原因不明の不調が続いてお悩みの方へ
「体がだるい」「寝つきが悪い」「手足が冷える」。 病院で検査をしても「異常なし」と言われたのに、つらさだけが残っている。 そんな状態でお困りではありませんか。
このように、病名ははっきりしないものの、体にさまざまな不調を感じる状態を 「不定愁訴(ふていしゅうそ)」 と呼びます。
この記事では、不定愁訴がなぜ「原因不明」とされやすいのか、そして東洋医学ではどのように体質から整えていくのかをわかりやすく解説します。

「不定愁訴」とは、原因が定まりにくい不調のことです
不定愁訴とは、文字通り 「原因が定まりにくい症状」 を指します。 検査では大きな異常が見つからないのに、本人はつらさをはっきり感じている。 これが不定愁訴の難しいところです。
だるさ、冷え、頭痛、眠りの浅さ、胃腸の不調など、症状の出方は人によってさまざまで、一つの病名にきれいに当てはまらないことも多くあります。

なぜ「原因不明」とされやすいのか?
現代の西洋医学は、検査数値や画像診断など、目に見える異常をもとに診断していく医学です。 それはとても大切な強みですが、反対に、数値や画像では捉えにくい不調は原因不明になりやすい面もあります。
人間の身体のすべてが、まだ科学で完全に解明されているわけではありません。 そのため、検査では異常なしでも、本人には確かにつらい不調がある、ということが起こります。

主訴だけを見ると、全体像を見失いやすくなります
病院では、どうしても一番つらい症状に焦点が当たりやすくなります。 もちろんそれは大切ですが、体全体のつながりを十分に追いきれないこともあります。
- だるさが主訴なら、だるさだけを見る
- 眠れないなら、不眠だけを見る
- 冷えがつらいなら、冷えだけを見る
こうして一つひとつの症状を別々に見ていると、体全体のバランスの乱れという「森」が見えにくくなります。

東洋医学は「森を見て木を治す」医学です
東洋医学は、数千年の歴史を持つ 経験医学 です。 特定の症状だけに注目するのではなく、体全体を包括的に見ていくのが大きな特徴です。
不定愁訴のように、複数の不調が重なっている状態こそ、東洋医学の見立てが生きる分野です。
それが東洋医学です。

一見バラバラに見える症状も、体の中ではつながっています
たとえば頭痛を訴える方でも、東洋医学では次のような随伴症状をあわせて確認します。
- 喘息や手足の冷え
- 手のひら・足の裏の多汗
- 眠りの浅さ
- 鼻炎・花粉症
- 乾燥肌
これらを別々に見るのではなく、一つの体のバランスの乱れとして捉えることで、原因不明とされていた不調も整理しやすくなります。

東洋医学の鍼灸は、体質から整える施術です
東洋医学の鍼灸では、つらい症状だけをその場しのぎで抑えるのではなく、体全体のバランスを整えながら、根本から改善を目指します。
だるさ、冷え、眠りの浅さなどが同時にある方ほど、全身を調整することで変化が出やすくなることがあります。
そのサインに対して、東洋医学は体質から応えていきます。

原因不明の不調を、我慢し続けないでください
不定愁訴は、病名がつかないからこそ周囲に理解されにくく、一人で抱え込みやすい不調です。 ですが、体がつらいと感じている以上、それには必ず意味があります。
東洋中村はり灸院では、だるさ、冷え、不眠、頭痛、胃腸の不調などを別々にせず、体全体を一つとして丁寧に見立てながら施術を行っています。 原因不明の不調でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
不定愁訴を単なる「異常なし」で終わらせず、体質と全身のバランスから見直し、根本改善を目指す鍼灸施術を行っています。
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院長プロフィール
中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり、腰痛をはじめ、生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
