札幌で好酸球性胃腸炎に鍼灸で向き合う
薬を飲み続けているのに、なかなか楽にならない。札幌の鍼灸院として、その悩みに東洋医学で向き合います。
腹痛・下痢・食欲不振がくり返され、食事も怖くなっている——そんな日常のつらさ、よくわかります。
西洋医学では対症療法が中心ですが、東洋医学は体質そのものに働きかけることができます。

こんなお悩みはありませんか
- 腹痛・下痢・嘔吐がくり返され、日常生活に支障が出ている
- 食事のたびに胃腸の調子が気になり、食べることが怖くなってきた
- ステロイドを長期服用しているが、副作用が心配でやめられない
- 体重が落ちてきて体力・気力ともに低下している
- 「難病だから仕方ない」と言われ、改善の見通しが立たない
- 薬以外の選択肢を探して、鍼灸にたどり着いた
好酸球性胃腸炎は指定難病であり、西洋医学では根本原因が解明されていないため、「一生付き合っていくしかない」と感じている方も少なくありません。しかし、東洋医学のアプローチでは体質から整えることができ、症状が軽くなる方が多くいらっしゃいます。

好酸球性胃腸炎とはどんな病気か
好酸球性胃腸炎は、本来は体を守るはずの免疫細胞「好酸球」が消化管に異常集積することで、胃や腸に慢性的な炎症を引き起こす疾患です。国の指定難病(難治性炎症性腸管障害)に指定されており、患者数はまだ多くないものの、近年増加傾向にあります。
主な症状は腹痛・嘔吐・下痢・食欲不振・体重減少・血便・腹水など。軽症から重症まで幅があり、症状が波のように繰り返すことが多いのも特徴です。
西洋医学ではアレルギー反応との関連が指摘されていますが、根本的な原因は特定されておらず、ステロイドなどによる対症療法が中心となります。ステロイドには効果がある一方で、長期服用による満月様顔貌(ムーンフェイス)・骨粗しょう症・大腿骨頭壊死といった副作用リスクも無視できません。

なぜ薬だけでは改善しないのか
ステロイドは炎症を抑えるうえで即効性があります。しかし、それはあくまでも「炎症という結果」を抑えているだけです。なぜ好酸球が異常に増えるのか、なぜ消化管に集まるのか——その根底にある体の状態には働きかけていません。
薬をやめると症状が再燃するのは、体質そのものが変わっていないからです。胃腸マッサージや整腸サプリなども同様で、消化器の表面的なケアにとどまり、免疫の過剰反応を生み出している体の根本的なアンバランスには届きません。
東洋医学が注目するのは、まさにその「体質のアンバランス」です。病名ではなく、いまの体の状態全体を確認し、崩れたバランスを整えることで、症状が出にくい体へと変えていきます。

