繰り返すこむら返りを、札幌の鍼灸で根本から。
夜中に足がつって目が覚める——その一瞬の痛みの裏には、体からのサインがあります。札幌の鍼灸で、つりにくい体へ整えます。
寝入りばなや明け方に、ふくらはぎがつって飛び起きる。しばらく痛みが引かず、その後眠れなくなる。何度も繰り返すうちに、夜が来るのが少し怖くなっている——そんな方はいらっしゃいませんか。
こむら返りは、その場でストレッチをすれば一度はおさまります。けれど何度も繰り返すのは、筋肉そのものより「つりやすい体質」に原因があるからです。東洋医学ではその体質を整えることで、つりにくい体を目指していきます。
こんなお悩みはありませんか
- 夜中や明け方に足がつって、痛みで目が覚める
- 一度つると数分間おさまらず、その後眠れなくなる
- 週に何度もこむら返りが起こるようになった
- 妊娠してから、足がつることが急に増えた
- 年齢を重ねてから、つる頻度が上がってきた気がする
- 冬になると、冷えとともにつりやすくなる
- 水分やミネラルを気をつけても、また繰り返す
こむら返りは一瞬の出来事なので、周囲にはなかなか深刻さが伝わりません。けれど毎晩のように起これば、眠りも浅くなり、日中の疲れにもつながります。当院には、こうした繰り返すつりに悩む方が多く来院されています。
病院や市販薬で改善しにくい理由
繰り返すこむら返りで病院を受診すると、多くの場合は「水分やミネラルをしっかりとってください」「寝る前にストレッチを」といったアドバイスや、筋肉のけいれんを抑える薬が処方されることがあります。飲んでいる間は落ち着いても、やめるとまたつり始める——そんな経験をされている方は少なくありません。
これは、水分補給も薬も「今つっている筋肉」に働きかけるものだからです。なぜその方の筋肉がつりやすくなっているのか、という体の側の事情には手が届いていません。ストレッチやマッサージも同じで、ふくらはぎをほぐすことはできても、つりやすい体質そのものは残ったままになりがちです。
東洋医学では、つっている場所だけを見るのではなく、体全体のバランスから「なぜつりやすいのか」を探ります。冷え・血の不足・加齢・妊娠といった背景を含めて、体の内側から整えていくのが、繰り返すこむら返りへの向き合い方です。
東洋医学から見たこむら返りの原因
東洋医学では、筋肉は五臓のひとつである「肝(かん)」が支配していると考えます。「肝は筋を主る(つかさどる)」という言葉があり、肝の働きが十分であれば筋肉はしなやかに伸び縮みし、肝が弱ると筋肉は硬くこわばり、つりやすくなります。
そして肝がその力を発揮するために欠かせないのが「血(けつ)」です。血は筋肉を潤し、栄養を届ける役割を持っています。血が不足したり、めぐりが滞ったりすると、筋肉は十分に潤わず、ちょっとした刺激でけいれんを起こしやすくなります。夜更かし・目の使いすぎ・過労やストレス・偏った食事などが続くと、この血が消耗しやすくなります。
加えて、こむら返りには次のような体の背景が重なっていることが多く見られます。
- 冷えによって血のめぐりが悪くなっている
- 加齢とともに、体を温め潤す力(腎の働き)が弱ってきている
- 妊娠中で、赤ちゃんに血や栄養が優先され、母体側が不足しやすい
- 水分代謝の乱れで、筋肉に必要な潤いが行き渡っていない
- 立ち仕事や運動での筋肉疲労が抜けきっていない
札幌の冬のように体が芯から冷える季節は、血のめぐりがさらに滞りやすく、つりやすさが増します。「寒くなると足がつる回数が増える」という方は、冷えと血の巡りが大きく関わっているサインです。肝と血を整え、体を温める力を取り戻していくことが、こむら返りへの東洋医学のアプローチです。
こむら返りは、ただの筋肉のけいれんではなく、体からのSOSと受け取ることができます。「血が足りていませんよ」「体が冷えていますよ」というサインが、足のつりという形で表に出ているのです。その大もとを整えることが、繰り返さない体づくりにつながります。
当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、施術の前に必ず脈診を行います。脈の状態から五臓のバランスを読み取り、肝や血のめぐり、冷えの程度などを確認したうえで、その方に合った施術の方針を決めていきます。同じこむら返りでも、血の不足が強い方、冷えが強い方、加齢や妊娠が背景にある方では、整えるべきポイントが変わってくるからです。
