何度病院に行っても「異常なし」「原因不明」と言われてしまう。それでも毎日がつらい、というお気持ちはよくわかります。
体に症状がある以上、必ず原因があります。東洋医学はその「見えない原因」にアプローチできる医学です。

こんなお悩みはありませんか
- 病院で検査をしたが「どこも異常ない」と言われた
- 原因不明のまま、痛み止めや湿布を出されるだけで終わる
- 何科に行けばいいかわからず、たらい回しにされている
- 慢性的な倦怠感・頭痛・冷え・動悸が続いているが名前がつかない
- 「ストレスのせい」「加齢のせい」と片付けられてしまう
- 整体やマッサージを受けてもその場だけで、またすぐ戻る
- 一種類だけでなく、複数の症状が同時に出ていて困っている
もし一つでも当てはまるなら、その症状は東洋医学の鍼灸が最も得意とする領域かもしれません。札幌にある東洋中村はり灸院では、こうした「原因不明」の症状にこそ力を入れて取り組んでいます。

なぜ病院の検査で異常が見つからないのか
西洋医学は、レントゲン・MRI・血液検査などを使って「目に見える構造の異常」を見つけ出すことを得意としています。骨折・腫瘍・感染症など、形として現れる病気の特定には非常に優れた医学です。
しかし、体の不調はそれだけでは語れません。痛みがあってもレントゲンに写らない。血液検査は正常なのに毎日がしんどい。こういったケースは珍しくなく、慢性症状の多くで画像所見と自覚症状が一致しないという報告もあるほどです。
症状がある以上、体は確かに何かのSOSを出しています。ただ、その原因が「目に見えるもの」ではなく「機能の低下」や「流れの乱れ」という形で現れているとき、西洋医学の検査は十分に機能しません。原因不明と診断されるのは、あなたの体がおかしいのではなく、検査の「得意領域」の外にある、ということなのです。

東洋医学から見た「原因不明」の正体
東洋医学では、体の不調を「気・血・水」という3つの要素の乱れとして捉えます。これらは全身に張り巡らされた「経絡(けいらく)」という通り道を流れており、スムーズに循環しているときに人は健康でいられます。
「気」はエネルギー・生命力です。気が不足した状態(気虚)では、倦怠感・疲れやすさ・免疫力の低下が起こります。気が滞った状態(気滞)では、原因不明の痛みや精神的な不安定、動悸や胃腸症状が現れやすくなります。
「血(けつ)」は体内を巡る血液と、それが運ぶ栄養・情報を指します。血が滞ると(瘀血)、血行不良による冷え・肩こり・頭痛・生理痛・皮膚症状などが連鎖して起こります。
「水(すい)」は体液全般です。水の巡りが悪くなると(水滞)、むくみ・めまい・低気圧による不調・関節の痛みなどが出やすくなります。
東洋医学は、一つひとつの症状を個別の問題として追いかけるのではなく、気・血・水のつながりという一枚の地図の中に置き直して、根本の乱れを見つけ出していく医学です。
原因不明と言われた症状の多くは、こうした「気・血・水の流れの乱れ」として説明できます。東洋医学の歴史の中で4000年以上にわたって積み上げられてきた経験と知識が、その原因を特定することを可能にしているのです。

「原因不明」の症状に、複数の不調が重なるのはなぜ?
当院に「原因不明の症状」でお越しになる方を丁寧にお話を伺うと、ほぼ全員が複数の不調を抱えていることがわかります。
- 頭痛があって、生理痛もひどい
- 慢性的な胃もたれと、手足の冷えが同時にある
- 原因不明の倦怠感と、眠りの浅さ・肌荒れが重なっている
- 動悸がするのに、花粉症や鼻炎も年中ひどい
これらは「たまたま複数の病気が重なった」のではありません。体のどこかに共通の大元の原因があり、それが形を変えて複数の症状として表れているのです。
西洋医学では頭痛は内科、生理痛は婦人科、胃腸は消化器科、と診る場所がバラバラになるため、全体像が見えません。東洋医学では気・血の巡りをもとに体全体を一つとして見るため、複数の症状の「根っこ」に何があるかを特定できます。そして根っこを改善すると、複数の症状が同時に良くなっていくのが東洋医学の大きな特徴です。

