薬を塗っても繰り返す皮膚症状でお悩みの方へ
「皮膚科の薬を塗っているけれど、やめるとすぐに再発する」「ニキビ、アトピー、蕁麻疹、湿疹がなかなか治らない」とお悩みではありませんか。
西洋医学では、ステロイド外用剤や抗アレルギー薬などで症状を抑えることが一般的です。
一方、東洋医学では、皮膚病を皮膚だけの問題として見ず、内臓や体質の乱れが表に出たサインとして考えます。

東洋医学では、皮膚を「内臓の鏡」と考えます
東洋医学では、皮膚を単なる表面の組織としてではなく、体の内側の状態が映し出される場所として見ます。
つまり、皮膚に出ている赤み、かゆみ、湿疹、ニキビ、蕁麻疹などは、内臓や血の巡り、排泄機能の乱れを知らせるサインかもしれません。

皮膚は体の中の「ごみ捨て場」でもあります
現代社会では、大気汚染、農薬、加工食品の添加物など、体にとって負担となるものを完全に避けることは難しくなっています。
通常、こうした不要なものは肝や腎の働きによって処理され、便や尿として外へ出されます。
しかし、肝や腎の機能が低下すると、体内の毒素がうまく処理されず、皮膚から押し出されるように症状が出ることがあります。

皮膚病を考える「ところてん突き」の法則
体内の毒素が便や尿として出せなくなると、出口を失ったものが皮膚から押し出されるように現れます。
これを、ところてん突きに例えるとわかりやすくなります。中にたまったものが押し出され、皮膚にニキビ、湿疹、蕁麻疹として出ている状態です。

皮膚病を引き起こす「毒素」の正体
体内にたまる毒素には、添加物や生活環境だけでなく、東洋医学特有の考え方も含まれます。

毒を押し出す3つの引き金
体内にたまった毒素を皮膚へ押し出す要因として、東洋医学では次の3つを重視します。
- ストレス
- 怒り・イライラ
- お酒
これらは交感神経を高ぶらせ、肝の力を強めすぎることで、熱を持ったエネルギーが皮膚へ向かいやすくなります。
お酒を飲みすぎた翌日にニキビができたり、イライラすると肌が荒れたりするのは、このような体の反応として考えることができます。

鍼灸が皮膚病に効果的な理由
東洋医学の鍼灸では、皮膚そのものだけではなく、原因となっている内臓や体質を整えることを重視します。
- 肝の働きを整え、解毒しやすい体へ導く
- 腎の働きを整え、排泄機能を高める
- 肺の働きを整え、皮膚の機能を高める
- 便秘や瘀血を整え、毒素がたまりにくい体を目指す
- 症状が出にくい体質づくりを行う

皮膚病を、皮膚だけの問題で終わらせないために
皮膚病は、内臓の不調や生活習慣の乱れを知らせるサインとして現れていることがあります。
塗り薬で一時的に症状を抑えるだけでなく、「毒素をためない体」「正しく排出できる体」を作ることが、根本改善への近道です。
長引く蕁麻疹、吹き出物、湿疹、アトピーなどでお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
ご予約・ご相談
院長プロフィール
中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、肩こり、腰痛をはじめ、生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
