突発性難聴に、札幌の鍼灸で根本から向き合う
病院で「異常なし」と言われた突発性難聴も、札幌の鍼灸で体の内側から整えます。
突然耳が聞こえなくなる怖さ、耳鳴りが続く不安——そのつらさは、経験した人にしかわかりません。
東洋医学では「原因不明」はありません。体全体のサインを読み解き、根本にアプローチします。

こんなお悩みはありませんか?
- ある日突然、片耳の聞こえが悪くなった
- 耳が詰まった感じがずっと続いている
- 耳鳴りやめまいが重なって、日常生活がつらい
- 耳鼻科でステロイドを処方されたが、改善しなかった
- 「原因不明」「様子を見てください」と言われ、どうすればいいかわからない
- 発症からしばらく経つが、聞こえが戻る気配がない
突発性難聴は、前触れなく突然やってきます。「昨日まで普通に聞こえていたのに」という戸惑いと不安は、非常に大きいものです。
この記事では、突発性難聴に対して東洋医学の鍼灸がなぜ有効なのか、そして当院がどのようにアプローチするのかをお伝えします。ぜひ最後まで読んでみてください。

突発性難聴とはどんな症状か
突発性難聴は、ある日突然片側の耳の聞こえが悪くなる、あるいはまったく聞こえなくなる症状です。厚生省研究班の調査では、年間約3万5千人以上が突発性難聴と診断されており、20〜60代の幅広い年代に見られ、男女差もほとんどありません。
難聴のほかに耳鳴り・めまい・吐き気を伴うことも多く、症状が重なるほど日常生活への影響は大きくなります。「発症した日時がはっきりしている」「同じ側の耳には再発しない」という特徴があり、突発性と名のつく通り、本当に前触れなく起こります。
突発性難聴は感音性難聴に分類されます。音を電気信号に変換する内耳の有毛細胞に障害が起きることで発症しますが、この有毛細胞は一度ダメージを受けると再生しにくい性質があります。だからこそ、早めに対処することが大切です。

病院で改善しない理由
耳鼻咽喉科を受診すると、多くの場合、ステロイド・抗生物質・血流改善薬が処方されます。症状が軽ければ自然に回復することもありますが、東洋医学の観点では「薬が効いたのではなく、放っておいても自然に戻った」と見ているケースも少なくありません。
そもそも「突発性」という言葉は、原因がわからない症状につく言葉です。原因を特定しないまま対症療法を続けても、根本から改善することは難しく、ステロイドには糖尿病・消化性潰瘍・高血圧などの副作用リスクもあります。
「病気を見る西洋医学、病人を見る東洋医学」という言葉があります。西洋医学は耳という部位に注目して見ますが、東洋医学は体全体を見てその人の状態を把握します。突発性難聴のような「原因不明」とされる症状こそ、東洋医学が力を発揮する領域です。

