ものが二重に見える、人と目が合わない、写真が苦手——斜視はそれだけで毎日の生活が窮屈になる症状です。
東洋医学には、斜視の原因を体質から捉えるアプローチがあります。当院では、目の症状とともに体全体の状態に目を向けます。

こんなお悩みはありませんか
- ものや人が二重に見える
- 景色がぼやけてピントが合わない
- まぶしいと片目をつぶってしまう
- 人と目が合わない、目を見て話せない
- 写真を撮られるのが怖い
- 眼科で「原因不明」と言われ、手術を勧められた
- 手術には踏み切れず、ずっと悩んでいる
斜視は「見え方の問題」だけにとどまらず、対人関係や自己イメージにまで影響を与える、深く辛い症状です。解決策が見つからないまま、長年悩みを抱えてきた方もいらっしゃると思います。
札幌の東洋中村はり灸院では、体質から斜視の原因を捉え、経絡への鍼灸で改善を目指します。

斜視とはどんな状態か
正常な目は、ものを見るときに両眼が自然に同じ方向を向きます。斜視はこの連動が崩れ、片方の目が内側・外側・上下いずれかにずれてしまう状態です。
ずれる向きによる呼び名
- 内斜視
- 内側に寄る
- 外斜視
- 外側に開く
- 上斜視・下斜視
- 上下方向にずれる
- 回旋斜視
- 目がねじれるように動く
また、ずれが四六時中出ている方もいれば、疲れているときや集中力が切れたときだけ一時的にずれが出る方もいて、こうした出方の違いによっても分類が変わります。
日常生活への影響
成人の斜視は視力低下を伴わないため放置される方も多いのですが、脳が無意識に視点を補正しようとすることで眼精疲労・頭痛・肩こりを慢性化させます。症状をそのままにしておくと、じわじわと日常生活の質を下げていくため、早めのケアが大切です。
また近年は、スマートフォンの小さな画面を長時間見続けることが引き金となる「スマホ斜視(急性内斜視)」も増えています。子どもが発症した場合は立体視の発達に影響することがあるため、特に注意が必要です。

眼科での対応と、当院が目を向けること
眼科では斜視について、眼球を動かす6つの筋肉(内直筋・外直筋・上直筋・下直筋・上斜筋・下斜筋)のバランスから説明します。対応には、手術・コンタクトレンズ・プリズム眼鏡といった選択肢があります。
筋肉のバランスが崩れる背景を考える
手術は眼球を動かす筋肉そのものに直接メスを入れる処置です。当院の鍼灸では、筋肉のバランスが崩れる背景を体質から捉えます。目と関わる肝の働きや気・血・水の流れに目を向け、体全体の状態を確認して施術を組み立てます。
手術を迷われている方も、今のお悩みをお聞かせください。カウンセリングと脈診を通じて体の状態を確認し、当院の鍼灸でどのように向き合うかをご説明します。

