札幌で不安神経症に鍼灸で向き合う
薬を飲んでも繰り返す不安に、札幌の鍼灸でアプローチします。
「また不安が来るかもしれない」と思うだけで、日常がつらくなっていませんか。
不安神経症は、心だけでなく身体の乱れが深く関係しています。東洋医学にはそこへ直接働きかける方法があります。

こんなお悩みはありませんか
- 理由もなく不安が押し寄せてきて、気持ちが落ち着かない
- 電車や人混みが怖くて、外出を避けるようになってきた
- 動悸や手の震えが出て、「また発作が来るかも」と怖い
- 心配事が頭から離れず、夜になると特にひどくなる
- 病院で薬をもらっても、飲むのをやめるとすぐ戻ってしまう
- 「気のせい」「考えすぎ」と言われるが、本人はとても苦しい
不安神経症の症状は、本人にしかわからない苦しさがあります。周囲に相談しづらく、一人で抱えてしまっている方も多いのではないでしょうか。

不安神経症とは
不安神経症は「不安症」の総称で、大きく次の4つに分類されます。
- 全般性不安症:将来のことを次々と悪い方向に考えてしまい、慢性的な不安が続く
- 社交不安症:人から見られることへの強い恐れから、公共の場や人混みに行けなくなる
- 強迫症:不安やイメージを打ち消すために、特定の行動を繰り返さずにいられなくなる
- パニック症:突然の強い不安とともに、動悸・息苦しさ・めまいが起きる
これらはうつ病と混同されることがありますが、大きな違いがあります。うつ病が「過去」を振り返って沈む病気であるのに対し、不安神経症は「まだ起きていない未来」を想像して苦しむ病気です。どちらも日常生活に支障をきたすため、早めに適切なアプローチをとることが大切です。

薬を飲み続けても改善しない理由
病院で不安神経症と診断されると、一般的には抗不安薬が処方されます。薬を飲むと症状は一時的に落ち着きますが、飲むのをやめると不安がぶり返す、という方が少なくありません。
抗不安薬は、風邪に例えると解熱剤のようなものです。熱を下げることはできても、風邪そのものを治すわけではない。不安神経症も同じで、薬が不安を感じにくくさせてくれる一方で、なぜ不安が生まれやすい状態になっているのか、その根本には手が届きません。
また、抗不安薬を長期間服用すると身体に耐性ができて効果が薄れたり、依存性や副作用が出るリスクもあります。「薬に頼り続けることへの不安」がさらなるストレスになっている、という方もいらっしゃいます。

東洋医学から見た不安神経症の原因
東洋医学には「内傷なければ外邪入らず」という考え方があります。外からのストレスや刺激がそのまま病気になるのではなく、身体の内側に乱れがあるからこそ不調として現れる、という意味です。
東洋医学では、感情と身体の臓腑(ぞうふ)は密接につながっていると考えます。具体的には、五臓それぞれに対応する感情があります。
- 腎:恐れ・驚き。「また発作が来るかも」という予期不安は、腎の気が不足しているサインであることが多い
- 肝:怒り・緊張。気の流れが滞ると、些細なことで不安や焦りが増幅されやすくなる
- 心(しん):喜び・精神の安定。心の気が乱れると、動悸・不眠・精神的な落ち着きのなさとして現れる
- 脾:思い悩み。考えすぎが脾を傷め、脾の不調がさらに思考を堂々巡りさせる
不安神経症の方の多くは、気・血・水(き・けつ・すい)のバランスが乱れています。特に「気の不足(気虚)」や「気の滞り(気滞)」が見られることが多く、全身に気がうまく巡らなくなることで、精神的な過敏さや疲れやすさ、身体症状が同時に現れます。
また、不安神経症の方には身体の不調を併発している方が非常に多いです。慢性的な頭痛、肩こり、胃腸の不調、冷え、月経不順など、「別の話」に見えてもすべて同じ根のつながりから来ていることがほとんどです。東洋医学が心と身体を分けずに一体としてみるのは、こうした考え方に基づいています。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、施術の前に必ず「四診法(ししんほう)」と呼ばれる東洋医学のカウンセリングを行います。脈の状態(脈診)・舌の色や形(舌診)・お腹のはりや押した感触(腹診)、そして生活習慣や症状の経緯をていねいにお伺いすることで、身体の内側の状態を確認します。
不安神経症の根本的な原因は一人ひとり異なります。恐れの感情と腎の弱りが主体の方もいれば、気の滞りによる肝の緊張が強い方もいる。画一的な施術ではなく、その方の状態に合ったツボを選び、経絡(けいらく)を通じて臓腑に直接働きかけるのが当院のはり治療です。
鍼灸は「目に見えないもの」を扱う医術です。精神的な症状に対しても、身体の状態を整えるのと同じ考え方でアプローチします。心が乱れているときほど、身体には必ずそのサインが現れています。そのサインを脈や経絡で読み取り、的確なツボに鍼とお灸を施すことで、自律神経のバランスが整い、不安が和らぎやすい体質へと変わっていきます。
また、不安神経症に伴う頭痛・胃腸の不調・肩こりなど、身体側の症状も同時に改善されるケースが多いのが、東洋医学の鍼灸治療ならではの特徴です。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
不安神経症は、長年かけて積み重なった身体の乱れが背景にあることがほとんどです。症状が出なくなってきてからも、もうしばらく通っていただくことで再発しにくい状態に整っていきます。「また戻るのでは」という不安そのものが薄れていくのを感じられるようになることが、当院の目指すゴールです。

よくあるご質問
- Q. 精神科・心療内科に通いながら来院しても大丈夫ですか?
- はい、問題ありません。カウンセリングや投薬と鍼灸治療は矛盾しません。むしろ東洋医学の側から身体を整えることで、他の取り組みの効果が出やすくなったという方も多くいらっしゃいます。現在服用中のお薬がある場合は、初回のカウンセリングの際にお知らせください。
- Q. 鍼は痛くないですか?初めてで不安です。
- 当院で使用する鍼は非常に細く、注射針とは異なります。「ズーンとした重み」を感じる方はいらっしゃいますが、鋭い痛みを感じる方はほとんどいません。不安な気持ちも含めて、施術前にお気軽にお申し付けください。
- Q. 不安神経症以外の身体の不調も一緒に相談できますか?
- ぜひお聞かせください。東洋医学では心と身体を切り離して考えないため、胃腸の不調・頭痛・肩こり・冷えなど、どんな症状も不安神経症と関連して起きていることが多いです。まとめてお伺いすることが、より的確な施術につながります。
- Q. 何年も不安神経症が続いていますが、それでも鍼灸で改善が見込めますか?
- 長期間症状が続いている場合でも、身体の状態を整えることで楽になる方は多くいらっしゃいます。ただし、経過が長いほど体質の変化には時間がかかる傾向があります。まずは一度ご来院いただき、現在の状態をお伺いした上でお話しさせてください。
- Q. 札幌市内に住んでいますが、どの地区からでも来られますか?
- はい。札幌市内および近郊からご来院いただいています。アクセスや来院方法については、LINEからお気軽にお問い合わせください。

不安を抱えたまま、一人で頑張らないでください
「薬を飲んでも繰り返す」「身体にも不調が出てきた」「誰かに話を聞いてほしい」——そんな気持ちで来院される方がほとんどです。札幌で不安神経症の鍼灸をお探しの方は、東洋中村はり灸院にどうぞお気軽にご相談ください。
初めての方も、まずはLINEからご相談いただけます。施術内容・料金・通院ペースなど、気になることは何でもお聞きください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
