繰り返す仙腸関節炎を、札幌の鍼灸で根本から。
骨盤の痛みは、腰や股関節だけの問題ではないかもしれません。札幌の鍼灸で、体の根本から整えます。
長く座っていると骨盤の奥がズキズキする、朝起き上がるときに骨盤まわりに痛みが走る、整形外科でレントゲンを撮っても「異常なし」と言われるのに痛みが続いている——そんな日々を送っていませんか。
仙腸関節炎は、腰痛や股関節痛と間違われやすく、画像検査では見つかりにくい症状です。東洋医学ではその奥にある体質を整えることで、症状の改善を目指します。

こんなお悩みはありませんか
- 出産後から、腰の下からお尻にかけての痛みが続いている
- 長時間座っていると、骨盤の横やお尻の奥が重だるく痛む
- 朝起き上がるとき、寝返りをうつときに骨盤にズキッと痛みが走る
- 片足に体重をかけたり、階段の上り下りで骨盤の出っ張りが痛む
- 痛いほうを下にして眠れない
- 整形外科でレントゲンを撮っても「異常なし」「腰痛でしょう」と言われた
- 腰痛や股関節痛として対応してもらっているが、なかなか改善しない
その痛みは、腰でも股関節でもなく「仙腸関節」から来ているのかもしれません。骨盤の奥にあるこの関節は画像検査に写りにくく、見逃されやすい部位です。当院にはそういった方が多く来院されています。

病院や整体で改善しない理由
仙腸関節炎で整形外科を受診すると、レントゲンやMRIでは骨そのものに異常が見つからないことがほとんどです。そのため「腰痛」「股関節痛」という診断名がつき、湿布や痛み止め、コルセットでの様子見になるケースが多く見られます。
整体やマッサージで骨盤まわりの筋肉をほぐしても、そのときは楽になっても、しばらくするとまた同じ場所が痛み出す——そういった経験をされている方は多いのではないでしょうか。これは、仙腸関節を支えている靭帯や周辺組織の「安定させる力」そのものには、手が届いていないためです。
東洋医学では、痛む関節そのものだけを見るのではなく、骨盤を支えている体全体のバランスから、安定を取り戻せずにいる理由を探っていきます。

東洋医学から見た仙腸関節炎の原因
東洋医学では、仙腸関節炎は「関節そのものの問題」ではなく、五臓の働きの乱れによる気血の巡りの滞りが根本にあると考えます。
骨盤は、脚と体幹をつなぐ経絡が集まる要所です。五臓の働きが乱れて気血の巡りが滞ると、骨盤まわりの筋肉や靭帯に十分な栄養が届きにくくなり、関節が不安定になります。骨盤が不安定になれば、わずかな動きでも関節に負担がかかり、痛みとして現れやすくなるのです。
出産は多くの血と気を消耗する出来事です。産後に骨盤まわりの痛みを訴える女性が多いのは、この気血の消耗によって骨盤を支える力が一時的に弱まることと深く関係していると東洋医学では考えます。
そのため、仙腸関節炎でお悩みの方には、骨盤の痛みだけでなく次のような症状を併せ持つ方が少なくありません。
- 冷え性、下半身の冷え
- 生理痛や生理不順
- めまいや立ちくらみ
- 疲れやすく、朝からだるい
- 耳鳴りや聞こえにくさ
- 抜け毛や白髪が気になる
- 眠りが浅い
これらはすべて、気血の巡りが乱れやすい体質から生じているサインです。骨盤の痛みと一緒に、こういった不調を抱えている方は、五臓の働きを整え、気血の巡りを良くすることが改善への近道になります。
骨盤という土台がぐらついていれば、その上にある腰や背中にも無理な負担がかかります。仙腸関節炎を「腰痛の一部」として片付けず、骨盤そのものを支える体質から見直すことが、根本的な改善につながります。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、施術の前に必ず脈診を行います。脈の状態から五臓のバランスを読み取り、どの経絡が乱れているかを確認した上で施術の方針を決めます。
仙腸関節炎の方には、主に骨盤まわりの経絡に沿ったツボへのはり治療を行い、気血の巡りを整えていきます。骨盤の靭帯そのものに鍼を刺すわけではありません。関連する経絡上のツボを刺激することで、気血を補いながら、骨盤を支える力を少しずつ取り戻していきます。
施術を重ねることで、骨盤が安定しやすい体質へと変わっていきます。腰や股関節など周辺の状態も確認しながら、「どこが痛いか」だけでなく「なぜ骨盤が不安定になったのか」という視点で進めていくのが、当院の鍼灸の特徴です。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
もちろん、症状の重さや体質、出産からの経過期間によって個人差はあります。ただ、仙腸関節炎は骨盤を支える力が少しずつ弱ってきた結果として現れていることが多く、「すぐに変わる」というより「骨盤が少しずつ安定していく」感覚が正直なところです。通院を続けるうちに、まず座っていられる時間が延び、次第に朝の痛みが軽くなっていくという流れが多いです。
「また痛みだすかもしれない」という不安なく過ごせるようになること——それが当院が目指すゴールです。痛みを抑えるだけでなく、骨盤を支える体質をつくることを大切にしています。

よくあるご質問
- Q. 整形外科でレントゲンを撮っても「異常なし」と言われましたが、鍼灸で対応できますか?
- はい、対応できます。仙腸関節は画像検査に写りにくい部位のため、「異常なし」と言われても痛みが続くことは珍しくありません。東洋医学では脈診などで検査に現れない体質の乱れを確認し、その方に合ったはり治療を行います。仙腸関節炎は、東洋医学が得意とする症状のひとつです。
- Q. 腰痛や股関節痛だと診断されていますが、仙腸関節炎の可能性はありますか?
- 骨盤の出っ張り部分やお尻の奥に痛みがあり、長時間座ることや起き上がる動作がつらい場合、仙腸関節炎が隠れていることがあります。腰痛や股関節痛として対応していてもなかなか改善しない方は、一度骨盤まわりの状態を確認させていただくことをおすすめします。
- Q. 産後に骨盤まわりが痛むのですが、鍼灸で改善できますか?
- 産後は出産によって血や気を多く消耗し、骨盤を支える靭帯がゆるみやすい時期です。東洋医学では、気血を補いながら骨盤を支える力を取り戻していくアプローチを行います。産後の骨盤の不安定感でお悩みの方にも鍼灸は向いています。
- Q. 鍼は痛くないですか?怖くて不安です。
- 当院で使用する鍼はとても細く、施術の刺激は非常に繊細なものです。「思ったより全然痛くなかった」とおっしゃる方がほとんどです。初めての方には施術前に丁寧にご説明しますので、遠慮なくご不安をお伝えください。
- Q. 現在、整形外科の痛み止めやコルセットを使っていますが、鍼灸と並行できますか?
- はい、問題ありません。痛み止めやコルセットを使いながら鍼灸を受けていただくことができます。薬の中断や変更については、必ず担当医にご相談ください。

札幌で仙腸関節炎の鍼灸、まずはご相談ください
「レントゲンでは異常なし」と言われながらも、腰やお尻の痛みが続いている方に、ぜひ一度東洋医学の視点を知っていただきたいと思います。骨盤だけを見るのではなく、あなたの体質全体を整えることで、繰り返す痛みの根本に働きかけます。
当院はLINEから24時間ご予約・ご相談を受け付けています。「仙腸関節炎について聞きたい」だけでも構いません。まずはお気軽にメッセージをお送りください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
