【札幌】心房細動の鍼灸治療|東洋医学専門 東洋中村はり灸院

東洋医学の視点で心房細動を読み解く

心房細動は根本から改善できる?
東洋医学(鍼灸)で「心房細動になりにくい体」を作る方法

心房細動と診断され、 「一生薬を飲み続けるのではないか」 「手術をしても再発するのではないか」 と不安を抱えていませんか。

病院(西洋医学)の治療はとても大切です。特に心臓は命に関わる臓器であり、 検査や急性期の対応は欠かせません。 ただ一方で、慢性的な不調や再発しやすさに対しては、 体質そのものを整える視点が必要になることがあります。

東洋医学では、心房細動を心臓だけの問題として見ません。 体全体のバランスの乱れを整え、 結果として「心房細動になりにくい体」を目指していきます。

症状の整理:動悸・胸の不快感・息切れ・めまい・倦怠感が代表的
病院の役割:血栓予防や緊急対応など、命を守る局面で不可欠
東洋医学の役割:体質を整え、再発しにくい条件を作る

1. 心房細動とは?主な症状と隠れたリスク

心房細動は不整脈の一種で、心臓が細かく震えるように拍動し、 リズムが乱れてしまう状態です。 心筋梗塞や狭心症と並び、よく知られる心臓疾患の一つです。

症状が軽い方もいれば、日常生活に大きく支障をきたす方もいます。 また、自覚症状が弱くても、体の中では大きなリスクが進行している場合があるため注意が必要です。

主な5つの症状

  • 動悸
  • 胸の不快感
  • 息切れ
  • めまい
  • 倦怠感

注意すべき「血栓」のリスク

心房細動で大きな問題となるのは、心臓内の血流が滞り、 血栓(血の塊)ができやすくなることです。 この血栓が血流に乗って移動すると、心筋梗塞など命に関わる重大な病気につながる可能性があります。 そのため、「症状がある・ない」に関わらず、早めの対応が大切です。

2. 西洋医学(病院)における治療の現状と限界

現在、病院では主に「薬物療法」または「手術」が中心になります。 これは非常に重要で、特に血栓予防や急性期の管理には欠かせません。 ただし、症状の出方や再発しやすさという面では、不安が残る方もいます。

薬物療法

血液をサラサラにするワーファリンなどが処方されることがあります。 命を守るうえで重要な役割がありますが、 多くの場合、長期間、あるいは一生飲み続ける前提になりやすいという側面があります。

手術・処置

血管を広げる処置などが行われることがありますが、 術後も再発するケースはあります。 また、医療行為である以上、一定のリスクが伴うことも理解しておく必要があります。

病院は、外科的処置・救急救命・検査に非常に強い一方で、 慢性的な症状や「なぜその状態になりやすいのか」という体質の部分までは 十分に踏み込みづらいことがあります。 そこで意味を持つのが、東洋医学による「体全体の立て直し」という視点です。

3. 東洋医学が提案する「森を見て木を治す」根本改善

東洋医学には「森を見て木を治す」という考え方があります。 これは、心臓だけを見て終わるのではなく、 体全体をひとつながりとして捉えたうえで、 結果として心臓の状態を整えていくという発想です。

「体質」から改善する

心房細動で悩む方は、心臓の症状だけでなく、 鼻の不調、冷え性、睡眠の質の低下、疲れやすさなど、 他の不調を併発していることが少なくありません。 東洋医学では、これらを別々の問題とせず、 体全体のバランスの乱れとして捉えます。 それを整えることで、結果として心房細動になりにくい体を目指します。

心臓は「陽」のパワフルな臓器

東洋医学の陰陽五行説では、心臓は非常にパワフルな「陽」の臓器とされています。 胎児の時から死ぬまで休まず働き続ける臓器だからこそ、 方向づけが整うと反応しやすいとも考えられています。 鍼灸は、その心臓の働きが乱れにくい状態へ体を導くための一つの手段です。

