【札幌】慢性腎臓病(CKD)の体調管理|東洋医学による補助的アプローチ

慢性腎臓病(CKD)

慢性腎臓病(CKD)で不安を抱えている方へ

「病院で慢性腎臓病(CKD)と診断され、これ以上は良くならないと言われた」 「数値が少しずつ悪化していて、このまま見守るしかないのか不安」 そんなお気持ちを抱えていませんか。

慢性腎臓病は、進行すると透析が必要になることもあるため、早い段階から丁寧に向き合うことが大切です。 この記事では、腎臓の役割、CKDの現状、そして東洋医学の視点からどのように体調管理を考えていくかを解説します。

腎臓の役割とCKDの現状

腎臓は、24時間休まず血液をろ過し、体内の不要なものを尿として排出する大切な臓器です。 体内の水分や電解質のバランスを保つうえでも、欠かせない働きをしています。

この腎臓の機能が低下し、異常が長く続く状態が慢性腎臓病(CKD)です。 数値の異常が続くと、将来的に透析や腎代替療法が必要になる場合もあります。

西洋医学では、CKDはまず「進行を遅らせること」「腎機能を守ること」が非常に重要と考えられています。

東洋医学が考える「血液の汚れ」と「お血」

東洋医学では、腎臓の働きを考えるときに、まず「腎臓へどのような血液が流れているか」を重視します。 腎臓に入る血液の状態が悪いと、ろ過の負担も大きくなりやすいと考えるからです。

この「巡りの悪い血」「滞って質の落ちた血」の状態を、東洋医学では お血(おけつ) と呼びます。

東洋医学では、血液の巡りや質を整えることが、腎臓への負担軽減につながると考えます。

食事で意識したいこと

東洋医学では、血液を汚しやすい食事を減らし、体に負担をかけにくい食事を心がけることを大切にします。 ただし、CKDでは病期によってたんぱく質、塩分、カリウム、リンなどの調整が必要になるため、必ず主治医や管理栄養士の指示を優先してください。

  • 白砂糖の多い食品を控えめにする
  • 加工食品や添加物の多いものを減らす
  • 脂っこい食事や偏った食生活を見直す
  • 暴飲暴食を避ける
東洋医学的な食養生を取り入れる場合でも、CKDの食事療法は病期によって異なります。 自己流で大きく変えず、医療者と相談しながら進めることが大切です。

断食(ファスティング)は慎重に考える必要があります

東洋医学では、内臓を休めるという考え方から、食事の間隔を整えることが話題に上がることがあります。 ただし、CKDの方にとって断食や長時間の空腹が必ずしも適しているとは限りません。

脱水、低栄養、血糖変動、薬との兼ね合いなどの問題が起こる可能性があるため、自己判断で断食を行うのは危険です。

CKDの方は、断食を含む食事法を始める前に、必ず主治医へ相談してください。
東洋医学の考え方を取り入れる場合も、安全性を最優先にする必要があります。

鍼灸と漢方による体調管理の考え方

東洋医学が得意とするのは、「機能を整えること」「全身状態を底上げすること」です。 そのため、CKDにおいても、疲れやすさ、冷え、むくみ、食欲低下、睡眠の乱れなどを含めて全体をみていきます。

鍼灸や漢方は、病院での標準治療の代わりではありませんが、体調管理の一環として取り入れることで、生活の質の維持を目指す考え方があります。

東洋医学は、腎臓だけを見るのではなく、全身の巡りと回復力を整える医学です。

体調管理のためのステップ

CKDでは、ひとつの方法だけで急に変えようとするのではなく、土台から整えていくことが大切です。

  1. 病院での管理を継続する
    血圧、血糖、尿蛋白、eGFRなどを定期的に確認します。
  2. 食事を見直す
    病期に応じた食事療法を守りながら、体に負担の少ない食事を心がけます。
  3. 生活リズムを整える
    睡眠、冷え対策、過労の予防も重要です。
  4. 東洋医学を補助的に取り入れる
    鍼灸や漢方で体全体のバランスを整える考え方があります。

慢性腎臓病を、一人で抱え込まないために

慢性腎臓病は、長く向き合う必要のある病気です。 だからこそ、病院での管理を続けながら、食事、生活、体調全体を丁寧に整えていくことが大切になります。

東洋中村はり灸院では、慢性腎臓病そのものを軽く見ることなく、全身状態を整える補助的な視点で、体調管理のお手伝いをしています。 数値のことだけでなく、疲れやすさや冷えなども含めて不安がある方は、一度ご相談ください。

東洋中村はり灸院
慢性腎臓病の方にも、病院治療を前提にしながら、全身のバランスを整える東洋医学的な体調管理を行っています。

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院長プロフィール

院長 中村麻人
院長・鍼灸師

中村 麻人(なかむら あさと)

札幌「東洋中村はり灸院」院長。

「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり、腰痛をはじめ、生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。