不妊でお悩みの方へ -札幌で鍼灸をお探しなら東洋医学専門の東洋中村はり灸院へ!

お身体の状態を整え、新たな命を育む準備をされている方へ。

不妊・妊活におけるお身体の調和を
「巡りの整備」という視点で支える

新しい命を育むためには、お身体全体のバランスが整い、必要な場所へ十分な巡りが行き届いていることが大切です。
鍼灸では、局所的な働きかけだけでなく、全身の緊張を緩め、「自ら健やかさを保つ力」を後押しします。
西洋医学的な治療と歩調を合わせながら、お身体の土台が少しずつ整っていくよう、静かに寄り添ってまいります。

東洋医学における不妊の捉え方:月経のリズムとお身体の調和

東洋医学では、現在の状態を単なる「病気」としてではなく、お身体全体のエネルギーや栄養の巡り、そして心の落ち着きといったバランスが一時的に揺らいでいる状態と捉えます。

基本の考え方:調和の結果としての営み

古くからの知恵では、新しい命を授かることをお身体の自然な働きの一つとして大切にしてきました。

  • 月経のリズムを整える: リズムが安定し、お身体が健やかに保たれていることは、新しい命を迎える準備が整いつつある目安と考えられます。
  • お身体の「巡り」を見つめる: 栄養やエネルギーが隅々まで行き渡り、冷えや強張りのない状態を目指すことが、お身体の負担を軽くすることにつながります。
  • 本来備わっている力を支える: 外部からの力で無理に変えるのではなく、お身体が自ら整おうとする働きを穏やかに後押ししていきます。

お身体を支える三つの柱

東洋医学では、特にお身体の以下の機能が調和していることを重視し、調整を行います。

  • 生命力の蓄えを支える: お身体の根源的なエネルギーや、生殖に関わる力を穏やかに維持できるよう働きかけます。
  • 巡りと緊張の緩和: ストレスなどによる気の滞りを和らげ、お身体の隅々まで栄養が届きやすい環境を整えることを目指します。
  • お身体を形作る栄養の生成: 毎日の食事から十分なエネルギーを生み出し、疲れにくい土台を作るお手伝いをいたします。

鍼灸による調整のねらい:巡りと生命力を支える三つの柱

お身体の調整を行う際、私たちは局所的な反応だけを見るのではなく、お身体全体を一つのつながりとして捉え、環境を整えていくことを目指します。

① 冷えへの働きかけと温もりの維持

お身体の深部や足元に冷えがあると、巡りが滞りやすくなる傾向があります。

  • お腹周りや腰、足のツボを穏やかに温めることで、お身体の内側から緊張が解けるよう促します。
  • 巡りが整うことで、リズムにメリハリが生まれ、お身体が本来の安定を取り戻す助けとなる場合があります。

② 巡りの調和と組織の柔軟性

お身体の隅々まで必要な栄養が届くよう、血流のバランスを整える視点を大切にしています。

  • 自律神経の緊張を和らげることで、お身体の深部にある組織へも巡りが行き届きやすい環境を整えます。
  • 組織が柔軟に保たれるよう働きかけることは、負担の少ない健やかな状態を維持することにつながります。

③ お身体全体の「蓄え」を支える

新しい命を育むために必要な、根本的なエネルギーの充実をサポートします。

  • 日々の疲れや肩こり、眠りの質など、全身の不調を同時に整えることで、お身体全体の余力を高めるよう導きます。
  • 根源的な力を補うよう調整を行うことは、揺らぎにくい土台を築く一助となることが期待されます。

お身体のタイプと傾向:現在のご自身のバランスを知る

お身体のバランスの乱れ方は、生活環境やもともとの体質によって様々です。これらは一つのサインであり、調整を行うことでお身体の環境が整いやすくなる場合があります。

生命力を蓄える働きの揺らぎ

生殖や成長に関わる根本的なエネルギーの蓄えが少なくなっている状態です。

  • 傾向:お身体の土台となる力が不足し、疲れが抜けにくくなっている可能性があります。
  • 主な反応:足腰の冷えやだるさ、むくみ、耳鳴り、髪の質感の変化など。

巡りと緊張のバランスの乱れ

ストレスや緊張により、お身体の巡りをコントロールする働きが滞っている状態です。

  • 傾向:自律神経の緊張が強まり、お身体の隅々まで栄養が行き渡りにくくなる場合があります。
  • 主な反応:月経前の不調、肩こり、眠りの浅さ、気分の浮き沈みなど。