施術では、肝と血に関わる経絡を中心に、気血のめぐりを整えるツボへのはり治療を行います。ふくらはぎの緊張をやわらげる承山(しょうざん)や、肝・脾・腎の三つの経絡が交わり血を養う三陰交(さんいんこう)、全身の血が集まるとされる血海(けっかい)といったツボは、こむら返りと深く関わります。使用する鍼はとても細く、刺激は繊細なものですので、初めて鍼灸を受ける方でも安心して受けていただけます。
施術を重ねることで、筋肉が潤い、めぐりが整い、少しずつつりにくい体へと変わっていきます。足だけを見るのではなく、冷え・睡眠・疲れといった体全体の状態を確認しながら進めていくのが、当院の鍼灸の特徴です。あわせて、ご自宅でできる体の温め方や、水分・食事の工夫についてもお伝えしています。
改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
もちろん、症状の重さや体質、冷えの強さによって個人差はあります。こむら返りは長い時間をかけて積み重なった血の不足や冷えの結果として現れていることが多く、「一度で完全になくなる」というより「つる回数が少しずつ減り、つっても軽くなっていく」という変化をたどる方が多いです。まず夜つって目が覚める回数が減り、次第に足の重さや冷えそのものが楽になっていく——そうした流れが期待できます。
「今夜もつるかもしれない」という不安なく眠れるようになること——それが当院の目指すところです。その場の痛みを抑えるだけでなく、つりにくい体そのものをつくっていくことを大切にしています。
よくあるご質問
- Q. なぜ夜中や明け方に足がつりやすいのですか?
- 睡眠中は体温が下がり、血のめぐりもゆるやかになります。もともと血が不足していたり冷えがある方は、その時間帯に筋肉が潤いにくくなり、つりやすくなります。東洋医学では、日中の疲れや冷えが夜に表れると考え、血を養い体を温める力を整えることで、夜つりにくい状態をつくっていきます。
- Q. 妊娠中ですが、鍼灸を受けられますか?
- 妊娠中の方も受けていただけます。妊娠中は赤ちゃんに血や栄養が優先されるため、母体側で血が不足しやすく、こむら返りが増えやすい時期です。妊娠の経過に配慮しながら、体に負担の少ない繊細な施術で、足のつりや冷えに対応します。体調やご不安な点は、事前に遠慮なくお伝えください。
- Q. 水分やミネラルはとっているのに、なぜ繰り返すのでしょうか?
- 水分やミネラルの補給は大切ですが、それだけで足りない場合があります。東洋医学では、とった水分や栄養を筋肉までめぐらせる力そのものが弱っていると考えます。血の不足やめぐりの滞りがあると、いくら補っても行き渡りにくいのです。めぐらせる力を鍼灸で整えることが、繰り返しを防ぐ鍵になります。
- Q. 冷えとこむら返りは関係がありますか?
- 大きく関係します。体が冷えると血のめぐりが滞り、筋肉が硬くこわばってつりやすくなります。「札幌の冬になるとつる回数が増える」という方は、冷えが背景にあることが多いです。当院では冷えそのものを体の内側から整え、あわせてご自宅での温め方もお伝えしています。
- Q. こむら返り以外の不調(冷え・むくみ・疲れ)も一緒に見てもらえますか?
- はい、むしろそれらを含めて状態を確認することが大切です。東洋医学では、足のつり・冷え・むくみ・疲れは、同じ体質の乱れから来ていると考えます。こむら返りの改善と並行して、これらの不調も楽になる方が多いです。
札幌でこむら返りの鍼灸、まずはご相談ください
夜中に足がつって目が覚める、何度も繰り返す——そんな日々を「体質だから」とあきらめてしまう前に、ぜひ一度東洋医学の視点を知っていただきたいと思います。足だけを見るのではなく、あなたの体質全体を整えることで、繰り返すこむら返りの根本に働きかけます。
当院はLINEから24時間ご予約・ご相談を受け付けています。「こむら返りについて聞きたい」だけでも構いません。まずはお気軽にメッセージをお送りください。
初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。
院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
