検査で異常がないのに、お腹の不調を繰り返す方へ
「通勤中にお腹が痛くなる」「大事な予定の前に下痢が不安になる」「便秘と下痢を繰り返す」と悩んでいませんか。
過敏性腸症候群は、検査で異常が見つかりにくい一方で、日常生活や仕事に大きな支障をきたすつらい症状です。
東洋中村はり灸院では、腸だけでなく、肺・肝・脾など五臓六腑の働きから体質を見立て、根本改善を目指します。

過敏性腸症候群とは?
過敏性腸症候群とは、大腸に潰瘍や炎症などの目に見える異常がないにもかかわらず、腹痛や便通異常が繰り返し起こる状態です。
下痢型、便秘型、便秘と下痢を繰り返す混合型などがあり、外出や仕事、学校生活への不安につながることがあります。

過敏性腸症候群で起こりやすい症状
過敏性腸症候群では、腹痛や便通異常が繰り返し起こります。
- 腹痛を繰り返す
- 排便すると症状が変化する
- 排便回数が増える、または減る
- 便が硬い、またはゆるい
- 便秘と下痢を繰り返す
- ガスが溜まりやすい
- 外出前や緊張時にお腹が痛くなる
- トイレの場所が気になって不安になる

西洋医学では、複数の要因が関係すると考えます
過敏性腸症候群は、一つの原因だけでなく、ストレスや食事、腸内環境などが重なって起こると考えられています。
ストレス
緊張や不安によって腸の動きが乱れ、腹痛や下痢につながることがあります。
食物不耐症
乳製品、グルテン、果糖などが体質に合わず、症状を悪化させることがあります。
腸内環境の乱れ
腸内フローラの乱れにより、ガスや腹部膨満感、便通異常が起こりやすくなります。
感覚過敏
腸が刺激に敏感になり、通常なら気にならない動きでも痛みとして感じやすくなります。

東洋医学では、腸だけでなく五臓六腑から見立てます
東洋医学では、過敏性腸症候群を腸だけの問題とは考えません。
お腹の症状が同じでも、背景にある体質は一人ひとり異なります。
特に過敏性腸症候群では、東洋医学的に「肺」「肝」「脾」の乱れが関係していることが多くあります。

タイプ① 肺タイプ:大腸・皮膚・呼吸器が関係するタイプ
東洋医学では、肺と大腸は表裏の関係にあると考えます。
そのため、肺の働きが弱い方は、大腸の動きも乱れやすく、便秘と下痢を繰り返す過敏性腸症候群につながることがあります。
また、肺は皮膚や鼻、呼吸器とも関係するため、皮膚や鼻の症状を併せ持つことも少なくありません。
- 便秘と下痢を繰り返しやすい
- 鼻炎や花粉症がある
- 喘息や咳が出やすい
- 皮膚が弱い、乾燥しやすい
- 手足が冷えやすい
- 気持ちが落ち込みやすい
- 音や気圧の変化に敏感

タイプ② 肝タイプ:ストレス・緊張・気の滞りが関係するタイプ
肝は、東洋医学では気や血の巡りを調整する働きと関係します。
ストレスや緊張が続くと、肝の働きが乱れ、気が滞りやすくなります。その結果、腸の動きが不安定になり、腹痛や下痢、ガスの張りにつながることがあります。
大事な予定の前や、人前に出る場面でお腹が反応しやすい方は、肝タイプの傾向があります。
- 緊張するとお腹が痛くなる
- ガスが溜まりやすい
- イライラしやすい
- 寝つきが悪い
- 肩こりや首こりが強い
- 目が疲れやすい
- 生理前に不調が強くなる

タイプ③ 脾タイプ:胃腸の弱り・冷え・消化力低下が関係するタイプ
脾は、東洋医学では食べたものを消化吸収し、身体のエネルギーに変える働きと関係します。
脾が弱ると、胃腸の動きが不安定になり、下痢、便秘、お腹の張り、食後のだるさなどが起こりやすくなります。
冷えや湿気に弱く、食事内容によってお腹の調子が大きく左右される方は、脾タイプの傾向があります。
- お腹が冷えやすい
- 食後に眠くなりやすい
- 胃もたれしやすい
- 軟便や下痢になりやすい
- 甘いものを食べると調子を崩しやすい
- 梅雨や湿気で身体が重くなる
- 疲れやすく、体力が続かない

過敏性腸症候群を、腸だけの問題で終わらせないために
過敏性腸症候群は、腸だけでなく、肺・肝・脾など五臓六腑の乱れが関係していることがあります。
肺タイプでは大腸や皮膚・呼吸器、肝タイプではストレスや気の滞り、脾タイプでは胃腸の弱りや冷えが背景にあることが多くあります。
東洋中村はり灸院では、一人ひとりの体質を丁寧に見立て、お腹の不安に振り回されにくい身体づくりを目指します。
過敏性腸症候群、腹痛、下痢、便秘、ガス、お腹の張り、外出前の不安でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。

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院長プロフィール
中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり・腰痛をはじめ、生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など病院で原因不明、治療法がない方を中心にはり治療を行っています
