季節の変わり目になると決まってのどが腫れ、高熱が出る。薬を飲めば一時的に落ち着くけれど、また繰り返す——そんなお悩みをお持ちではないでしょうか。

こんなお悩みはありませんか
- 年に何度も扁桃腺が腫れ、そのたびに高熱が出る
- 抗菌薬を飲めば治まるが、しばらくするとまた繰り返す
- 病院から「扁桃腺を摘出しましょう」とすすめられている
- のどの痛みだけでなく、慢性的な鼻づまりや咳も続いている
- 季節の変わり目になると必ず体調を崩す
- 便秘や下痢、肌荒れ、眠りの浅さなど、あちこちに不調がある
- 子どもの慢性扁桃炎が心配で、手術以外の方法を探している
一つでも当てはまるようであれば、ぜひ最後までお読みください。

なぜ病院の治療だけでは繰り返すのか
西洋医学では、細菌感染が原因の慢性扁桃炎に対して抗菌薬を処方し、症状が繰り返す場合は扁桃腺の摘出手術をすすめます。これ自体を否定するつもりはありませんが、大切なことを見落としていると当院は考えています。
扁桃腺は、のどの入り口に立って細菌やウイルスをいち早く見つけ、食い止めようとする見張り役のような組織です。その見張り役を取り除いても、もともと感染しやすい体質そのものは変わりません。摘出はあくまで症状を繰り返す「場所」をなくす対処であって、なぜ感染を繰り返しやすいのかという体質の側面には触れていないのです。
次のような症状は、すぐに医療機関を受診してください
- 高熱とともに、唾も飲み込めないほど喉が強く腫れて痛む
- 口が大きく開けられない、声がこもって聞き取りにくい
- 息苦しさや呼吸のしにくさを伴う
扁桃周囲膿瘍など、切開排膿が必要な重い合併症のサインである可能性があります。東洋医学の対象は、こうした緊急性のある症状ではなく、繰り返す慢性的な扁桃炎です。

東洋医学から見た慢性扁桃炎の原因
東洋医学では、慢性扁桃炎を「のどだけの問題」とは見ません。体質を変えずに扁桃腺だけを摘出しても、感染しやすい体質はそのまま残ります。東洋医学が目指すのは、免疫力を底上げし、季節の変わり目の寒暖差などに屈しない体そのものをつくることです。
慢性扁桃炎の方によく見られる症状
- お腹の調子が安定せず、便秘と下痢を繰り返す
- 肌が乾燥しやすい、吹き出物やアトピーが出やすい
- 慢性鼻炎・蓄膿など鼻のトラブルが続き、咳も出やすい
- 生理周期が乱れやすい・生理痛が重い
- 朝から体がだるく、眠りも浅い
- 寒がりで、人より一枚多く着込んでしまう
病院では、のどは耳鼻科、皮膚は皮膚科、生理痛は婦人科——とバラバラに見られます。しかし東洋医学の視点では、これらはすべて感染症にかかりやすい一つの体質から生じている不調です。表面に出ている症状だけを個別に追いかけていても、体質そのものは変わりません。当院では体全体のつながりを見て、根っこから立て直すことを目指しています。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院(札幌)では、初回に丁寧なカウンセリングを行い、のどの症状だけでなく、睡眠・消化・皮膚・婦人科系など全身の状態を確認します。そのうえで脈診によってお体の状態を見極め、どの経絡・臓腑が弱っているかを把握してから施術に入ります。
慢性扁桃炎の場合、体表面の防衛力を高め、免疫力を底上げする経穴(ツボ)へアプローチします。たとえば首の後ろにある「大椎(だいつい)」は、体表面の防衛力を高め、外邪の侵入を防ぐうえで欠かせないツボです。
大切なのは、のどだけに鍼を当てるのではなく、感染しやすい体質そのものを全体として引き上げること。体が本来持っている免疫の力を取り戻すことで、感染しにくい体質へと変えていきます。

