【札幌】うつ病の鍼灸治療|東洋医学専門 東洋中村はり灸院

東洋医学の視点でうつ症状を見直す

うつ病を本気で治したい方へ。
東洋医学の鍼灸で根本改善を目指す方法

「いつも気持ちが晴れない」「何事にも興味がわかない」 「薬を飲んでいるのに、なかなか抜け出せない」。 こうした悩みを抱えている方は少なくありません。

東洋医学では、うつ症状を単なる「心の問題」とは見ません。 心と身体は切り離せないものと考え、 体の不調、冷え、睡眠の乱れ、消化器の弱り、呼吸器の弱りなどが 重なった結果として、気分の落ち込みや意欲低下が現れると捉えます。

そのため、頭の中だけをどうにかしようとするのではなく、 身体全体を整えていくことが、 うつ症状の根本改善には欠かせません。

西洋医学の中心:気分や睡眠の症状を薬で抑える対症療法が中心
東洋医学の視点:心身一如の考えで、身体全体の乱れを整える
改善の柱:鍼灸で気血水の巡りと五臓の働きを整え、回復力を引き出す

1. うつ病の症状は「心」だけではない

うつ病というと、気分の落ち込みや不安感など 精神面だけが注目されがちです。 しかし実際には、精神症状と身体症状が重なって現れることが非常に多く、 身体からのSOSを見落とさないことが大切です。

精神的な症状

不安感が消えない、憂うつ感が続く、 意欲が出ない、以前のように喜べない、 集中力が落ちる、反応が遅くなるなどが代表的です。

身体的な症状

便秘や下痢、食欲不振、頭痛、肩こり、腰痛、 不眠、倦怠感、冷え性、ドライアイなど、 一見関係なさそうな不調を併発していることが少なくありません。

2. うつ症状の方に多い「身体の不調」

東洋医学では、心の不調だけを切り離して考えません。 うつ症状のある方は、実際に身体のさまざまな部位にも不調を抱えていることが多く、 これらを一つの流れとして捉えます。

消化器系:便秘、下痢、食欲不振、胃の不快感など。
痛み・こり:頭痛、肩こり、腰痛、首の緊張など。
アレルギー・皮膚:花粉症、鼻炎、喘息、乾燥肌、円形脱毛症など。
女性特有の悩み:生理不順、生理痛、PMS、子宮筋腫など。
睡眠・体力:不眠、途中で起きる、朝起きられない、倦怠感。
末端の弱さ:冷え性、ドライアイ、手足のだるさなど。

3. 西洋医学と東洋医学の違い。「木を見る」か「森を見る」か

うつ病に対する考え方は、西洋医学と東洋医学で大きく異なります。 どちらが必要かではなく、何を見ているかが違います。

西洋医学:症状ごとに分けて考える

うつは心療内科、肌荒れは皮膚科、便秘は消化器科というように、 症状ごとに診療科が分かれます。 抗うつ薬や睡眠薬は有効な場面もありますが、 副作用や依存性・耐性の問題が気になる方もいます。

東洋医学:心身一如で全体をみる

心と身体を一つとして捉え、 便秘や冷え、肩こり、不眠などを一つずつ整えていくことで、 結果として心の回復につながると考えます。 まさに「森を見て木を治す」視点です。

4. なぜ鍼灸がうつ病に効果的なのか

東洋医学には長い歴史があり、 独自の理論で心身の不調をとらえてきました。 鍼灸では、頭の中の問題だけをどうにかしようとするのではなく、 全身を巡るエネルギーの流れを整えていきます。

「気・血・水」の巡りを整える

東洋医学では、人の生命活動を支える気・血・水が 滞ることで不調が起こると考えます。 鍼灸で経絡上のツボを刺激し、 その巡りを正常な方向へ導くことで、 心身の重さや停滞感をやわらげていきます。

不通即痛の考え方

体の流れが悪いと、痛みだけでなく、 重だるさ、無気力、息苦しさ、つかえ感など、 さまざまな形で不調が現れます。 うつ症状も、その一つとして捉えることがあります。

5. 五臓六腑と季節の関係。秋冬に落ち込みやすい理由

東洋医学では、季節の変化も体調に大きく影響すると考えます。 特に秋から冬にかけては「肺」の機能が落ちやすく、 気分の落ち込みや呼吸器症状、皮膚の乾燥が出やすくなる時期です。