4. 心房細動の方に見られやすい「全身のサイン」

東洋医学では、心房細動を心臓だけの問題として見ません。 心房細動の背景には、全身の機能低下やアンバランスがあり、 それが心臓のリズムにも影響していると考えます。

冷え・循環の問題

  • 手足が冷える
  • 疲れやすい
  • 血の巡りが悪い感覚がある

睡眠・自律神経の問題

  • 眠りが浅い
  • 寝つきが悪い
  • ストレスで動悸が強くなる

その他の不調

  • 鼻の不調
  • 肩こり・首こり
  • 全身のだるさ

こうした全身のサインをまとめて整えることで、 心臓が過敏に反応しにくい体質へ近づけていく。 それが東洋医学の考える根本改善です。

5. 信頼できる鍼灸院選びのポイント

鍼灸ならどこでも同じ、というわけではありません。 鍼灸にも流派や考え方があり、得意とする分野は異なります。 特に心臓に関わる症状では、より慎重に院選びをすることが大切です。

心臓病に強い考え方・流派か

ラーメンに醤油・味噌・塩があるように、 鍼灸にもそれぞれの流派があります。 心臓や循環器系の症状をどう捉えているか、 慢性症状を体質から整える視点があるかが重要です。

国家資格の有無

「はり師」「きゅう師」という国家資格を保有しているかは基本です。 体に触れて施術する以上、安全性への配慮と基礎知識は欠かせません。

丁寧なカウンセリングがあるか

根本原因を探るには、症状そのものだけでなく、 睡眠、冷え、疲労、ストレス、既往歴などを丁寧に聞き取る必要があります。 「全身を見ようとしてくれるか」は大切な判断基準です。

まとめ:西洋医学と東洋医学の「いいとこ取り」を

心臓は命に関わる重要な臓器です。 だからこそ、病院での検査や処置を大切にしながら、 東洋医学を併用して「体質そのもの」を底上げしていくことが理想的です。

心房細動は、単にその場のリズムの乱れを抑えるだけでなく、 なぜそうなりやすいのかという体の背景に目を向けることで、 違った道が見えてくることがあります。

病院の役割:検査・薬・処置で命を守る
東洋医学の役割:体質を整え、再発しにくい条件を作る
目指すこと:心房細動になりにくい体を育てる
※心房細動は命に関わる病気です。症状がある場合や治療中の方は、必ず医療機関での管理を優先してください。

施術にかかる費用と、
お身体の調和を目指す通院の目安

当院での心房細動に関わるお身体の調整は、自由診療(保険外)となります。局所的な反応のみならず、お身体全体の巡りを整え、負担の少ない状態を長く維持していくための体質づくりに重きを置いています。

初回カウンセリング+施術
5,500円
(税込)

お身体の状態を詳しく伺い、心臓への負担を強めている巡りの偏りを特定した上で、お一人おひとりに合わせた調整の進め方をご提案します。

2回目以降
5,000円
(税込)

前回の施術後のお身体の変化を確認しながら、全体の調和を保ち、心臓が本来のリズムで働きやすい環境を整える施術を継続します。

調整を進める上でのペースの目安

  • 初期段階: 週に1~2回程度の頻度で調整を行うことで、乱れがちなお身体の巡りを穏やかに整えていく時期です。
  • 安定期: お身体の変化が安定してきた頃に、週に1回程度のペースで、調和を保つ力を養っていきます。
  • 維持期: 心地の良い状態を維持するために、月に1〜2回程度の定期的な調整を行う段階です。

お身体の調整は「日々のお手入れ」のようなものです。初期に丁寧な調整を重ねることで、結果として将来的なお身体の負担が和らぐことにつながります。

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院長プロフィール

院長 中村麻人
院長・鍼灸師

中村 麻人(なかむら あさと)

札幌「東洋中村はり灸院」院長。

「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり、腰痛をはじめ、生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。