子どもの慢性扁桃炎について
お子さんの慢性扁桃炎は、のどの症状だけが目立ち、他の合併した不調が少ないケースが多い傾向にあります。そのため病院では早めに摘出をすすめられやすいのですが、まだ成長途中のお子さんの体から、細菌やウイルスを見張る組織を取り除くことには、慎重になっていただきたいと思います。
鍼灸では成人と同じく、お子さんの免疫力・体力を底上げすることを目指します。当院では痛みを最小限に抑えた施術を心がけており、小さなお子さんでも安心してご来院いただけます。「手術を決断する前に、一度相談してみたい」というご相談も歓迎しています。

改善の目安と通院ペース
体質を変えることは、筋トレと似ています。1回のトレーニングで翌日すぐに筋肉がつかないように、体の免疫力も少しずつ積み重ねることで高まっていきます。
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
もちろん、症状の重さや経過の長さによって個人差があります。「何年も繰り返している」「発熱の頻度が高い」という方は、最初の1か月だけ週2回のペースで通っていただくと、より早く手応えを感じやすくなります。状態に応じた通院プランは、カウンセリングの際に一緒に考えていきましょう。

よくあるご質問
Q. 今も抗菌薬を服用中ですが、鍼灸と併用できますか?
はい、問題ありません。薬を服用しながら鍼灸を受けていただけます。慢性扁桃炎の急性期は薬で症状を抑えながら、鍼灸で体質を底上げしていくのが現実的なアプローチです。服薬状況は初回のカウンセリングでお知らせください。
Q. 扁桃腺を摘出した後でも効果はありますか?
あります。摘出しても、感染しやすい体質そのものは変わっていません。鍼灸では免疫力・体力を高めることで、摘出後の体でも感染しにくくなることを目指します。「手術後もまた不調が出てきた」という方のご相談もお受けしています。
Q. 鍼は痛くないですか?初めてで不安です。
使用する鍼は髪の毛ほどの細さです。チクッとした感覚を覚える方もいますが、強い痛みを感じることはほとんどありません。施術中に気になる点があれば遠慮なくお申し付けください。お子さんの場合はさらに刺激の少ない方法を選択しています。
Q. のど以外の症状(鼻炎・便秘・肌荒れなど)も一緒に対応してもらえますか?
むしろ、それらを合わせてお話しいただくことが大切です。東洋医学では複数の症状を同じ根から生じたものとして捉え、全体を見ながら施術します。のど以外の不調も遠慮なくお聞かせください。
Q. 札幌在住ですが、どのくらい通えば良いかわかりません。
初回カウンセリングでお体の状態を確認し、目安の通院プランをご提案します。まずは一度お越しいただければ、具体的なお話ができます。お気軽にご相談ください。
Q. 扁桃炎を繰り返すのですが、便秘もひどいです。関係ありますか?
関係します。慢性扁桃炎を繰り返す方には、便秘や下痢、乾燥肌、慢性鼻炎、冷えなどを併せ持つ方が多く見られます。これらはばらばらの不調ではなく、感染しやすいという一つの体質から出ているサインと東洋医学では捉えます。のどだけを見ていては繰り返す理由が、ここにあります。
Q. 大人になってから急に繰り返すようになりました。なぜですか?
疲労や睡眠不足、ストレスが続くと、体を守る免疫力が落ち、のどから細菌やウイルスが入りやすくなります。子どもの頃は問題なかった方でも、生活の負荷が重なると発症することがあります。抗菌薬は今ある炎症を抑えますが、「かかりやすい体質」そのものは変えません。繰り返すのであれば、体質の側から整えていく必要があります。

繰り返す慢性扁桃炎、諦めないでください
「また繰り返すかも」という不安を抱えたまま毎日を過ごすのは、本当につらいことです。薬や手術以外の選択肢として、札幌の鍼灸院・東洋中村はり灸院にぜひ一度ご相談ください。体質から変えることで、感染しにくい体を取り戻していきましょう。
ご予約・ご相談はLINEから24時間受け付けています。まずはお気軽にメッセージをお送りください。

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初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
