札幌で不定愁訴に悩んだら鍼灸を試してほしい
札幌で「なんとなく体調が悪い」に、鍼灸という選択肢があります。
検査では異常なし。でも体はたしかにつらい。その訴えを、私たちはまっすぐ受け止めます。
繰り返す不調の多くは「気の流れの乱れ」が根本にあり、東洋医学の鍼灸で整えることができます。

こんなお悩みはありませんか
- 体がだるくて、朝から力が入らない
- 頭が重く、ぼーっとする日が続いている
- なぜかイライラする、気持ちが落ち着かない
- 眠れない、眠っても疲れが取れない
- 息切れや動悸がするのに、心臓の検査では異常なし
- 食欲がわかない、胃の調子がすっきりしない
病院でひと通り検査を受けたのに「どこも悪くない」と言われた。でも体のつらさは消えない。そんな経験をされている方は、決して少なくありません。
そのような状態を西洋医学では「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と呼びます。原因が特定できないまま、気力や体力を削られ続けている方に、東洋医学の鍼灸は力になれます。

不定愁訴とは何か
不定愁訴を英語では「Medically Unexplained Symptoms」といいます。直訳すると「西洋医学的に説明できない症状」です。
レントゲン・血液検査・心電図などの検査で異常が見つからないにもかかわらず、倦怠感・頭痛・睡眠障害・動悸・イライラなど、さまざまな不調が重なって現れる状態です。欧米の調査では20〜30代の女性の約半数がこの状態を経験しているとされています。
病名がつかないため医療保険の枠にも収まりにくく、精神科・心療内科で抗うつ薬や睡眠薬を処方されることで、ようやく「病気として扱われる」という状況になりがちです。家族や職場の人に「気のせいでしょ」「怠けている」と思われ、孤独に悩んでいる方も多くいらっしゃいます。
症状があるということは、必ず原因があります。「異常なし」は「原因なし」ではありません。検査で捉えられないだけで、体の中では確かに何かが起きているのです。

なぜ病院では改善しないのか
西洋医学は「検査で確認できる異常」を起点に対処する医学です。画像や数値に現れないものは、原因として扱われません。人体のメカニズムはまだ約20%しか解明されていないともいわれており、検査で異常が出ないこと自体が「わからない」ということを意味します。
処方される抗うつ薬や睡眠薬は、症状を一時的に抑えるものであって、不調の根本にはたらきかけません。抗うつ薬には慢性的な眠気・集中力の低下・便秘・口の渇きといった副作用があり、睡眠薬は依存性が高く、服薬をやめると睡眠障害が再発するリスクも指摘されています。薬による副作用がさらなるストレスになり、不定愁訴を悪化させるという悪循環に陥ることも珍しくありません。
また西洋医学は症状ごとに診療科が分かれているため、倦怠感・頭痛・睡眠障害・動悸をそれぞれ別々に診ることになります。「木を見て森を見ない」アプローチでは、体全体のつながりから生じている不定愁訴の本質には届かないのです。

