繰り返す鼠径部痛症候群を、札幌の鍼灸で根本から。
繰り返す足の付け根の痛みは、股関節だけの問題ではないかもしれません。札幌の鍼灸で、体の根本から整えます。
サッカーなどのスポーツで多い症状として知られていますが、長時間の立ち仕事や家事、座りっぱなしの生活動作がきっかけで、足の付け根に痛みを感じている方も少なくありません。
鼠径部痛症候群(グロインペイン)は、一度発症すると改善しづらいと言われています。東洋医学ではその体質を整えることで、症状の改善を目指します。

こんなお悩みはありませんか
- 立ち仕事や家事で長時間過ごすと、足の付け根がズキッと痛む
- 歩き出しや階段の一段目で、鼠径部に鋭い痛みが走る
- 靴下を履く、脚を大きく開くといった動作で突っ張るような痛みがある
- 病院でレントゲンを撮っても「特に異常なし」と言われた
- 湿布を貼って安静にしていても、動き出すとまた痛みが戻ってくる
- 学生時代やスポーツをしていた頃のケガが、今も違和感として残っている
- 股関節だけでなく、腰やお尻にも張りを感じることがある
鼠径部痛症候群(グロインペイン)は、サッカーなどボールを蹴るスポーツで多い症状として知られていますが、実際には長時間の立ち仕事や座りっぱなしの生活動作がきっかけで発症する方も少なくありません。当院にはそういった方が多く来院されています。

病院や対処法で改善しない理由
鼠径部痛症候群(グロインペイン)で病院を受診すると、レントゲンやMRIなどの画像検査を受けることになりますが、骨や靭帯そのものに明確な異常が見つからず、「様子を見ましょう」「湿布を出しておきます」で終わってしまうことが少なくありません。安静にして痛みが引いても、動き出すとまた同じ場所が痛む——そういった経験をされている方は多いのではないでしょうか。
これは、湿布や痛み止めが「痛みを一時的に抑えること」を目的としているためです。ストレッチや整体で股関節周りの筋肉をほぐすことはできても、なぜその部分に負担が集中してしまうのかという根本には働きかけられません。長時間の同じ姿勢や、片側に偏った体の使い方によって崩れた全身のバランスが、股関節周りに現れているだけということが多いのです。
東洋医学では、股関節という一点だけを見るのではなく、歩き方や姿勢の癖まで含めた体全体の使われ方から、痛みが集中してしまう理由を探っていきます。

