【札幌】脱毛症の鍼灸治療|東洋医学専門 東洋中村はり灸院

東洋医学の視点で脱毛症を見直す

脱毛症を根本から改善。
東洋医学が教える原因別の食事法と「ショウガ油」の作り方

脱毛症は原因がはっきりしないことも多く、 見た目の変化が大きいため、一人で悩みを抱え込みやすい症状です。 ストレスや薬の影響、食生活の乱れなどがきっかけになることもあります。

東洋医学では、脱毛を頭皮だけの問題とは見ません。 身体全体のバランスの崩れが髪に表れていると考え、 食事、内臓機能、血流、体力の状態まで含めて整えていきます。

そのため、表面的なケアだけでなく、 体質そのものを見直すことが根本改善への近道になります。

主な悩み:抜け毛が増えた、薄くなってきた、髪が育ちにくい
東洋医学の視点:陰陽バランス、肝・腎の弱り、血行不良を重視する
改善の柱:食養生、ショウガ油、鍼灸で体の内側から整える

1. 脱毛症の原因を「陰陽論」で読み解く

東洋医学には、万物を「陰」と「陽」の2つの性質に分けて捉える 陰陽論という考え方があります。 食べ物や体質にもこの偏りがあり、髪の状態にも影響すると考えます。

大切なのは「中庸」の状態です
陰にも陽にも偏りすぎず、 ちょうどよいバランスを保つことが健康につながると考えます。

脱毛症も、このバランスが崩れた結果として現れることがあります。

2. 脱毛の出方でみる陰陽バランスの乱れ

東洋医学では、脱毛の出る場所や抜け方にも 身体の偏りが反映されると考えます。

前頭部からの脱毛

甘いもの、果物、生野菜など陰性の食べ物を摂りすぎると、 前頭部から抜けやすくなると考えます。

後頭部からの脱毛

肉類など油っこい陽性の食べ物が多すぎると、 後頭部の脱毛に影響しやすいとされます。

生えてもすぐ抜ける髪

身体が陰性に偏ると、毛根を支える力が弱くなり、 新しい毛が育ちきらずに抜けやすくなることがあります。

3. 内臓の疲れと脱毛の関係

脱毛には、内臓、とくに肝臓と腎の働きが深く関わっていると 東洋医学では考えます。

薬と肝臓の負担
薬を長く、多く服用することで、解毒を担う肝臓に負担がかかり、結果として髪に影響が出ることがあります。
髪は「腎の華」
東洋医学では、髪は腎の状態が現れやすい場所と考えます。腎が弱ると、脱毛だけでなく、のぼせ、めまい、疲れやすさなども出やすくなります。

4. 血行を促進する「ショウガ油」の活用法

頭皮の血行不良は、薄毛や抜け毛を助長しやすい要因です。 そこで、自宅で取り入れやすい方法としてショウガ油があります。

ショウガ油の作り方
1. ショウガをすりおろしてショウガ汁を作る
2. ショウガ汁と同量のごま油を混ぜる
3. 脱脂綿などに浸し、頭皮へやさしくすり込むように使う

強くこするのではなく、やさしくなじませることがポイントです。

頭皮の巡りを促し、 髪が抜けにくく、育ちやすい環境づくりを助けます。

5. 東洋医学の鍼灸で生命力を高める

セルフケアに加えて、より根本から整えたい方には 鍼灸による経絡治療が有効です。

五臓のバランスを整える
肝、脾、腎などの働きを整え、 体の内側から髪を育てる力を高めていきます。
腎のツボを活かす
東洋医学では、髪と腎は深く関係すると考えるため、 腎の経絡やツボを使いながら生命力を引き出していきます。
頭皮だけを見ない
髪だけではなく、冷え、疲れやすさ、のぼせなどの体質全体も一緒に整えるのが特徴です。
根本改善を目指せる
一時的に抑えるのではなく、 抜けにくく育ちやすい身体づくりを支えます。

6. 脱毛症改善のために見直したい日常習慣

髪の状態を変えていくには、 特別なことだけでなく日々の積み重ねも重要です。

甘いものを摂りすぎない
陰性に偏りやすくなるため、甘いものや冷たいものの摂りすぎに注意します。
油っこい食事に偏らない
陽性に偏りすぎると、頭皮環境に悪影響を及ぼすことがあります。
体を冷やさない
頭皮の血流を守るためにも、全身を冷やしすぎないことが大切です。

7. まとめ|バランスを整えて健やかな髪へ

脱毛症の改善には、陰陽のバランスを整え、 肝や腎の働きを高めていくことが大切です。 頭皮だけをどうにかするのではなく、身体の土台を立て直していく視点が必要です。

まずは食生活を見直し、ショウガ油でのセルフケアを取り入れ、 必要に応じて専門の鍼灸院で体の内側から整えていきましょう。 髪だけでなく、体調そのものが整っていく感覚につながるはずです。

脱毛は体質のサイン:陰陽バランスや内臓の疲れが関係する
ショウガ油で頭皮環境を整える:血流改善を助けるセルフケアになる
鍼灸で根本改善を目指す:肝・腎を整え、生命力を底上げする

施術に要する費用と、
お身体を整えるための期間の目安について

お身体の内側の蓄えを補い、巡りを緩やかに整えていく過程には、ある程度の時間を要することが一般的です。当院では、短期的な変化のみを追うのではなく、将来を見据えたお身体の土台づくりを目的とした調整を行っております。

初回:状況の把握と調整
5,500円
(税込)

今のお身体がどのような状態にあるかを詳しく伺い、東洋医学的な視点からバランスの偏りを確認します。その上で、今後の方針を立て、初回のお身体の調整を行います。

2回目以降:継続的な調整
5,000円
(税込)

前回からの変化やお身体の反応を見ながら、巡りを妨げている要因を和らげ、蓄えを補うための調整を重ねてまいります。

お身体を整えていくための時間的な目安

  • 土台を整える時期:
    最初の2〜3ヶ月程度は、お身体の巡りの土台を築くために、2週間に1回程度の頻度で調整を行うことが一般的です。まずは日々の負担を和らげることを優先します。
  • 巡りを維持する時期:
    お身体の状態が安定し始めたら、月に1回程度の頻度で調整を継続することがございます。お身体の自然なリズムに合わせて、無理のない範囲で蓄えを維持していきます。
  • 健やかな状態を保つ:
    良いバランスを長く保つために、定期的な点検として継続される方もいらっしゃいます。お身体全体の調和を維持することは、将来的な負担を軽くすることに繋がる場合があります。

お身体の調整は、ゆっくりと時間をかけて土地を耕していくような作業に似ています。焦らずに、お身体の声に耳を傾けながら、一歩ずつ進めてまいりましょう。

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院長プロフィール

院長 中村麻人
院長・鍼灸師

中村 麻人(なかむら あさと)

札幌「東洋中村はり灸院」院長。

「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり・腰痛をはじめ、生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、病院では原因不明とされる慢性疾患や、治療法が確立されていない症状を中心にはり治療を行っています。