肺の弱りとうつ症状

東洋医学では、肺は呼吸だけでなく、 気の巡りや皮膚、鼻、悲しみの感情とも深く関わると考えます。 そのため肺が弱ると、気分の落ち込みや無気力につながりやすくなります。

季節性の不調にも対応しやすい

「秋冬になると毎年つらい」「寒くなると悪化する」という方では、 季節と五臓の関係をふまえて整えていくことが大切です。

6. 東洋中村はり灸院のこだわり

東洋中村はり灸院では、 うつ症状の方が安心して受けられるよう、 刺激の少ない施術と丁寧な見立てを大切にしています。

四診法による診断

視る、聞く、問う、触れるという四診法を通して、 脈やお腹、顔色、声、生活背景まで含めて原因を探ります。

痛くない鍼・熱くないお灸

髪の毛より細い鍼と、 心地よい温かさのお灸を使うため、 鍼灸が初めての方でも受けやすい施術を目指しています。

国家資格保持者による施術

身体の状態を総合的にみながら、 一人ひとりに合わせたオーダーメイドの施術を行います。

結論。薬に頼らない選択肢を

長年薬を飲み続けているのに改善が乏しい、 副作用がつらい、薬を減らしたい。 そう感じている方にとって、 東洋医学の鍼灸は「別の方向から身体を立て直す」選択肢になりえます。

心だけをどうにかしようとするのではなく、 便秘や冷え、不眠や肩こり、呼吸器の弱さまで含めて整えていくことで、 心身が少しずつ軽くなることがあります。 本当の意味で健康を取り戻すためには、 体の土台から見直す視点が大切です。

心と身体は一体:うつ症状は身体の乱れと切り離せない
全身を整える:気血水と五臓六腑を整えることで回復を助ける
自然治癒力を引き出す:薬だけに頼らない体づくりを目指す
※強い希死念慮、自傷衝動、日常生活が著しく困難な状態がある場合は、心療内科・精神科など医療機関でのサポートを優先してください。

費用と調整の目安について

当院の施術は、身体の巡りを整え、内側からの回復を支えることを目的としています。 自由診療(保険外)となりますが、その時々の身体の反応に合わせ、丁寧な調整を積み重ねていくための設定となっております。

初回:状況の確認と調整
5,500円
(税込)

今のお身体がどのような状態にあるかを詳しく伺い、全体の巡りを確認した上で、調整の方向性を定めます。

2回目以降:継続的な調整
5,000円
(税込)

前回の反応を踏まえ、その日の身体の揺らぎに合わせて微調整を行い、回復の歩みを支えます。

お身体を整えていくための、一つの目安

お一人おひとりの回復の早さは異なりますが、身体が新しいリズムを覚えるまで、以下のような段階を想定して調整を進める場合があります。

  • 導入の時期(週に1〜2回程度):
    巡りの滞りが強く、負担が大きい時期です。まずは集中的に流れを促し、身体の緊張をほどくことを優先します。
  • 安定への時期(週に1回程度):
    少しずつ変化が現れ始めたら、間隔を保ちながら調整を行い、身体の土台を固めていきます。
  • 維持の時期(2週〜1ヶ月に1回程度):
    状態が落ち着いてきたら、その安定を保ち、季節の変わり目などの影響を少なくするためのメンテナンスへと移行します。

「荒れた土壌を少しずつ耕し、種が芽吹くのを待つ」ように、焦らずに身体の環境を整えていくことが大切です。 まずは現在の負担を少しでも軽くするために、計画的な調整をご検討ください。

ご予約・ご相談

今抱えていらっしゃるお身体の状況を、少しずつ整えていくためのお手伝いをいたします。まずは今の状態を静かにお聞かせください。

院長プロフィール

院長 中村麻人
院長・鍼灸師

中村 麻人(なかむら あさと)

札幌「東洋中村はり灸院」院長。

「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり、腰痛をはじめ、生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。