札幌で腸脛靭帯炎(ランナー膝)の鍼灸なら東洋中村はり灸院

東洋中村はり灸院

札幌の鍼灸で腸脛靭帯炎(ランナー膝)を改善

走るたびに膝の外側が痛む。札幌で鍼灸による根本改善を目指しませんか。

ランニングのたびに膝の外側が痛み、「また悪化するのでは」と不安を抱えながら走っていませんか。

痛みの原因は患部だけにあるとは限りません。東洋医学では全身の巡りの乱れから腸脛靭帯炎を捉えます。

こんなお悩みはありませんか

  • ランニング中や走り終わったあと、膝の外側がズキズキと痛む
  • 痛みをかばいながら走っているうちに、フォームが崩れてきた気がする
  • 安静にしていると楽になるが、また走り出すとすぐに痛みが戻る
  • 階段の昇り降りやしゃがむ動作でも膝の外側に引っかかるような痛みがある
  • 湿布やサポーターを使っても、その場しのぎにしかならない
  • 大会やレースが近いのに、練習を休まなければならないのがつらい

一つでも当てはまるなら、ぜひ最後までお読みください。

腸脛靭帯炎(ランナー膝)とは

腸脛靭帯炎は、マラソンランナーをはじめ膝の屈伸運動を繰り返すスポーツ愛好家に多く見られるスポーツ障害です。「ランナー膝」という別名が定着しているほど、走る競技との関わりが深い症状です。

腸脛靭帯はおしりの筋肉(大殿筋・大腿筋膜張筋)から始まり、すねの骨(脛骨)の前外側の膨らみまで伸びる太い靭帯です。膝を約30度曲げると、この靭帯が大腿骨(太ももの骨)外側の出っ張り部分を乗り越えて後ろへ移動します。ランニングではこの動作が何千回と繰り返されるため、出っ張りとの摩擦で炎症が起き、膝の外側に鋭い痛みが生じます。

初期のうちは「走った後だけ痛い」という程度ですが、炎症が進むと何もしていない安静時にも痛みを感じるようになり、歩くたびに膝が痛むという状態になりかねません。また女性より男性に多く、陸上競技者では傾いた路肩やトラックのカーブで発症しやすいという特徴があります。

腸脛靭帯炎になりやすい原因

「膝の使いすぎ」と一言で片づけられがちですが、実際にはさまざまな要因が重なって発症します。

  • 長距離ランニングや急激な練習量の増加
  • ストレッチ不足による腸脛靭帯・股関節まわりの柔軟性低下
  • お尻の筋力不足(骨盤が不安定になり靭帯への負担が増す)
  • 太ももの前後の筋力アンバランス
  • O脚・回内足(かかとが外側に傾く状態)などの足の形
  • クッション性の低い靴・足に合っていない靴
  • 硬すぎるアスファルトや傾斜のある路面での練習
  • 足首の捻挫の既往(足首が不安定だと膝への負担が増す)

これらは単独で影響するというより、複数が積み重なって腸脛靭帯の許容範囲を超えたときに炎症として表れます。

湿布・サポーターだけでは改善しにくい理由

腸脛靭帯炎への一般的な対処は、湿布・痛み止め・サポーターによる安静です。炎症を一時的に抑える意味ではある程度の効果がありますが、「なぜ炎症を繰り返しやすい状態になっているか」という根本には届きません。

また、マッサージで腸脛靭帯の周囲をほぐしても、お尻や股関節の筋力バランス・全身の血流・体質的な回復力といった背景が変わらなければ、走り始めるたびに同じ場所が痛むという繰り返しになりがちです。

「安静にすれば楽になるが、再開するとすぐに戻る」という方が多いのは、こうした背景があるからです。

東洋医学から見た腸脛靭帯炎の原因

東洋医学では、私たちの体には「気・血・水」という三つの要素が経絡(けいらく)と呼ばれる通り道を巡っており、この流れが整っているときに体は健康な状態を保つと考えます。

腸脛靭帯炎のような筋肉・靭帯の症状は、東洋医学では主に「肝(かん)」の機能低下によって引き起こされると考えます。東洋医学における「肝」は、血の貯蔵と全身への巡りを担う臓腑です。肝の働きが落ちると血の流れが滞り、筋肉や靭帯への栄養供給と老廃物の排出がうまくいかなくなります。その結果、靭帯が硬くなりやすくなったり、わずかな摩擦でも炎症が起きやすくなったりするのです。

さらに肝は「筋を主る(つかさどる)」臓腑とも言われており、全身の筋肉・腱・靭帯の柔軟性や回復力と深く結びついています。ハードなランニングで体を酷使し続けると肝が消耗し、腸脛靭帯に限らず体全体が疲弊しやすい状態になります。痛みが走るたびに繰り返されるのは、この「肝の疲労→血の巡り低下→靭帯の回復力低下」というサイクルが続いているからと捉えることができます。

当院では、膝の局所だけを見るのではなく、こうした体全体の巡りの状態を確認しながら施術を組み立てています。

腸脛靭帯炎に効果のある主なツボ

鍼灸では経絡上のツボ(経穴)に刺激を与えることで、気・血の流れを整え、炎症の鎮静と組織の回復を促します。腸脛靭帯炎に関わりの深いツボとして、以下の3つがよく使われます。

