【札幌】クローン病の鍼灸治療|東洋医学専門 東洋中村はり灸院

東洋医学の視点でクローン病を見直す

クローン病の悩みは東洋医学で解決?
原因不明の難病に立ち向かう「体質改善」の重要性

「頻繁に腹痛や下痢が起こる」「体がだるく、熱っぽい」「食べているのに体重が減っていく」。 このような症状が続くと、先の見えない不安を抱えやすくなります。

クローン病は難病として知られていますが、東洋医学では 腸だけの病気としては捉えません。 体全体のバランスが乱れた結果として、腸に症状が現れていると考えます。

そのため、症状を抑えるだけでなく、 体質そのものを整え、寛解を維持しやすい身体を目指すことが大切になります。

主な悩み:腹痛、下痢、発熱、体重減少、倦怠感
東洋医学の視点:腸だけでなく、体質と全身バランスの乱れを見る
改善の柱:鍼灸、食養生、生活改善で寛解維持を目指す

1. クローン病とは?主な症状と特徴

クローン病は、小腸や大腸などの消化管に深い炎症や潰瘍を起こす慢性疾患です。 とくに若い世代に発症しやすいのが特徴です。

慢性的な腹痛・下痢

お腹の痛みや下痢を何度も繰り返し、日常生活に大きな影響を与えます。

発熱・倦怠感

いつも熱っぽい、だるい、疲れが抜けないといった状態が続くことがあります。

体重減少・貧血

食べていても体重が減る、顔色が悪い、ふらつくなどの症状が出やすくなります。

クローン病は、症状が落ち着く寛解期と、 悪化しやすい活動期を繰り返す傾向があります。 そのため、いかに寛解を長く保つかが大切になります。

2. 西洋医学と東洋医学、原因に対する考え方の違い

クローン病に対する見方は、西洋医学と東洋医学で大きく異なります。

西洋医学の考え方

遺伝、食事、免疫異常などが関係すると考えられていますが、 明確な原因はまだ解明されていません。 そのため、治療は炎症や症状を抑える対症療法が中心になります。

東洋医学の考え方

東洋医学では「ある特定の体質」に生活習慣や食事の乱れが重なり、 その結果として腸に症状が現れると考えます。 つまり、原因は腸だけでなく身体全体にあると捉えます。

3. クローン病になりやすい人の「体質」

東洋医学から見ると、クローン病に悩む方には いくつか共通しやすい体質や随伴症状があります。

呼吸器系が弱い

咳が出やすい、風邪をひくと長引くなど、 呼吸器の弱さを抱える方が少なくありません。

皮膚トラブルが多い

乾燥肌や肌荒れなど、腸以外の表面症状を伴うことがあります。

婦人科系の不調

生理痛や生理不順など、 一見関係なさそうな症状も同じ体質の表れとして見ます。

不眠・肩こり・頭痛

寝つきが悪い、首肩が張る、頭痛があるなど、 全身の緊張や巡りの悪さを伴うケースがあります。

こうした症状は別々ではなく、 同じ根本原因から出ている可能性があります。

4. 東洋医学による具体的な改善アプローチ① 四診法

東洋医学では、いきなり症状だけを見るのではなく、 まず体質を詳しく見極めることから始めます。

望診・聞診・問診・切診
顔色、声、におい、体格、生活背景、脈、お腹の状態などを総合的に確認します。
一人ひとり施術方針が違う
同じクローン病でも、体の冷えが強い方、疲れが強い方、緊張が強い方では整え方が変わります。

5. 東洋医学による具体的な改善アプローチ② 鍼灸施術

東洋医学専門の施術では、全身のツボを使う 経絡治療によって、自然治癒力と免疫力の立て直しを目指します。

痛くない鍼
髪の毛より細い鍼を使うため、刺激はとてもやさしく、 鍼が苦手な方でも受けやすい施術です。
熱くないお灸
心地よい温かさのお灸で体を整え、 内臓の働きや回復力を高めていきます。
腸だけを狙わない
東洋医学では、腸そのものだけでなく、 全身の巡りや緊張を整えることを重視します。
寛解維持を目指す
症状が出ていない時期も体質を整え続けることで、 活動期に入りにくい土台づくりを目指します。

6. 東洋医学による具体的な改善アプローチ③ 食養生

東洋医学では、食べ物は体質を作る重要な要素です。 とくにクローン病では、体を冷やすものを避けることが大切だと考えます。

控えたいもの

アイスクリーム、氷入りの飲み物、白砂糖、甘いお菓子、 南国系のフルーツ、生野菜中心の食事などは、 体を冷やし、内臓機能を弱めやすいと考えます。

アイスコーヒーをホットに変える、シャワーだけで済まさず湯船に浸かるなど、 小さな工夫の積み重ねが体質改善の助けになります。

7. まとめ|難病と諦める前に、体質改善という選択肢を

クローン病は難病に指定されている病気ですが、 東洋医学では改善への道筋を体質から探っていきます。

病院での治療を受けながら、 東洋医学による鍼灸と食生活の見直しを重ねることで、 寛解を維持しやすい体づくりを目指すことができます。 長引く腹痛や下痢、だるさに悩んでいる方は、 体の根本から見直す視点を取り入れてみてください。

腸だけを見ないことが大切:クローン病は全身体質の表れとして捉える
鍼灸と食養生を組み合わせる:寛解維持のための土台づくりにつながる
病院治療との併用も重要:西洋医学と東洋医学を上手に活かすことが鍵になる

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院長プロフィール

院長 中村麻人
院長・鍼灸師

中村 麻人(なかむら あさと)

札幌「東洋中村はり灸院」院長。

「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、消化器・自律神経・婦人科領域を中心に、体質から整えるはり灸を行っています。