札幌でドライアイを鍼灸で改善する
目薬では変わらないドライアイ。札幌の鍼灸で体質から整えます。
目が乾く、ショボショボする、かすんで見える——毎日続く目の不快感は、仕事にも日常生活にも じわじわとストレスをもたらします。
実は、ドライアイの根本にあるのは「目そのものの問題」ではなく、体全体の体質的な不調です。東洋医学ではその原因を五臓の「肝」に求め、体の内側から整えていきます。

こんなお悩みはありませんか
- 目が乾燥する、ショボショボして不快
- 視界がぼやける・かすんで画面が見づらい
- 目が重い、疲れが抜けない
- 光をまぶしく感じることが増えた
- 理由もないのに涙が出てくる
- 白っぽい目ヤニが出る
- 目薬をさしても、しばらくするとまた乾く
パソコンやスマートフォンが欠かせない現代、ドライアイに悩む方は2,000万人を超えるといわれています。特に20〜50代の働き盛り世代、なかでも女性に多く見られる症状です。
「眼科に行って目薬をもらっているけれど、根本的には変わらない」——そう感じている方にこそ、東洋医学の鍼灸は力になれます。

目薬では改善しない理由
眼科でのドライアイへの対応は、主に点眼薬(目薬)です。目薬は一時的に目の表面を潤してくれますが、涙の量や質が低下した体質そのものを変えるわけではありません。さすたびに楽になっても、しばらくするとまた乾く——この繰り返しが続くのはそのためです。
また、市販・処方を問わず目薬の多くには防腐剤が含まれています。長期間にわたって使い続けると、角膜の表面にダメージを与えるケースもあることが知られています。「症状を和らげたいのに、目を傷めるかもしれない」というジレンマは、目薬だけに頼ることの限界をよく表しています。
ドライアイを本当の意味で改善するには、なぜ涙の量や質が低下しているのか、その原因を体の内側から整える必要があります。

東洋医学から見たドライアイの原因
東洋医学では、目の不調は五臓の「肝(かん)」の機能低下と深く関係していると考えます。ここでいう「肝」は西洋医学の肝臓とは異なる概念で、血液の貯蔵・調節、筋肉や目への栄養供給、感情の安定など、広い機能を担う臓腑です。
東洋医学の古典には「肝は目に開竅(かいきょう)する」という言葉があります。肝は目と直接つながっており、肝の気血が十分に巡っていれば目は潤い、正常に機能します。しかし肝の働きが弱まると、目への栄養供給が滞り、乾燥・かすみ・疲れといった症状として現れてくるのです。
さらに、東洋医学では体を構成する要素を「気・血・水」という三つの概念で捉えます。ドライアイは特に「血」の不足や滞り(瘀血)、あるいは「水」の不足によって引き起こされやすく、目という局所の問題ではなく、全身の巡りの問題として捉えます。
体の中に「気・血・水」を運ぶ通路が「経絡(けいらく)」です。経絡が滞ると、その先にある臓腑や器官への栄養が届かなくなります。ドライアイの方には、肝に関わる経絡の流れを整えることが根本へのアプローチとなります。
ドライアイの方に多い「隠れた不調」
東洋医学では、ドライアイには目以外にも次のような不調が伴いやすいと考えます。
- 末端の冷え・手足が冷たい
- 慢性的な頭痛・肩こり・腰痛
- 生理痛・生理不順などの婦人科系の不調
これらは一見バラバラに見えますが、東洋医学では「肝の不調」や「気血の滞り」という共通の根に由来すると考えます。だからこそ、体全体を整える鍼灸は、ドライアイとこうした不調の両方に同時に働きかけていきます。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、「経絡治療(けいらくちりょう)」という東洋医学本来の鍼灸施術でドライアイにアプローチします。経絡治療は、体中に張り巡らされた経絡の滞りを鍼とお灸で整え、自然治癒力・免疫力を高めることを目的とした施術法です。習得に長い年月を要するため、実際に経絡治療を行っている鍼灸院は全国でも2%未満といわれています。
施術前の丁寧な状態確認
初回は「四診法(ししんほう)」と呼ばれる東洋医学独自の確認法を用います。目で見て(望診)、声や呼吸を聴き(聞診)、症状や生活について伺い(問診)、脈やお腹の状態を触れて確認する(切診)——この四つを組み合わせることで、お一人おひとりの体質や経絡の状態を丁寧に把握します。
ドライアイでも、原因となっている体質のパターンは人それぞれです。「肝の気血不足」なのか「瘀血(血の滞り)」なのか「気逆(気の逆流)」なのかによって、アプローチするツボは変わります。カウンセリングと脈診をもとに、あなたに最適な施術をご提案します。
ドライアイによく使うツボ
施術では肝や肺の機能を高めるツボを中心に使います。代表的なものをご紹介します。
- 百会(ひゃくえ)……頭頂部にあるツボ。ドライアイに最もよく用いられる経穴のひとつ。
- 臨泣(りんきゅう)……足の薬指と小指の骨の付け根付近。涙目・ドライアイ双方に効果的。
- 風池(ふうち)……首の後ろの生え際付近。眼精疲労・頭痛・肩こりにも働きかける。
- 角孫(かくそん)・目窓(もくそう)……鍼を行う際に用いる、目の症状に直接働きかけるツボ。
こめかみ周辺の頷厭(がんえん)・懸顱(けんこ)・懸釐(けんり)も、症状に応じて組み合わせます。どのツボを使うかは毎回の脈診の結果をもとに決めるため、「今日の体の状態」に合わせたオーダーメイドの施術になります。
痛みや熱さを感じない施術です
当院で使用する鍼は極細で、注射針よりもはるかに細いものです。お灸も心地よく感じる温度で行いますので、鍼灸が初めての方でも安心してお越しください。お子様からご年配の方まで、幅広い方に受けていただいています。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
早い方では4〜5回の施術で目の乾きや疲れの変化を感じていただけることもありますが、一度楽になっても体質が変わらないうちに通院をやめてしまうと、再発しやすくなります。根本改善を目指すのであれば、症状が落ち着いてからも月1〜2回のペースで継続されることをおすすめしています。
もちろん、施術効果には個人差があります。ご自身の体の変化を確認しながら、無理のないペースで進めていきましょう。
当院では「効果もないのにだらだら通っていただく」ことはありません。毎回の脈診で体の変化を確認し、改善の進み具合をご説明したうえで、通院の見通しをお伝えしています。