東洋医学から見た不定愁訴の原因
東洋医学では、不定愁訴の根本にあるものを「気・血・水(き・けつ・すい)」の乱れと考えます。
「気」は、元気・気分・気持ちという言葉が示す通り、心身のバランスを保つ生命エネルギーのことです。「血」は全身を巡る血液とその栄養、「水」は体内の水分や体液を指します。これら三つが全身の経絡(けいらく)を通じてスムーズに巡っているとき、人は健康な状態にあります。
ストレス・過労・睡眠不足・冷えなどによってこの巡りが滞ると、特定の臓器に明確な病変がなくても、倦怠感・頭重・不眠・イライラといった症状が全身にわたって現れます。これが不定愁訴の正体です。
特に「気」の滞りや不足は、感情の乱れや自律神経の不調とも深く結びついています。不定愁訴を抱える方の多くは、肝(かん)の経絡に負担がかかっている状態にあり、気の流れが滞ることで精神的な不安定さや身体症状が重なって現れます。
東洋医学は4000年の歴史の中で、こうした目に見えない「気」の流れを丁寧に観察し、膨大な症例の積み重ねによって施術法を確立してきました。科学的に証明されていないから「わからない」のではなく、現代の計測器では捉えられないだけで、確かな経験と事実の積み重ねがあります。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、鍼灸の中でも「経絡治療(けいらくちりょう)」と呼ばれる伝統的な手法を専門としています。これは気・血・水が流れる経絡を整えることで、症状の根本原因にはたらきかける施術です。
施術に先立ち、東洋医学の伝統的なカウンセリング法「四診法(ししんほう)」でお体の状態を丁寧に確認します。見た目・声・腹の張り・そして脈の状態を、4つの視点から総合的に読み取ることで、どの経絡に問題があるかを明らかにしていきます。
中でも「脈診(みゃくしん)」は、施術の要です。両手首に指をあて、脈の質・リズム・バランスを感じ取ることで、全身の経絡の状態を把握します。西洋医学の脈診が心拍数を計るものとは根本的に異なり、体が「病脈」にあるのか「健康脈」にあるのかを判断し、健康脈へと導くことを目的としています。施術中も随時脈を確認しながら方向を微調整するため、その日のお体の状態に合わせたオーダーメイドの施術になります。
不定愁訴の方は、主訴以外にも花粉症・冷え・肩こり・胃腸の不調など複数の症状を抱えていることがほとんどです。当院では個別の症状を切り分けるのではなく、体全体の巡りを整えることで、それらの症状をまとめて改善へと導いていきます。「森を見て木を治す」東洋医学の考え方そのものです。
当院の施術スタッフは全員が「はり師」「きゅう師」の国家資格を保有しています。整体やマッサージは行わず、鍼灸一本で向き合います。

改善の目安と通院ペース
不定愁訴は体質と深くかかわっているため、一度の施術で劇的に変わるというよりも、回を重ねるごとに着実に体が変わっていくイメージです。
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
もちろん個人差はありますが、「少し眠れるようになった」「朝の体の重さがましになった」という変化が、早い方では4〜6回目ころから現れてきます。体の変化に合わせて通院間隔は徐々に広げていきますので、無理なく続けていただけます。

よくあるご質問
Q. 病院で「異常なし」と言われましたが、鍼灸で対応できますか?
はい、むしろ不定愁訴は東洋医学が最も得意とする領域のひとつです。検査で捉えられない「気の乱れ」にはたらきかけることができるため、病院で原因不明とされた方ほどお力になりやすいと感じています。
Q. 鍼は痛くないですか?
当院で用いる経絡治療の鍼は、筋肉に深く刺すものではなく、経絡の流れを整えることを目的とした繊細な施術です。痛みや強い刺激を感じることはほとんどなく、施術中にリラックスして眠ってしまう方も多くいらっしゃいます。
Q. 何回くらい通えばいいですか?
週1回を基本に、6〜8回(約2か月)で変化を感じ始める方が多く、3〜4か月の継続で体質が変わってくるのが目安です。症状の経過によって通院間隔は調整していきます。
Q. 精神科・心療内科の薬を飲んでいますが、鍼灸と併用できますか?
はい、併用いただけます。服薬中であることを事前にお知らせください。薬をやめることを強要することはありませんので、安心してご相談ください。
Q. 不定愁訴以外の症状(肩こり・冷えなど)も一緒に対応してもらえますか?
もちろんです。東洋医学では体全体を一つとして捉えるため、複数の症状をまとめて整えていくことができます。気になることはすべてお聞かせください。

一人で抱え込まず、まずご相談ください
「どこに行っても原因がわからない」「もう治らないのかも」と、諦めかけていませんか。そのつらさは本物で、あなたが弱いわけでも、怠けているわけでもありません。
札幌で不定愁訴の鍼灸をお探しでしたら、東洋中村はり灸院へお気軽にご連絡ください。はじめての方も、LINEから気軽にご相談いただけます。
ご予約・ご相談はLINEが便利です。症状のことや施術の流れなど、気になることは何でもお聞きください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