東洋中村はり灸院のアプローチ
まず、体全体をじっくり確認するカウンセリングから
初回は「四診法(ししんほう)」と呼ばれる東洋医学伝統のカウンセリングを行います。目で見る・耳で聴く・対話する・体に触れる、という4つの方法で体の状態を多角的に把握します。特に脈の状態(速さ・強さ・質感)は体内の気・血の状態を映し出す鏡であり、当院の施術の中核をなします。
「どの症状が一番つらいか」だけでなく、「睡眠の質・食欲・冷え・消化の様子・婦人科系の状態」なども丁寧に確認します。こうして初めて、その方だけの「乱れの本質」が見えてきます。
経絡治療で、体の通り道を整える
カウンセリングをもとに、全身の経絡とツボ(経穴)に鍼・お灸でアプローチを行います。当院が行う「経絡治療」は、鍼灸の中でも最も高度な技術を要するとされる手法です。症状が出ている部位だけに鍼を打つのではなく、その症状を引き起こしている体質・気血の乱れに対して全身から働きかけます。
使用する鍼は髪の毛ほどの細さのもので、すべて滅菌済みの使い捨て(ディスポーザブル)です。痛みや熱さをほとんど感じません。お灸は国産の最高級もぐさを一つひとつ手びねりしたものを使用しています。施術中にうとうとされる方もいらっしゃるほど、体への負担が少ない施術です。
症状が出ている部分だけでなく、体全体のつながりごと整える。それが東洋中村はり灸院の経絡治療です。
標治法と本治法、2つの柱
当院の施術は「標治法(ひょうちほう)」と「本治法(ほんちほう)」の2本立てで行います。標治法は今つらい症状を和らげること、本治法は体質そのものを変えて再発しにくい体をつくること。この両輪を同時に進めることで、「楽になった」という実感と「体が変わってきた」という変化を感じていただけます。

改善の目安と通院ペース
体質の改善には、ある程度の継続が必要です。筋トレと同じで、1回では変わらなくても、続けることで体の機能を少しずつ整えていくことを目指します。
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
ただし、症状の強さ・年齢・発症からの期間によって個人差があります。ぎっくり腰のように1回で大きく楽になるケースもあれば、長年の慢性症状では時間をかけて体質を変えていく必要があります。まず6回受けていただき、変化を確認しながら今後の方針をご相談させていただきます。

よくあるご質問
Q. 病院で「異常なし」と言われましたが、鍼灸を受けても意味がありますか?
むしろ「異常なし」と言われた症状こそ、東洋医学が最も得意とする領域です。検査に写らない「気・血・水の乱れ」が原因の場合、鍼灸で体質を整えることで症状が改善するケースが多くあります。
Q. 複数の症状が同時にありますが、全部対応してもらえますか?
もちろんです。東洋医学では複数の症状は「共通の根っこ」から来ていることが多いため、体全体を見ながら施術します。追加料金もいただきません。
Q. 鍼は怖い・痛いというイメージがあります。
当院の鍼は髪の毛ほどの細さの鍼を使用しており、ほとんどの方が「思っていたより全然痛くない」とおっしゃいます。お灸も心地よい温かさで、熱さで我慢するものではありません。小さなお子様からご年配の方まで安心して受けていただいています。
Q. 整体やマッサージとの違いは何ですか?
整体・マッサージは筋肉や関節の緊張をその場でほぐすことを目的としており、慢性的な体質の改善には向いていません。当院の鍼灸は経絡に働きかけ、体が本来持つ自然治癒力を引き出すことを目的としています。「その場だけで戻ってしまう」という経験をされてきた方には、根本から変わる実感を感じていただきやすいと思います。
Q. 何回通えばよいかわかりません。まず1回試してみてもいいですか?
もちろん1回からでも歓迎です。ただ、体質改善を目的とした施術の性質上、継続することでより大きな変化が出やすいことはお伝えしています。初回は状態の確認と施術の両方を丁寧に行いますので、まずお気軽にお越しください。
Q. 西洋医学の薬を飲みながら通院することはできますか?
はい、問題ありません。鍼灸は薬との併用が可能です。病院でのお薬や経過観察と並行しながら鍼灸を受けていただくことで、体質改善と症状緩和を同時に進めることができます。

札幌で原因不明の症状にお悩みなら、まずご相談ください
「どこに行っても治らなかった」「また原因不明と言われた」そんな経験を重ねてきた方ほど、東洋医学の鍼灸が力になれる可能性があります。症状の大小にかかわらず、まず体の状態をお話しいただくところから始めましょう。東洋中村はり灸院は、札幌で原因不明の症状に向き合い続けてきた鍼灸院です。
LINEからご予約・ご相談を受け付けています。気になることがあればどんな些細なことでもお気軽にメッセージください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長。鍼灸師・医薬品登録販売者(国家資格)。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