東洋医学から見た鼠径部痛症候群の原因
東洋医学では、鼠径部痛症候群は「股関節そのものの問題」ではなく、「不通則痛(ふつうそくつう)」、つまり気・血・水の流れが滞っているところに痛みが生じるという考え方で捉えます。
気・血・水を全身に巡らせているのが「経絡(けいらく)」という通り道で、この巡りは五臓(肝・心・脾・肺・腎)のバランスによって左右されます。五臓のどこに不調があるかは人によって異なり、鼠径部やその周辺の筋・腱に負担がかかりやすくなる背景には、その方それぞれの体質の乱れが関わっています。
そのため、鼠径部痛症候群でお悩みの方には、痛みそのものだけでなく次のような症状を併せ持つ方が少なくありません。
- こむら返りを起こしやすい
- 目の疲れやかすみを感じやすい
- むくみやすい、冷えやすい
- 生理の前後に体調が乱れやすい
- イライラしやすく、気分の浮き沈みがある
- 朝方に体がこわばっている
- 長時間座った後、立ち上がるときに股関節がこわばる
これらはすべて、五臓のいずれかが弱っている体質から生じているサインです。股関節周りの痛みと一緒に、こういった不調を抱えている方は、体質全体を整えることが改善への近道になります。
長時間の立ち仕事や座りっぱなしの姿勢は、股関節周りの気血の巡りを滞らせる大きな原因のひとつです。その方の体質に合わせて気血水の流れを整えることで、負担が集中しにくい体質へと変えていくことが東洋医学のアプローチです。
股関節の痛みという症状だけを追いかけても、その裏にある体質のかたよりには気づけません。表に出ている痛みは結果であって、原因はもっと奥にある——そこを整えることが、根本的な改善につながります。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、施術の前に必ず脈診を行います。脈の状態から五臓のバランスを読み取り、どの経絡が乱れているかを確認した上で施術の方針を決めます。
鼠径部痛症候群の方には、その方の脈やお腹の状態から乱れている経絡を見極め、気血の流れを整えるツボへのはり治療を行います。痛みのある鼠径部だけに鍼を集中させるのではなく、太ももや膝、足首など経絡がつながる部位のツボも合わせて用いることで、股関節周りの巡りそのものを立て直していきます。刺激はとても繊細なもので、初めて鍼灸を受ける方でも安心して受けていただけます。
施術を重ねることで、股関節に負担が集中しにくい体質へと少しずつ変わっていきます。「痛みのある場所だけ」を見るのではなく、姿勢のクセや日々の生活動作を確認しながら進めていくのが、当院の鍼灸の特徴です。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
もちろん、症状の重さや体質によって個人差はあります。ただ、鼠径部痛症候群は一度発症すると改善しづらく、繰り返しやすい症状といわれています。「すぐに変わる」というより「少しずつ股関節に負担が集中しにくくなっていく」感覚が正直なところです。通院を続けるうちに、まず痛みの出る頻度が減り、次第に動作への不安が薄れていくという流れが多いです。
「また同じ場所が痛むかも」という不安なく体を動かせるようになること——それが当院が目指すゴールです。痛みを抑えるだけでなく、繰り返しにくい体質をつくることを大切にしています。

よくあるご質問
- Q. 病院で「特に異常はない」と言われましたが、鍼灸で対応できますか?
- はい、対応できます。鼠径部痛症候群はレントゲンやMRIでも骨や靭帯に明確な異常が見つかりにくく、「様子を見ましょう」で終わってしまうことが少なくありません。東洋医学では、そうした検査に現れない気血の滞りを脈診などで確認し、その方に合ったはり治療を行います。
- Q. 病院の湿布や痛み止めと鍼灸は並行できますか?
- はい、問題ありません。湿布や痛み止めを使いながら鍼灸を受けていただくことができます。薬の中断や変更については、必ず担当医にご相談ください。
- Q. 鍼は痛くないですか?怖くて不安です。
- 当院で使用する鍼はとても細く、施術の刺激は非常に繊細なものです。「思ったより全然痛くなかった」とおっしゃる方がほとんどです。初めての方には施術前に丁寧にご説明しますので、遠慮なくご不安をお伝えください。
- Q. スポーツをしていた頃のケガですが、今から鍼灸で改善が見込めますか?
- はい、可能です。過去のケガがきっかけで一度乱れた気血の巡りは、時間が経ってもそのまま残っていることが多くあります。年月が経っている場合でも、体質から整えていくことで、股関節周りが動かしやすくなる方は多いです。
- Q. 運動はしていませんが、家事や立ち仕事でも鼠径部が痛みます。それでも見てもらえますか?
- はい、むしろそうした日常動作からの鼠径部痛のご相談は多いです。鼠径部痛症候群はスポーツ選手だけのものではなく、長時間の立ち仕事や座り姿勢の癖から股関節周りの血流が滞り、同じように痛みが出ている方がたくさんいらっしゃいます。日々の姿勢や生活動作も含めて、体質全体を確認しながら進めていきます。

札幌で鼠径部痛症候群の鍼灸、まずはご相談ください
「レントゲンでは異常なし」と言われながらも、繰り返す足の付け根の痛みに不安を抱えている方に、ぜひ一度東洋医学の視点を知っていただきたいと思います。股関節だけを見るのではなく、あなたの体質全体を整えることで、繰り返す症状の根本に働きかけます。
当院はLINEから24時間ご予約・ご相談を受け付けています。「鼠径部痛症候群について聞きたい」だけでも構いません。まずはお気軽にメッセージをお送りください。

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院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