栄養を生み出す働きの低下

胃腸の働きが弱く、活動に必要なエネルギーや栄養を十分に作り出せていない状態です。

  • 傾向:食事から十分な活力が得られず、お身体の余力が不足しがちになります。
  • 主な反応:食後の眠気、軟便傾向、慢性的な倦怠感、顔色の青白さなど。

栄養や潤いの不足

全身を巡る栄養(血)が不足し、お身体の各組織が乾燥したり栄養不足になったりしている状態です。

  • 傾向:お身体の深部を潤し、温める力が弱くなっていることが考えられます。
  • 主な反応:月経量の減少、肌の乾燥、めまい、立ちくらみ、のぼせなど。

温めるエネルギーの不足

お身体を温め、機能を維持するための生命エネルギーが不足している状態です。

  • 傾向:全身の代謝が低下し、お身体を外敵や環境の変化から守る力が弱まる場合があります。
  • 主な反応:強い寒がり、低体温、風邪を引きやすい、息切れなど。

滞りや余分なものの蓄積

古い巡りの停滞や、余分な水分、冷えなどが体内に留まっている状態です。

  • 傾向:お身体の通り道が塞がれることで、局所的な強張りや重だるさを感じやすくなります。
  • 主な反応:月経時の強い痛み、しこり、身体の重さ、特定の部位の頑固な冷えなど。

鍼灸の役割と適応:お身体の内側から環境を整える

鍼灸は、お身体が本来備えている「健やかさを保とうとする力」を内側から引き出すことを目指します。特定の部位だけでなく、全身の連携を整えることで、新しい命を迎えやすい環境へと導くお手伝いをいたします。

お身体の環境を整える仕組み

  • 全身のバランス調整: 生命力の蓄えや自律神経、栄養の生成に関わる各機能の調和を図り、お身体に十分な巡りと温もりが届くよう働きかけます。
  • 巡りの最適化: 巡りを妨げる緊張を和らげることで、お身体の深部にある組織へも必要な栄養が行き渡りやすい状態を整えることが期待されます。
  • リズムの安定: リラックスを促すことで日々のストレスによる負荷を和らげ、基礎体温や月経周期などのリズムが穏やかに整うようサポートします。
  • 滞りの緩和: お身体の巡りをスムーズにすることで、強張りや冷えといった不調が重なりにくい状態を目指します。

このような状況での併用

医療機関での治療を大切にしながら、以下のようなお身体の傾向を感じておられる方に、鍼灸は一つの選択肢となります。

  • 機能的な揺らぎを感じる場合: 検査等で明らかな理由が見つからない際のお身体の重だるさや冷えに対し、東洋医学的な視点から調整を行います。
  • ART(高度生殖医療)のサポート: 体外受精などのステップにおいて、お身体が過度な緊張状態にならないよう、心身の環境づくりをお手伝いします。
  • お身体の冷えが気になる場合: 手足や腰周りの冷えに対し、温める力を補うことでお身体の負担が軽くなる場合があります。
  • 重なる不調のケア: 肩こりや不眠など、日々の生活で蓄積された疲れを同時に整えることで、お身体全体の余力を高めるよう導きます。

食事・生活習慣とセルフケア:健やかな土台を日々の生活から育む

日々の生活で取り入れるものや過ごし方は、お身体の生命力を支え、巡りを健やかに保つために大切です。無理のない範囲で、お身体を労わる習慣を取り入れてみましょう。

食養生の考え方:巡りを助ける食事

お身体の栄養やエネルギーを効率よく補うために、胃腸に負担の少ない食事を心がけます。

  • 控えめにしたいもの: 白砂糖や加工食品、冷たい飲み物などは、お身体の内側を冷やし、巡りを停滞させる要因となることがあります。
  • 取り入れたいもの: 旬の食材や温かい和食などは、お身体に活力を与え、蓄えを補う助けとなります。

成分としての栄養だけでなく、お身体を温める性質を持つ食材を選ぶ視点が、負担を軽くすることにつながる場合があります。

毎日の過ごし方:冷えと緊張の緩和

お身体の巡りを妨げる要因を減らし、リラックスできる環境を整えます。

  • 入浴による保温: 湯船に浸かりお身体の深部を温めることは、緊張を解き、隅々まで巡りを届ける助けとなります。
  • 休息の質を高める: 早めの就寝を心がけ、お身体がしっかりと休まるリズムを作ることで、日々の疲れやストレスが蓄積しにくい状態を目指します。
  • 適度な緩和: 軽いストレッチや深い呼吸を取り入れることで、お身体の強張りが和らぎ、安定した状態を維持しやすくなる場合があります。

お身体の変化には時間がかかることもあるため、焦らずご自身のペースで継続していくことが大切です。

料金について

初回:5,500円(税込)

2回目以降:5,000円(税込)

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院長プロフィール

東洋中村はり灸院 院長 中村麻人の写真

中村 麻人(なかむら あさと)

札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。

「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり、腰痛をはじめ、生理痛、顔面神経麻痺、潰瘍性大腸炎、線維筋痛症、耳管開放症など、病院で原因不明・治療法がない慢性疾患を中心に経絡治療を行っています。