流れが滞ると「痰湿(たんしつ)」と呼ばれる余分な水分が体にたまり、むくみ・体重増加・体の重だるさとなって現れます。橋本病のむくみはこの状態と深く関わっています。

これらの根本には、肝・脾・腎という3つの臓腑の失調があります。

  • 肝(かん):気と血の流れを調節する臓腑。ストレスや感情の乱れで肝の働きが乱れると、気の停滞・血の不足が起こりやすくなります。
  • 脾(ひ):消化・吸収・水分代謝を司る臓腑。脾が弱まると、気・血・水の産生が滞り、体全体のエネルギー不足につながります。
  • 腎(じん):体の根本的な生命エネルギーを蓄える臓腑。腎の力が落ちると、ホルモンバランスの土台そのものが揺らぎ、甲状腺の機能にも影響が及びます。

甲状腺機能異常は、これらの臓腑が複合的に乱れた結果として現れます。どこか一点を直せばよいという話ではなく、全体のバランスを整えることが改善への道になります。

東洋医学では「なぜ甲状腺の機能が乱れているのか」を体全体から読み解きます。同じ甲状腺機能低下症でも、「気虚(ききょ)+脾の弱り」が主な方と、「血虚+腎の疲弊」が主な方では、施術のアプローチが変わります。

東洋中村はり灸院の鍼灸アプローチ

当院では、施術の前に丁寧なカウンセリングと脈診(みゃくしん)を行います。脈診とは、手首の脈の深さ・強さ・リズムから、体の内部状態——気・血・水の偏り、各臓腑の力の強弱——を読み取る東洋医学の施術法です。

甲状腺機能異常の方は、同じ病名であっても一人ひとりの体の状態が異なります。肝の気の滞りが強い方、脾の機能が落ちている方、腎の疲弊が根本にある方——それぞれに合ったツボの選定と施術が必要です。

361穴あるツボの中から、その方の状態に最適なポイントを選び、経絡(けいらく)と呼ばれる気血の通り道を整えます。鍼の刺激は非常に繊細で、痛みよりも「じわっとした温かさ」「体が緩む感覚」を感じる方が多いです。

施術後は、日常生活でのアドバイスもお伝えします。食事・睡眠・体への負担のかけ方など、体質改善を後押しする習慣づくりを一緒に考えます。

当院の鍼灸は、症状の名前ではなく「今この人の体がどういう状態か」を軸に施術を組み立てます。甲状腺機能異常という診断名がなくても、「なんとなくずっとしんどい」という状態でもご相談いただけます。

改善の目安と通院ペース

甲状腺機能異常は、長い時間をかけて体に定着した不調です。鍼灸で体質から変えていくには、それ相応の継続が必要になります。

週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。

もちろん、年齢・体力・症状の深さによって個人差はあります。「どのくらいで楽になるか」は、カウンセリング時にご本人の状態をお聞きしたうえでお伝えしています。

なお、現在服用中のお薬はそのまま続けていただきながら鍼灸を受けることができます。鍼灸は薬の効果を妨げるものではなく、体の自然治癒力を引き出すことで薬との相乗効果が期待できます。

よくあるご質問

Q. 現在、橋本病の薬を飲んでいます。鍼灸と併用できますか?

はい、問題ありません。当院では服薬中の方も多くご来院いただいています。鍼灸は薬の代わりではなく、体のバランスを整えることで薬の効果が出やすい状態をつくる補完的なアプローチです。お薬を勝手に減らしたり中断したりはせず、主治医の指示に従いながら並行してご利用ください。

Q. バセドウ病でも鍼灸を受けられますか?

受けていただけます。亢進症の方は気の滞りや熱のこもりが強い状態にあることが多く、鍼灸でその流れを整えることで、動悸・発汗・イライラなどの症状が和らぐ方がいらっしゃいます。ただし、重症の場合は医療機関での管理を優先してください。

Q. 検査値は正常範囲に入っているのに体がしんどいです。それでも相談できますか?

もちろんです。東洋医学では、検査値ではなく「今の体の状態」をみます。「数値は正常なのに体がつらい」という状態は、気・血・水の偏りや臓腑の失調として現れていることが多く、鍼灸の得意とするところです。

Q. 鍼は痛くないですか?

使用する鍼は髪の毛ほどの細さで、注射針とは全く異なります。多くの方が「ちょっと響く感じ」「じんわり温かくなる感覚」と表現されます。強い痛みを感じた場合はすぐにお伝えください。

Q. 何回通えば変化を感じられますか?

個人差はありますが、6〜8回を目安に「体が楽になってきた」と感じ始める方が多いです。初回のカウンセリング後に、おおよその目安をお伝えしています。

Q. 札幌のどのエリアから来られていますか?

札幌市内はもちろん、近郊エリアからもご来院いただいています。交通アクセスなどはお気軽にLINEでお問い合わせください。

甲状腺機能異常のお悩み、一度ご相談ください

「薬を続けているのに体がしんどい」「むくみや疲れがずっと取れない」——そのお悩み、東洋医学の視点から一緒に整理していきましょう。札幌の東洋中村はり灸院では、あなたの体の状態を丁寧にお聞きし、その方に合った鍼灸のアプローチをご提案します。

初めての方も、LINEから気軽にご相談・ご予約いただけます。難しいことは何もありません。まず一言、お気軽にどうぞ。

院長プロフィール

東洋中村はり灸院 院長 中村麻人

中村 麻人(なかむら あさと)

札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。

「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。

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