東洋医学から見た斜視の本当の原因
東洋医学では、斜視を「目だけの病気」とは捉えません。目の症状は、体全体をめぐる「気・血・水」の乱れが表面に現れたものと考えます。
- 気
- 生命のエネルギー
- 血
- 全身に栄養を届ける血液
- 水
- 血液以外の体液
この3つが滞りなく流れているとき、体は正常に機能します。しかし何らかの原因でこの流れが乱れると、全身のさまざまな場所に不調が出始め、その一つとして眼球を動かす筋肉のバランスが崩れ、斜視として現れると東洋医学は考えるのです。
目と深く関わる「肝」
特に目と深く関わるのは「肝(かん)」の臓腑です。東洋医学における肝は、全身の筋肉・腱・目の機能を統括し、気と血の流れを調整する役割を持っています。
肝の機能が低下すると、眼球を支える筋肉への血液・栄養の供給が滞り、筋バランスが崩れて斜視が起こりやすくなります。また肝の経絡は頭部を貫いているため、肝の不調は頭痛や精神的な緊張感としても現れます。
目と一緒に現れる不調
肝の不調は目や筋肉だけにとどまりません。当院で斜視のご相談を受ける際、あわせて次のような不調を抱えている方によくお会いします。
- 爪が薄く割れやすかったり縦線が入りやすかったりする
- 手足の先が常に冷たい
- 季節の変わり目に鼻炎や花粉症の症状が出やすい
- 肌が乾燥してアトピーや吹き出物ができやすい
- 女性であれば生理周期の乱れや生理痛が重い
これらは一見バラバラな症状に見えますが、東洋医学の視点では「同じ体質的な原因から生まれている」と捉えます。だからこそ、斜視だけを局所的に治そうとしても根本は変わらず、当院では体質そのものを整えることを大切にしています。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、「経絡治療」を用いて斜視にアプローチします。経絡とは全身のツボ(経穴)をつなぐエネルギーの通り道で、経絡治療はここに鍼とお灸でアプローチすることで、気・血・水の流れを整える施術法です。
カウンセリングと脈診
施術に先立ち、当院では必ず丁寧なカウンセリングと脈診(みゃくしん)を行います。脈診は東洋医学の四診法(望・聞・問・切)のひとつで、脈の状態から五臓六腑のバランスや気血の流れを読み取る技術です。
一人ひとりの体の状態を確認したうえで、その方に合わせた施術計画を立てます。
斜視の施術に用いるツボ
斜視への鍼灸施術では、次のようなツボを用いることが多いです。
- 肝の機能を高める
- 百会(ひゃくえ)、目窓(もくそう)、合谷(ごうこく)
- 胆の機能を整える
- 頷厭(がんえん)、懸顱(けんろ)、懸釐(けんり)
なお、斜視だからといって目の周囲に鍼を打つわけではありません。使用するのは手や頭、体の経絡上にある髪の毛ほどの細さの鍼で、痛みが苦手な方には刺激の感じ方を伺いながら調整します。
斜視の施術は東洋医学の中でも難易度が高い分野です。当院では経絡治療に特化した国家資格保有の鍼灸師が担当します。他院で効果を感じられなかった方も、ぜひ一度ご相談ください。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
東洋医学の鍼灸は、崩れた体質を少しずつ本来の状態に戻していく施術です。
最初の数回は変化を感じにくいこともありますが、体の土台が整ってくると斜視の症状だけでなく、頭痛や冷え・肌荒れなど長年抱えていた不調が同時に楽になっていく方が多いです。
症状の程度や体質によって個人差がありますので、まずはカウンセリングでお気軽にご相談ください。

よくあるご質問
Q. 目の周りに鍼を打ちますか?怖くて不安です。
斜視の施術では目の周囲や顔に鍼を打つことはありません。手や頭、体の経絡のツボに施術を行います。
使用する鍼は髪の毛ほどの細さです。刺激の感じ方を伺いながら調整しますので、鍼が初めての方も不安なことをお聞かせください。
Q. 子どもの斜視にも対応できますか?
はい、対応できます。特に幼い子どもの斜視は視力の発達に影響することがあるため、気になった時点でお早めにご相談ください。
Q. 何回くらいで変化を感じられますか?
週1回ペースで通われた場合、早い方では4〜5回で手応えを感じ始めます。
ただし体質や症状の経過により個人差がありますので、まずは2か月(6〜8回)を一つの目安とお考えください。
Q. 眼科で「原因不明」と言われました。鍼灸で改善できますか?
東洋医学は「なぜその症状が起きているか」を体質の視点から捉えるため、西洋医学で原因不明とされる斜視でも改善が見込まれるケースが多くあります。
すべての方に同じ効果をお約束することはできませんが、手術の前にぜひ一度ご相談いただきたいと思っています。
Q. すでに手術を受けたのですが、鍼灸を受けられますか?
術後の目に対しては鍼灸の効果が得にくいケースがあります。
まずは、受けた手術と現在のお悩みをお聞かせください。体の状態を確認したうえで、施術をご案内できるかをお伝えします。
Q. 札幌市内ですが、どこに院がありますか?
札幌市南区澄川四条3丁目2-7 Betula澄川にあります。地下鉄南北線「澄川駅」より徒歩4分です。
受付時間は10:00〜20:00、定休日は水曜です。完全予約制で、LINEより24時間ご相談・ご予約を受け付けています。

斜視のお悩み、一人で抱えないでください
「病院では手術しかないと言われた」「原因不明でどうすればいいかわからない」——そんな方こそ、東洋医学の鍼灸を試してみてください。札幌の東洋中村はり灸院では、体質から斜視の根本に向き合い、あなたに合った施術プランをご提案します。
初めての方も、まずはお気軽にご相談ください。
ご予約・ご相談はLINEで24時間受け付けております。気になることは何でもお気軽にメッセージください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長。鍼灸師・医薬品登録販売者(国家資格)。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。
肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
