繰り返す痔を、札幌の鍼灸で根本から。
恥ずかしくて相談しづらい痔も、体質から整えることで繰り返しにくくなります。
排便のたびに痛みや出血があり、トイレに行くのが怖くなっている、座っているだけでお尻がつらい——そんな症状を、誰にも相談できずに一人で抱えていませんか。
痔は、肛門だけの問題ではありません。東洋医学では、気血の巡りや体質の乱れが根本にあると考え、繰り返しにくい体づくりを目指します。

こんなお悩みはありませんか
- 排便のたびに痛みがあり、トイレに行くこと自体が怖くなっている
- 拭いたときに紙に血がつく、便器の水が赤く染まることがある
- 座っているだけでお尻がジンジンして、長時間座っていられない
- いぼのようなものが出てきて、指で戻すこともある
- 便秘と痔を繰り返し、いつまでもすっきりしない
- 妊娠・出産をきっかけに症状が出るようになった
- 病院の塗り薬や座薬を使っても、しばらくするとまた同じ症状が出る
- 恥ずかしくて誰にも相談できず、一人で抱え込んでいる
痔は身近な症状でありながら、他の不調に比べてとても相談しづらいものです。「こんなことで来てもいいのか」とためらう方も多いのですが、当院にはそういったお悩みを抱えた方が多く来院されています。

病院や市販薬で改善しない理由
痔で病院を受診すると、炎症を抑える塗り薬や座薬が処方されることがほとんどです。症状が強い場合は手術がすすめられることもあります。使っている間は楽になっても、しばらくするとまた同じ症状が戻ってくる——そういった経験をされている方は少なくないのではないでしょうか。
これは、薬が「肛門に出ている炎症」を抑えることを目的としているためです。座りっぱなしや便秘、冷え、ストレスなど、痔を繰り返しやすくしている体質そのものには、手が届いていません。患部だけを繰り返しケアしても、根本の原因が変わらなければ、また同じところに負担が集まってしまいます。
東洋医学では、症状が出ている場所だけを見るのではなく、体全体の気血の巡りを見て「なぜお尻に負担が集まりやすいのか」を探ります。患部の炎症だけに対処するのではなく、それを引き起こしている体質そのものへ働きかけていくのが東洋医学の考え方です。
ただし、出血が続いている場合や、脱出したものが指で戻らない場合は、大腸の病気など他の病気との鑑別が必要なこともあります。まずは医療機関を受診し、必要な確認を受けたうえで、体質の立て直しとして鍼灸を取り入れていただくことをおすすめします。

