二人目がなかなか授からず、お悩みの方へ
一人目はスムーズに授かったのに、二人目がなかなか授からない。そんな「二人目不妊」に悩む方は少なくありません。
病院の検査で「特に異常なし」と言われても、体の内側では妊娠に必要な力が落ちている可能性があります。
この記事では、東洋医学の視点から二人目不妊の原因を紐解き、妊娠しやすい体づくりのための鍼灸や食事法について解説します。

なぜ「二人目」が授かりにくくなるのか?
東洋医学では、二人目不妊の大きな要因として、出産による生命力の消耗と、月日の経過による体力の低下を考えます。
出産は命がけの行為です。一人目の出産によって体は大きな力を使い、そこに育児、睡眠不足、年齢による変化が重なることで、妊娠に必要なエネルギーが不足しやすくなります。

妊娠に必要な力が落ちているサイン
次のような不調がある場合、体が「万全ではない」と知らせている可能性があります。
- 冷え症
- 生理痛・生理不順
- 肩こり・腰痛
- 胃腸障害
- 不眠症
特に冷え症は、冷えた血液が子宮を冷やしてしまうため、二人目不妊と深く関係しやすいと考えます。

西洋医学と東洋医学のアプローチの違い
不妊治療において、西洋医学と東洋医学では着目するポイントが異なります。
西洋医学
ホルモン数値、卵巣、子宮の状態など、局所的な検査や治療を中心に進めます。
東洋医学
体全体を包括的に捉え、不妊以外の不調も整えながら、妊娠しやすい体そのものをつくります。

生命力を高めるためには、食事の見直しが大切です
私たちの体は、食べたものでできています。新しい命を育むためには、まず日々の食生活を整えることが大切です。
東洋医学では、食べ物の持つ生命力や、血液をきれいに保つことを重視します。

積極的に摂りたいもの
生命力を高める食事として、次のようなものを意識してみましょう。

避けたいもの・注意したいもの
妊娠しやすい体を目指すうえでは、血液を汚しやすいものや、体に負担をかけるものを控えることも大切です。
- 白砂糖や人工甘味料
- 過度な肉食
- 食品添加物の多い加工食品
- レトルト食品やカップ麺
甘みが欲しい場合は、きび糖やてんさい糖などへの置き換えも一つの方法です。

二人目不妊を、体質から見直したい方へ
食事の見直しとあわせて効果的なのが、鍼灸施術です。鍼灸によって全身のバランスを整え、血行を促進することで、本来持っている生命力を高めていきます。
特に生理痛や生理不順、冷え、肩こり、腰痛などがある方は、それらを一緒に改善していくことが、結果として妊娠しやすい体づくりにつながります。
二人目不妊でお悩みの方は、子宮や卵巣だけでなく、体全体の生命力を整える東洋医学の鍼灸をご相談ください。
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院長プロフィール
中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり、腰痛をはじめ、生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