東洋医学から見た突発性難聴の原因
東洋医学では、体の中を「気・血・水」という3つの要素が循環することで健康が保たれると考えます。この巡りが滞ると、特定の臓腑(ぞうふ)に負担がかかり、さまざまな不調が現れてきます。
突発性難聴に深く関わるのは、「腎(じん)」と「肝(かん)」の機能低下です。
腎は生命エネルギーの貯蔵庫であり、耳との関係が深い臓腑です。東洋医学では「腎は耳に開竅(かいきょう)する」とされ、腎の機能が落ちると耳の働きも低下すると考えます。加齢・過労・睡眠不足・ストレスの蓄積などで腎が弱ると、耳鳴り・難聴・めまいが起こりやすくなります。腎の弱りには「腎陰虚」と「腎陽虚」の2つのタイプがあり、前者はのぼせや熱感を伴いやすく、後者は冷えや消化器系の不調として現れることが多いです。
肝は気血の流れを調整する臓腑で、強いストレスや感情の波によって機能が乱れます。肝の気が上に突き上がる「肝陽上亢(かんようじょうこう)」の状態になると、頭部・耳への血流が偏り、突発性難聴や耳鳴りを引き起こしやすくなります。
突発性難聴の方に問診をすると、耳の症状だけでなく以下のような不調を抱えているケースが非常に多いです。
- 高血圧・末端の冷え
- 鼻炎・花粉症
- 逆流性食道炎・慢性胃炎・胃酸過多
- 手のひらに汗をかきやすい
- 眠りが浅い・朝に弱い
- 呼吸器系が弱い
これらは別々の症状に見えても、東洋医学では「腎・肝の機能低下が体全体に波及しているサイン」として一つの流れで捉えます。耳だけを見ていては、根本の原因には届きません。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、鍼灸の中でも最高峰とされる「経絡治療(けいらくちりょう)」を用いています。経絡とは、体の中を流れる気・血の通り道であり、全身の臓腑や器官はこの経絡を通じてつながっています。
施術の前にまず脈診・腹診・問診を丁寧に行い、腎と肝のどちらに、どのような偏りが生じているかを確認します。体の状態は毎回変わるため、その日の状態に合わせてツボ(経穴)の選び方も変えていくのが経絡治療の特徴です。
施術は「本治法」と「標治法」の2段階で進めます。本治法では足や手にある腎・肝の経絡上のツボに極細の鍼を接触させるか、浅く刺入して気血の巡りを整えます。標治法では頸部・後頭部・耳周囲のツボ(天柱・翳風など)にアプローチし、局所の血流と神経の働きを促します。必要に応じてお灸も組み合わせ、体の深部から温めていきます。
鍼は髪の毛ほどの細さで、すべて滅菌済みの使い捨て(ディスポーザブル)を使用しており、痛みや熱さをほとんど感じない穏やかな施術です。高齢の方や鍼が初めての方にも安心して受けていただけます。
突発性難聴の施術では「耳だけを見ない」ことが重要です。腎・肝の機能を整えることで、耳鳴りや難聴だけでなく、冷え・高血圧・睡眠の浅さなど、体全体の不調が同時に楽になっていくのを感じていただける方も多いです。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
ただし、発症からの経過期間によって改善のスピードは大きく変わります。発症後すぐに鍼灸を始めた場合は比較的早く変化が出やすく、数か月〜数年が経過している場合は時間がかかることもあります。また、耳鳴りが伴うタイプよりも、耳鳴りや詰まりのないタイプのほうが経過が難しくなる場合があります。
いずれにしても、気になることがあれば、できるだけ早めにご相談いただくことをおすすめします。

よくあるご質問
- Q. 発症から半年以上経っていますが、鍼灸で改善は見込めますか?
- A. 発症から時間が経つほど改善には時間がかかる傾向がありますが、経過が長い方でも変化が見られたケースもあります。まずはお体の状態を確認させていただき、見通しをお伝えします。
- Q. 耳鼻科の通院と並行して受けることはできますか?
- A. はい、問題ありません。病院での通院・投薬を続けながら、当院の鍼灸を併用される方も多いです。
- Q. 鍼は痛くないですか?初めてで不安です。
- A. 当院では髪の毛ほどの細い鍼を使用しており、痛みをほとんど感じない施術です。鍼はすべて滅菌済みの使い捨て(ディスポーザブル)です。鍼が初めての方でも安心してお越しください。施術前に丁寧にご説明します。
- Q. 突発性難聴と診断されていないのですが相談できますか?
- A. もちろんです。「なんとなく耳が詰まる」「耳鳴りが続いている」といった段階でもお気軽にご相談ください。体全体の状態を確認しながら対応します。
- Q. めまいがひどく、外出が大変な状態でも来院できますか?
- A. ご来院が難しい状況の方もまずはLINEでご相談ください。症状の経過や状態をお伺いしたうえで、無理のない通い方をご提案します。

札幌で突発性難聴の鍼灸なら、東洋中村はり灸院へ
「原因不明」と言われたまま、つらい症状を抱え続けていませんか。東洋医学には、西洋医学では見えない体の流れを読み解く力があります。耳だけでなく、体全体を整えることで、耳鳴り・難聴・めまいのつらさの軽減を目指していきましょう。
ご予約・ご相談はLINEから簡単にできます。症状のこと、通い方のこと、どんな些細なことでも遠慮なくお送りください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
