円形脱毛症を根本改善。
病院で治らない原因と東洋医学の鍼灸が選ばれる理由
「風が吹くと脱毛部分が見えてしまう」 「帽子やウィッグが手放せない」。 円形脱毛症は、髪が抜けること自体の悩みだけでなく、 外見の変化による精神的な負担も非常に大きい症状です。
病院で治療を受けても再発を繰り返したり、 原因不明と言われたりして、不安が強くなる方も少なくありません。 東洋医学では、円形脱毛症を頭皮だけの問題とは見ず、 体全体のバランスの乱れが結果として頭に現れていると捉えます。
そのため、髪を生やすことだけに目を向けるのではなく、 再発しにくい身体そのものを作ることが 根本改善の鍵になります。

1. 円形脱毛症とは?AGAとの違い
円形脱毛症は、年齢や性別に関係なく起こりうる脱毛症です。 10円玉ほどの範囲から始まることもあれば、 複数箇所に広がったり、頭全体へ及んだりすることもあります。
AGAとの大きな違い
よく比較されるAGAは、男性ホルモンや遺伝的要素と関係し、 進行性に薄くなっていくタイプです。 一方、円形脱毛症では、髪を生やす組織そのものは残っている と考えられることが多く、適切に整えていけば、 再び発毛する可能性が十分にあります。
だからこそ、表面的に隠すことだけで終わらせず、 体質の側から整えていく意味があります。

2. 西洋医学(病院)での治療と、再発の不安
病院では、円形脱毛症を自己免疫やストレスと関連づけて考え、 ステロイド剤の塗布や注入、内服、紫外線療法などが行われることがあります。 これらは必要な局面もありますが、課題もあります。
病院治療で感じやすい限界
- 対症療法に留まりやすい:一時的に毛が生えても、やめると再び抜けることがあります。
- 副作用の不安:ステロイド長期使用による皮膚萎縮や感染リスクなどに注意が必要です。
- 原因不明のままになりやすい:根本的に何が体で起きているのかが整理されず、不安が残ることがあります。
つまり、今ある脱毛をどう抑えるかだけでなく、 なぜその状態が起きているのかを体全体から見直す必要があります。

3. 東洋医学が考える「円形脱毛症の本当の原因」
東洋医学では、円形脱毛症を単なる頭皮のトラブルとは捉えません。 「森を見て木を治す」という言葉の通り、 髪に出ている変化は、体全体のバランスの乱れが表に出た結果だと考えます。
頭皮だけを見ても、再発の理由は分からないことがある。
体質、内臓、血流、自律神経、睡眠、冷えまで含めて整えることで、 発毛しやすく、再発しにくい身体を目指す。

4. 「肺」の機能低下と円形脱毛症の関係
東洋医学の五臓六腑の考え方では、 円形脱毛症は特に「肺」の機能低下と深く関わると考えます。 ここでいう肺は、単なる呼吸器ではなく、 皮膚や毛、外からの刺激に対する抵抗力まで含めた広い働きを指します。
肺が弱ると起こりやすいこと
肺の力が落ちると、抵抗力が下がり、 皮膚や毛髪にトラブルが出やすくなります。 髪のトラブルだけでなく、皮膚の乾燥や鼻の弱さなども同時に見られることがあります。
髪だけでなく全身をみる理由
毛髪は頭皮だけで作られているわけではありません。 呼吸器、消化器、血流、自律神経が整ってこそ、 毛根へ必要な栄養と力が届きやすくなります。

5. 併発しやすいその他の症状
円形脱毛症の方は、脱毛以外にもさまざまな不調を抱えていることが少なくありません。 東洋医学では、こうした症状を別々の問題とは見ず、 体質の偏りとしてまとめて捉えます。

6. 東洋はり灸院の「痛くない鍼灸」で根本改善へ
東洋医学専門の鍼灸では、円形脱毛症に対しても 頭皮だけに注目するのではなく、全身状態を丁寧に見ながら施術を行います。
痛くない「はり」
髪の毛よりも細い銀の鍼や、 小さなお子様には刺さない金の鍼を使い分け、 できるだけ負担の少ない施術を目指します。
熱くない「お灸」
国産の上質なもぐさを用い、 心地よい温かさでツボを刺激し、 冷えや巡りの悪さを整えていきます。
四診法による徹底した見立て
脈診、腹診、舌の状態、会話や生活背景などを通して、 体の内部で何が起きているのかを丁寧に把握します。
オーダーメイドの全身調整
その人の体質に合わせて、 肺・肝・脾・腎などのバランスを整え、 発毛しやすい身体づくりを目指します。

7. 結論。再発しない体づくりを目指す
ステロイドなどによる対症療法は、 即効性が期待できる場面もあります。 ただし、副作用や再発の不安が残ることもあり、 「抜けた髪を一時的にどうするか」だけでは不十分なことがあります。
一方で東洋医学の鍼灸は、 少し時間をかけながらも、 体の根底から整えていくことで、 全身が健康になり、再発しにくい方向へ導いていく考え方です。

円形脱毛に対する施術費用と、変化を見守るペースについて
今のお身体の状態を詳しく伺い、情報の整理を行います。その上で、何が巡りの妨げになっているのかを見極め、今後の進め方をご提案いたします。
その時々のお身体の揺らぎに合わせ、蓄えを支える箇所や、巡りを助ける箇所を選択して調整を重ねていきます。
通院頻度の目安:お身体の環境を育むために
変化の現れ方には個人差がありますが、お身体の調律を安定させるための一般的な目安をお伝えします。
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お身体の揺らぎが大きい時期:
週に1回程度の頻度で調整を重ねることで、過敏になっている反応を和らげ、お身体が落ち着きやすい環境を整えていきます。 -
変化が安定し始めた時期:
お身体に「蓄え」が戻り始めたサインが見られたら、週に1回程度のペースを維持しつつ、栄養が隅々まで行き渡るよう後押しを続けます。 -
健やかさを維持する時期:
状態が安定してきたら、2週間から1ヶ月に1回程度、季節の変わり目などにお身体のメンテナンスを行い、負担を軽く保つことを目指します。
例えるなら、「乾いてしまった土地に水を引く際、最初はこまめに様子を見て、土が潤いを持ってきたら徐々に自然の雨に任せていく」ように、お身体の状態に合わせて無理のない頻度を相談していきましょう。

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院長プロフィール
中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり・腰痛をはじめ、生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、病院では原因不明とされる慢性疾患や、治療法が確立されていない症状を中心にはり治療を行っています。
