胸郭出口症候群で、腕のしびれや痛みが続いている方へ
腕のしびれや痛み、だるさといった症状が続く「胸郭出口症候群」。 整形外科を受診しても、シップや電気、痛み止めだけでなかなか改善せず、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
胸郭出口症候群は診断が難しく、症状の出方にも個人差があります。 だからこそ、出ている症状だけでなく、身体全体の状態から見直すことが大切です。
この記事では、胸郭出口症候群に対して東洋医学の鍼灸がなぜ役立つのか、その考え方をわかりやすく解説します。

整形外科での一般的な治療と、その後の不安
胸郭出口症候群では、まず保存的な治療が行われることが多くあります。
- シップの貼付
- 電気療法
- 痛み止めの服用
- リハビリテーション
こうした治療で改善する方もいますが、症状が長引くと「このままどうなるのか」「手術になるのではないか」と不安が強くなりやすいのが現実です。

胸郭出口症候群は、そもそも診断が難しい症状です
胸郭出口症候群は、腕のしびれや痛み、だるさといった症状が出ますが、似た症状を示す病気も多く、診断が簡単ではありません。
検査や画像は大切な手がかりになりますが、それだけで症状のすべてを説明できるとは限りません。 人の体は常に動いており、動作や姿勢の中で症状が変わることも多いからです。
痛みやしびれの本当の原因を考える時には、体の動きや全身状態まで見ていく必要があります。

東洋医学では「不通即痛(ふつうそくつう)」と考えます
東洋医学には、 「不通即痛」 という考え方があります。 これは「巡りが悪くなると痛みやしびれが生じる」という意味です。
胸郭出口症候群のような症状でも、構造的な問題だけではなく、体全体の循環やエネルギーの巡りが滞ることで、痛みやしびれが長引いていることがあります。
これが東洋医学の見方です。

鍼灸では、全身の循環を整えて根本改善を目指します
東洋医学の鍼灸では、しびれが出ている腕だけを見るのではなく、全身の巡りを整えていきます。 はりやお灸を用いて、体が本来持っている回復力を引き出しながら、症状の土台を変えていくことを目指します。
そのため、単にその場の痛みをやわらげるだけでなく、しびれやだるさが出にくい体へ整えていくことが期待できます。

手術を決断する前に、保存療法と鍼灸を見直す価値があります
胸郭出口症候群では、手術が必要になるケースもありますが、すべての方が最初から手術の対象になるわけではありません。 まずは保存的な治療をしっかり行い、そのうえで改善しない場合に手術が検討されます。
だからこそ、「手術しかない」と決めてしまう前に、身体全体から見直す東洋医学の鍼灸を試す価値があります。
その前に、体の巡りと回復力を整える方法を考えてみることは大切です。

鍼灸を受けるなら「東洋医学専門」の院を選ぶことが大切です
胸郭出口症候群のように、しびれや痛みが慢性化している症状では、局所だけに鍼をするのではなく、体全体を見られるかどうかが重要です。
東洋医学専門の鍼灸院であれば、症状のある腕や肩だけではなく、全身のバランスや体質まで含めて判断し、施術を組み立てていきます。

「手術しかない」と諦める前に、まずはご相談ください
胸郭出口症候群は、検査だけでは割り切れない部分が多く、症状が長引くほど不安も大きくなります。 だからこそ、局所だけでなく体全体から整える視点が大切です。
東洋中村はり灸院では、腕のしびれや痛みだけでなく、体の巡りや体質まで丁寧に見立てながら施術を行っています。 手術を迷っている方も、まずは一度ご相談ください。
胸郭出口症候群を局所だけの問題として捉えず、全身の循環と体質から見直し、根本改善を目指す鍼灸施術を行っています。
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院長プロフィール
中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり、腰痛をはじめ、生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