陽陵泉(ようりょうせん)は膝の外側からやや下、腓骨頭の前下方にあるツボです。筋肉・靭帯の症状全般に効果があるとされ、腸脛靭帯炎の施術でも中心的に使われます。

風市(ふうし)は太ももの外側、気をつけの姿勢をとったときに中指が当たる位置にあります。腸脛靭帯の走行に沿ったツボで、痛みや炎症の緩和に働きかけます。

中瀆(ちゅうとく)は腸脛靭帯の上に位置し、太ももの外側の痛みや足のむくみを和らげる効果があります。

ただし、ツボはあくまで施術の入口です。実際には脈診や問診で体全体の状態を確認し、その方に最も必要な経絡・ツボを選んで施術します。

当院の鍼灸アプローチ

東洋中村はり灸院(札幌)では、施術の前に脈診・問診・腹診などの「四診(ししん)」を通じてお体の状態を丁寧に確認します。腸脛靭帯炎の方でも、疲労の蓄積度合い・睡眠の質・冷えの有無・生活習慣など、人によって背景はまったく異なります。その方の全体像を把握した上で、経絡治療の考え方に基づき施術を組み立てます。

当院の鍼灸は、膝の痛みだけにアプローチするのではなく、「肝」の機能を高め血の巡りを整えることで、腸脛靭帯が本来の柔軟性と回復力を取り戻せるよう導きます。局所の炎症を鎮めながら、再発しにくい体質をつくることを目指しています。

使用する鍼は細く、熱さや強い痛みを感じることはほとんどありません。初めて鍼灸を受ける方でも安心してご来院いただけます。

自宅でできる予防・セルフケア

鍼灸施術と並行して日常的にケアを続けることで、改善のペースが上がります。

腸脛靭帯のストレッチは最も基本的なケアです。太ももの外側をじっくり伸ばすことで靭帯と周囲の筋膜の柔軟性を保ちます。ストレッチポールやフォームローラーを使って太ももの外側をコロコロとほぐすのも効果的です。

お尻の筋力トレーニングも重要です。お尻(中殿筋・大殿筋)が弱いと骨盤が不安定になり、腸脛靭帯への負担が増します。脚を横に開く外転運動を毎日続けることで、膝への負担が軽減されます。

シューズの見直しも見落とされがちなポイントです。クッション性が不十分な靴や、足の形に合っていない靴は腸脛靭帯への衝撃を増やします。走行距離が多い方は定期的な買い替えも検討してみてください。

改善の目安と通院ペース

週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。

ただし、症状の重さ・発症からの期間・練習量・体質によって個人差があります。「走るたびに痛む」という段階より、「安静時にも痛みがある」「かなり前から繰り返している」という方は、改善に少し時間がかかることもあります。

施術の経過を見ながら、通院ペースや練習との兼ね合いについても一緒に相談しながら進めていきます。大会やレースのスケジュールがある方はその旨もお気軽にお伝えください。

よくあるご質問

Q. 走りながら通院できますか?
はい、可能です。ただし練習量や強度については、施術の経過を見ながらご相談ください。痛みが強い時期は負荷を減らしていただく方が回復が早まることが多いです。

Q. 鍼は痛くないですか?
当院で使用する鍼は非常に細いもので、注射針とは異なります。「何かが触れた感覚」「じんわりとした温かさ」を感じる方が多く、施術中にうとうとされる方もいらっしゃいます。

Q. 整形外科でレントゲンを撮ったのですが、鍼灸でも対応できますか?
はい、対応しています。整形外科での検査結果をお持ちの方は、施術前にお聞かせいただけると状態の確認に役立ちます。病院での鍼灸と並行してご利用いただくことも可能です。

Q. 腸脛靭帯炎以外の膝の症状でも相談できますか?
もちろんです。膝の外側の痛みには、腸脛靭帯炎以外にも原因が考えられる場合があります。施術前のカウンセリングで症状をお聞きし、適切な対応をご提案いたします。

Q. 初回はどのくらい時間がかかりますか?
初回はカウンセリングと状態の確認を含めて、60〜90分ほどお時間をいただいています。2回目以降は通常60分前後です。

Q. 札幌のどのエリアから通えますか?
札幌市内はもちろん、近郊にお住まいの方もご来院いただいています。アクセス詳細はお問い合わせ時にご確認ください。

膝の外側の痛みを、繰り返さない体へ

「また同じ場所が痛くなった」を繰り返していませんか。東洋中村はり灸院(札幌)では、腸脛靭帯炎(ランナー膝)の痛みを局所だけでなく体全体の巡りから整える鍼灸をご提供しています。走ることが好きな方に、安心して練習を続けられる体を取り戻していただきたいと思っています。

ご予約・お問い合わせはLINEから承っています。症状のこと、通院のこと、どんなことでもお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

東洋中村はり灸院 院長 中村麻人

中村 麻人(なかむら あさと)

札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。

「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。

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