【札幌】ドライアイの鍼灸治療|東洋医学専門 東洋中村はり灸院

東洋医学の視点でドライアイを見直す

ドライアイを根本から改善。
東洋医学の鍼灸が選ばれる理由と有効なツボ

パソコンやスマートフォンを使う時間が増えた現代では、 ドライアイは非常に身近な悩みになっています。 目が乾く、ゴロゴロする、かすむといった症状を、 とりあえず目薬でしのいでいる方も少なくありません。

しかしドライアイは、単なる乾燥ではなく、 放置すると視界の不快感が続いたり、 角膜や結膜への負担が強くなったりすることもある症状です。

東洋医学では、ドライアイを目だけの問題として見ません。 涙の不足の背景にある、全身の血流、自律神経、五臓六腑の弱りを整えることで、 目が潤いやすい体づくりを目指していきます。

主な悩み:目の乾き、ゴロゴロ感、かすみ、眩しさ、目ヤニなど
東洋医学の視点:目だけでなく、肝や肺、全身の巡りを重視する
改善の柱:鍼灸と生活習慣の見直しで、乾きにくい身体を目指す

1. ドライアイの主な症状と原因

ドライアイは「乾燥性角結膜炎」とも呼ばれ、 とくに目を酷使しやすい20代〜50代、 なかでも女性に多く見られる傾向があります。

乾燥感・重だるさ

目が乾く、重い、ショボショボするなど、 常に不快感が続きやすくなります。

痛み・ゴロゴロ感

目の表面が傷つきやすくなり、 異物感や痛みが出ることがあります。

眩しさ・かすみ

光をまぶしく感じる、視界がぼやける、 ピントが合いにくいといった症状が起こります。

涙や目ヤニ

乾いているのに涙が出る、白っぽい目ヤニが増えるなど、 涙の質が乱れているサインが見られることもあります。

主な原因は、長時間の画面注視、まばたきの減少、 エアコンの風、コンタクトレンズ、睡眠不足、花粉症などです。 つまり日常生活の積み重ねが大きく影響しています。

2. 西洋医学と東洋医学の治療の違い

ドライアイへの向き合い方は、 西洋医学と東洋医学で大きく異なります。

西洋医学の考え方

点眼薬や涙点プラグなど、 目の表面を保護する対症療法が中心になります。
症状を和らげる助けにはなりますが、 体質や生活習慣までは変えにくいことがあります。

東洋医学の考え方

ドライアイを「目の病気」だけとは見ず、 全身のバランスの乱れが目に表れていると考えます。
そのため、目だけでなく、冷え、頭痛、婦人科系の不調なども含めて整えていきます。

つまり東洋医学は、 その場しのぎではなく、乾きにくい体質づくりを重視する医学です。

3. 東洋医学でみるドライアイの根本原因

東洋医学では、ドライアイに悩む方の多くに、 五臓六腑のうち「肝」「肺」の弱りがあると考えます。

肝と肺の働きが、目の潤いに関わる
肝は血を貯え巡らせる役割を担い、 肺は体表や粘膜をうるおし守る働きに関わります。
この機能が弱ると、目へ十分な血液やうるおいが届かず、 乾きやゴロゴロ感につながりやすくなります。

そのため、目だけに点眼するのではなく、 体全体の巡りとうるおいを取り戻すことが大切になります。

4. ドライアイに悩む方に多い全身症状

ドライアイの方は、目の乾きだけでなく、 体のほかの部分にも不調を抱えていることが少なくありません。

末端冷え性

手足が冷えやすい方は、全身の巡りが弱く、 目のうるおいも不足しやすい傾向があります。

慢性的な頭痛・腰痛

血流不足や筋緊張が背景にあると、 目の症状と一緒に頭痛や腰痛が起こることがあります。

婦人科系の不調

生理痛や月経不順など、 血の巡りと関係する悩みを併発する方もいます。

疲れやすさ・睡眠不足

体の回復力が落ちると、目の乾きや違和感も長引きやすくなります。

5. ドライアイに有効なツボ 8選

鍼灸施術やセルフケアでは、 ドライアイに有効なツボを使って、 目のうるおいと全身の巡りを整えていきます。

百会
頭のてっぺんにあり、自律神経を整えやすいツボです。
臨泣
足の小指側にあり、ドライアイに非常に有効とされるツボです。
風池
首の後ろにあり、目の疲れやこり感にも役立ちます。
頷厭・懸顱・懸釐
こめかみ周辺にあるツボで、やさしいマッサージにも向いています。
角孫
耳の上のあたりに位置し、鍼で使われることのあるツボです。
目窓
目の不調に対して用いられる代表的なツボの一つです。