東洋医学から見た痔の原因
東洋医学では、痔は「肛門だけに起きている局所的な症状」ではなく、気血の巡りの滞りと、気の不足が根本にあると考えます。
座りっぱなしの姿勢や冷え、ストレスが続くと、下半身、とくにお尻まわりの気血の巡りが滞りやすくなります。巡りが滞った状態が続くと血がうっ滞し、それが「いぼ痔」として現れます。切れ痔や出血も、この巡りの滞りに便秘による強いいきみが加わることで起こりやすくなります。
もうひとつ大切なのが「気」の力です。気には、内臓や血管を正しい位置に持ち上げて支える働きがあります。この力が不足した状態を東洋医学では「気虚(ききょ)」と呼び、支える力が弱まることで、肛門部の血管や粘膜が下垂し、いぼが外に脱出しやすくなります。産後や加齢、慢性的な疲労で痔を繰り返しやすくなるのは、この気の不足が関わっていることが多いためです。
また、東洋医学では肺と大腸は表裏の関係にあると考えます。肺の機能が低下すると、その影響が大腸にも及び、便秘や排便のリズムの乱れにつながりやすくなります。便秘が続けば、いきむ回数が増え、お尻への負担もさらに大きくなるという悪循環が生まれます。
痔を繰り返しやすい方には、次のような体質のサインが併せて見られることがよくあります。
- 下半身、とくに足先やお尻まわりの冷え
- 便秘や、便が出た後もすっきりしない感覚
- 疲れやすく、立ち仕事や長時間の座り仕事で余計にだるくなる
- 朝から体が重く、気力が出にくい
- 声が小さくなる、話すと息切れしやすい
痔もコリや痛みと同じように、「取り除く」だけでは終わりません。滞った巡りを流し、足りない気を補って支える力を立て直すこと——それが、繰り返しにくい体をつくる東洋医学のアプローチです。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、施術の前に必ず脈診を行います。脈の状態から気血の巡りや五臓のバランスを確認し、巡りの滞りが強いのか、気の不足が強いのかを見極めたうえで施術の方針を決めます。
肛門に直接鍼を刺すことはありません。頭頂部や手足にある、気を持ち上げて巡りを整えるツボへのはり治療を中心に行います。とくに、体を支える気の力を高めるツボは、痔の脱出感や重だるさに用いられることの多い代表的なツボのひとつです。あわせて、下半身の冷えを改善するお灸を取り入れることもあります。
刺激はとても繊細なもので、初めて鍼灸を受ける方でも安心して受けていただけます。「腸だけ」「肛門だけ」を見るのではなく、冷え・便秘・疲労感といった体全体の状態を確認しながら進めていくのが、当院の鍼灸の特徴です。妊娠中・産後の方には、お体の状態に合わせて刺激量を調整し、無理のない範囲で施術を行います。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
もちろん、症状の程度や体質によって個人差はあります。ただ、痔は座りっぱなしの姿勢や便秘、冷えといった生活習慣が長年積み重なった結果として現れていることが多く、「すぐに変わる」というより「少しずつお尻に負担が集まりにくい体に変わっていく」感覚が正直なところです。通院を続けるうちに、まず座っているときのつらさが和らぎ、次第に出血や脱出の頻度が減っていくという流れが多いです。
「また出てくるかもしれない」という不安なく過ごせるようになること——それが当院が目指すゴールです。患部を抑えるだけでなく、繰り返しにくい体質をつくることを大切にしています。

よくあるご質問
- Q. 恥ずかしいのですが、患部を見せたり詳しく話したりする必要はありますか?
- 患部そのものを見せていただくことはありません。座り方・冷え・便通の状態など、体質を確認するための問診が中心です。デリケートな症状であることは十分理解しておりますので、話しにくいことは無理にお話しいただかなくても対応できます。
- Q. 出血が続いていて心配です。まず鍼灸を受けても大丈夫ですか?
- 出血が続く場合や、脱出したものが戻らない場合は、他の病気との鑑別が必要なこともあるため、まず医療機関の受診をおすすめしています。西洋医学の検査を受けたうえで、体質の立て直しとして鍼灸を並行していただくことは可能です。
- Q. 病院で処方された塗り薬や座薬を使っていますが、鍼灸と並行できますか?
- はい、問題ありません。塗り薬や座薬を使いながら鍼灸を受けていただくことができます。薬の中断や変更については、必ず担当医にご相談ください。
- Q. 鍼は痛くないですか?怖くて不安です。
- 当院で使用する鍼はとても細く、施術の刺激は非常に繊細なものです。肛門に直接鍼を刺すことはなく、体表のツボへの刺激が中心ですので、初めての方でも安心して受けていただけます。
- Q. 妊娠中や産後でも施術を受けられますか?
- はい、可能です。妊娠・出産をきっかけに痔の症状が出る方は少なくありません。お体の状態に合わせて刺激量を調整しながら、無理のない範囲で施術を行います。

札幌で痔の鍼灸、まずはご相談ください
「恥ずかしくて誰にも相談できない」「病院の薬を使ってもまた繰り返す」——そんな痔のお悩みに、ぜひ一度東洋医学の視点を知っていただきたいと思います。患部だけを見るのではなく、あなたの気血の巡りや体質全体を整えることで、繰り返す症状の根本に働きかけます。
当院はLINEから24時間ご予約・ご相談を受け付けています。「痔について聞きたい」だけでも構いません。話しにくいことは無理にお話しいただかなくても大丈夫です。まずはお気軽にメッセージをお送りください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