よくあるご質問
Q. 目薬を使いながら鍼灸を受けてもよいですか?
はい、問題ありません。鍼灸施術と点眼薬の併用に支障はなく、体質が整って目の状態が変わってくれば、目薬に頼る場面は少なくなっていきます。ただし、点眼薬の調整については担当の眼科医にご相談ください。
Q. 何回くらい通えばよいですか?
早い方で4〜5回から変化を感じていただけますが、体質から整えるには3〜4か月(週1回ペース)を目安にお考えください。初回のカウンセリングで体の状態を確認してから、ご状況に合った通院ペースをご提案します。
Q. パソコン仕事をやめないと改善しませんか?
やめる必要はありません。ドライアイの根本原因は目の使いすぎだけでなく、体全体の気血の巡りや肝の機能にあります。生活習慣はそのままでも、体質が整ってくれば症状は変わっていきます。並行して、画面から目を離す小休憩を習慣にする程度でも助けになります。
Q. 眼科には行っているのですが、鍼灸との違いは何ですか?
眼科は「目という器官」に直接アプローチします。一方、当院の鍼灸は「なぜ目の不調が起きているか」という体全体の原因を探り、経絡を整えることで体質ごと変えていくことを目指します。どちらかを選ぶ必要はなく、眼科での確認を続けながら鍼灸で体質改善を図る、という形で並行していただけます。
Q. 鍼は怖いのですが、痛くないですか?
当院で使用する鍼は髪の毛ほどの細さで、注射針とはまったく別物です。皮膚に触れる程度のごくわずかな刺激で、強い痛みを伴うものではありません。お灸も熱くなく心地よい温かさで行いますので、鍼灸が初めての方でもリラックスして受けていただける施術です。
Q. ドライアイ以外の症状も一緒に対応してもらえますか?
はい。当院では体全体の状態を確認したうえで施術を行うため、ドライアイと同時に頭痛・肩こり・冷え・生理痛などの不調にも働きかけていきます。複数のお悩みをお持ちの方もお気軽にご相談ください。

目の乾きや疲れを、体質から変えていきましょう
「目薬をさし続けているけれど、根本的には変わらない」とお感じなら、体の内側からアプローチする鍼灸をぜひ一度お試しください。東洋中村はり灸院では、札幌でドライアイにお悩みの方を対象に、東洋医学の経絡治療で体質ごと整える施術を行っています。
初回はカウンセリングと脈診で体の状態をしっかり確認してから施術を行います。どんな些細なお悩みでも、まずはお気軽にご相談ください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