東洋医学から見た好酸球性胃腸炎の原因
東洋医学には「好酸球性胃腸炎」という病名はありませんが、その症状群——腹痛・下痢・嘔吐・食欲不振・体重減少——は、脾(ひ)・胃・肝(かん)の機能失調として捉えます。
脾・胃の虚弱と気の不足
東洋医学では「脾」が消化吸収と免疫の根幹を担っています。脾が弱ると食べたものをうまく消化・吸収できず、気(エネルギー)が不足します。気が足りなくなると体を守る「衛気(えき)」も弱まり、外からの刺激や異物に対して過剰に反応しやすくなります。これが好酸球の異常増殖というかたちで現れると、東洋医学では考えます。
肝の疏泄(そせつ)失調と気滞・血瘀
ストレスや精神的な緊張が続くと、「肝」の気を巡らせる機能(疏泄)が乱れます。肝の疏泄が失調すると、気の流れが滞り(気滞)、やがて血の巡りも悪くなります(血瘀)。気滞・血瘀が腹部に集まることで、腹痛・腹部の張り・慢性的な炎症が引き起こされます。現代人に多いストレス性の消化器症状と好酸球性胃腸炎が重なりやすいのは、こうした背景があります。
湿熱の停滞
脾が弱ると体内に「湿(余分な水分・老廃物)」が蓄積しやすくなります。湿が長く停滞すると熱を帯びて「湿熱」となり、腸管に炎症・下痢・血便といった症状を引き起こします。これは好酸球性胃腸炎で見られる消化管の慢性炎症像に重なります。
東洋医学はこの「脾虚・肝気鬱結・湿熱」の組み合わさった状態を体質として捉え、その方一人ひとりに合わせた経絡へのアプローチで根本から整えていきます。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院(札幌)では、まず丁寧なカウンセリングと脈診・腹診によって、その方の体質とアンバランスのパターンを確認します。好酸球性胃腸炎と一口に言っても、脾虚が主体の方、肝気鬱結が強い方、湿熱が中心の方と、体質は人それぞれ異なります。病名ではなく「いまのあなたの体」を見ることが、経絡治療の出発点です。
確認した体質をもとに、足三里・中脘・天枢・太衝・三陰交といった経穴(ツボ)に対して、細い鍼とお灸を用いて施術を行います。脾・胃の機能を高めて消化吸収力を取り戻し、肝の気の巡りを整え、腸管に溜まった湿熱を取り除く——この流れを一人ひとりの状態に合わせて組み立てていきます。
当院の鍼灸施術はごく細い鍼を使用し、強い刺激を与えない経絡治療が基本です。「鍼は痛そう」と感じている方でも、初回から安心して受けていただける方がほとんどです。

改善の目安と通院ペース
好酸球性胃腸炎は慢性疾患であるため、体質を変えるには一定の期間が必要です。週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
もちろん、体質や症状の経過には個人差があります。施術を重ねるなかで通院ペースや内容を随時調整しながら、無理なく継続できる形を一緒に考えていきます。
「ステロイドをやめたい」「薬の量を減らしたい」というご希望をお持ちの方は、必ず主治医と相談のうえで進めてください。当院の鍼灸治療は医師の治療と並行して行うことができます。

よくあるご質問
Q. 指定難病でも鍼灸で改善が見込めるのですか?
西洋医学で「難治性」とされていても、東洋医学は病名ではなく体質・体の状態に働きかけるため、改善が見込まれるケースがあります。実際に同様の症状で来院され、症状が楽になった方がいらっしゃいます。ただし、全員に同じ結果をお約束するものではありません。
Q. 今飲んでいる薬はやめなければいけませんか?
いいえ、やめる必要はありません。鍼灸治療は服薬中でも並行して受けていただけます。薬の減量・中止については、必ず担当医とご相談ください。
Q. 鍼は怖いのですが、痛くないですか?
当院では極細の鍼を使用し、刺激量を最小限に調整しながら施術を進めます。「痛くなかった」「思っていたより気持ちよかった」という感想をいただくことがほとんどです。初めての方もお気軽にご相談ください。
Q. 何回通えば効果が出てきますか?
個人差はありますが、6〜8回(約2か月)を目安に変化を感じ始める方が多いです。長年の体質的な問題であるほど、じっくりと時間をかけて整えていく必要があります。
Q. 札幌在住ですが、予約はどうすればよいですか?
LINEから24時間ご予約・ご相談を受け付けています。症状やご不安なことを事前にお伝えいただくと、初回カウンセリングがよりスムーズです。

好酸球性胃腸炎のことを、まずご相談ください
「薬を飲み続けるしかないのか」と感じていた方が、鍼灸で体質を変え、症状が楽になる——そういった変化は決して珍しいことではありません。札幌で好酸球性胃腸炎にお悩みの方は、東洋中村はり灸院へお気軽にご連絡ください。
LINEからご予約・ご相談いただけます。症状の経緯や不安なことを気軽にメッセージしてください。丁寧にお返事いたします。

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不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