6. 鍼灸による改善の目安

鍼灸は、今ある乾きや不快感をやわらげるだけでなく、 乾きにくい体質づくりを目指す施術です。

改善の目安
早い方では4〜5回ほどで変化を感じることがあります。
ただし、再発を防ぎ、健康な状態を安定させるためには、 4か月以上、16回程度の継続施術がすすめられます。

また、施術とあわせて食事や睡眠などの生活習慣を見直すことも大切です。

6. 鍼灸による改善の目安

鍼灸は、今ある乾きや不快感をやわらげるだけでなく、 乾きにくい体質づくりを目指す施術です。

改善の目安
早い方では6〜8回ほどで変化を感じることがあります。
ただし、再発を防ぎ、健康な状態を安定させるためには、 4か月以上、16回程度の継続施術がすすめられます。

また、施術とあわせて食事や睡眠などの生活習慣を見直すことも大切です。

7. まとめ。ドライアイは目薬だけで終わらせないことが大切です

ドライアイは、現代生活の中で起こりやすい悩みではありますが、 ただの乾燥と片づけるべきではありません。 目の不快感の背景には、体の内側のバランスの乱れが隠れていることがあります。

目薬で一時的にごまかすのではなく、 東洋医学の視点から全身を整えることで、 目のうるおいと快適な視界を取り戻す道が開けてきます。 長引く目の不快感にお悩みの方は、体の内側からのケアを検討してみてください。

目だけの問題ではない:肝や肺、全身の巡りの弱さが背景にあることがある
ツボと鍼灸で整える:百会・臨泣・風池などを使って体質から改善を目指す
継続で再発しにくい身体へ:乾きやすさそのものを少しずつ変えていく

施術料と、変化を支えるための
通院ペースについて

瞳の違和感に対する鍼灸は、お身体の内側から巡りを整えるアプローチです。自由診療(保険外)となりますが、日々のお身体の負担を少しずつ和らげ、維持していくことを目的としています。

初回カウンセリングと施術
5,500円
(税込)

今のお身体の状態を東洋医学の視点から詳しく伺い、巡りを滞らせている要因を見極めながら、お一人おひとりに合わせた施術を組み立てます。

2回目以降の施術
5,000円
(税込)

初回の方針に基づき、全身のバランスを継続して調えます。瞳を養う「血」や「巡り」の質を安定させ、負担が軽くなる状態を支えていきます。

お身体の状態に合わせた通院の目安

  • 穏やかな変化を促す時期:
    強い乾きや違和感があるうちは、週に1回程度を目安に施術を重ねます。まずは瞳周辺の緊張を緩め、巡りの土台を整えることに注力します。
  • 状態を安定させる時期:
    違和感を感じる頻度が和らいできた後は、1〜2週間に1回程度のペースで、お身体の調子を見守りながら変化を定着させていきます。
  • 健やかさを維持する時期:
    日常生活での負担が気にならなくなってきたら、月に1回程度のメンテナンスをお勧めしています。再度の不調を防ぎ、全身の健やかさを保つお手伝いをします。

お身体の状態や、お仕事などの生活環境によって、望ましいペースは異なります。無理な通院を強いることはありませんので、診察時に相談しながら、一歩ずつ進めていきましょう。

院長プロフィール

院長 中村麻人
院長・鍼灸師

中村 麻人(なかむら あさと)

札幌「東洋中村はり灸院」院長。

「森を見て木を治す」視点で、乾き・眩しさ・かすみと全身のゆらぎを同時にケア。潤いのめぐりを整えます。