繰り返す月経前不快気分障害(PMDD)を、札幌の鍼灸で根本から。
生理前になると人が変わってしまう自分に、悩んでいませんか。札幌の鍼灸で、心と体を根本から整えます。
生理が始まる1〜2週間ほど前から、些細なことに涙が止まらなくなったり、家族に強く当たってしまったり、何もかも投げ出したくなるほど気分が沈んだり——そんな辛さを毎月繰り返していませんか。
月経前不快気分障害(PMDD)は、月経前症候群(PMS)よりも精神症状が重く現れるタイプの不調です。東洋医学ではこれを「瘀血(おけつ)」や「肺・肝」の乱れとして捉え、体質そのものに向き合っていきます。

こんなお悩みはありませんか
- 生理が始まる1〜2週間ほど前から、些細なことに強いイライラを感じてしまう
- 感情の波が激しくなり、家族や大切な人に強く当たってしまうことがある
- 涙もろくなり、理由もなく涙が止まらなくなる
- 何もやる気が起きず、気分の落ち込みが日常生活に響いている
- 生理が始まると、嘘のように症状が軽くなる
- 「PMSだと思っていたけれど、それよりも辛い」と感じている
- 婦人科でピルを勧められたが、続けることに迷いがある
「毎月のことだから」と我慢を重ね、性格の問題だと自分を責めてしまってはいませんか。当院にはそういった方が多く来院されています。

低用量ピルや対症療法だけでは難しい理由
婦人科でPMDDと診断されると、低用量ピルやSSRI(抗うつ薬)などの投薬、あるいはカウンセリングが勧められることがほとんどです。服用している間は気分の波が穏やかになる方も多く、大切な選択肢のひとつです。
しかし、これらは月経周期のホルモン変動や脳内の神経伝達物質に働きかけるもので、「なぜその方の体が、周期のたびにここまで大きく揺れてしまうのか」という体質そのものには、手が届いていません。薬をやめるとまた同じ波が戻ってくる——そういった経験をされている方は多いのではないでしょうか。
東洋医学では、月経前のつらい数日間だけを見るのではなく、月経周期という大きな波全体の中で、なぜそこまで気分が振れてしまうのかを探っていきます。
もし気分の落ち込みが強く、消えてしまいたいという気持ちが繰り返し浮かぶような場合は、まず心療内科・精神科や婦人科など専門の医療機関にご相談いただくことを最優先にしてください。鍼灸は、そうした医療機関でのフォローと並行して体質を整える位置づけでお役に立てるものです。

東洋医学から見た月経前不快気分障害(PMDD)の原因
東洋医学では、月経前不快気分障害(PMDD)は「子宮の問題」ではなく、体質としての「瘀血(おけつ)」が根本にあると考えます。
瘀血とは、血のめぐりが悪くなり、古い血が体のどこかに居座ってしまう状態を指す言葉です。この瘀血の傾向が強い方は、体の痛みやこわばり、冷えが出やすいのはもちろん、気持ちの浮き沈みや月経のトラブルとも縁が深いとされています。日々の甘いものの摂りすぎ、たまったストレス、便秘がち、運動不足、睡眠不足——こうした積み重ねが、瘀血をじわじわと濃くしていきます。
東洋医学の施術では、この瘀血を取り除きながら、あわせて「肺」と「肝」の働きも整えていきます。月経前不快気分障害の背景には、瘀血に加えてこの二つの臓の弱りが関わっていることが多いためです。
「肺」の弱りがある方に見られやすいサイン
- 気分が落ち込みやすい、不安感が強い
- 疲れやすく、眠りが浅い
- 食欲がわきにくい
- 花粉症など季節性の不調がある
「肝」の弱りがある方に見られやすいサイン
- 情緒が不安定になりやすい、イライラしやすい
- いくら眠っても眠気が取れない、食欲が抑えられず食べ過ぎてしまう
- 肩こりや腰痛が生理前に強くなる
- 足がつりやすい、目が疲れやすい
これらはすべて、瘀血と肺・肝の弱りが重なって生じているサインです。瘀血を取り除きながら肺と肝の働きを底上げしていくことが、月経前の心と体の波を穏やかにする近道になります。
生理前だけ人が変わってしまうのは、性格の問題ではありません。毎月同じ時期に同じ乱れが起こっているのなら、そこには必ず体質としての理由があります。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、施術の前に必ず脈診を行います。脈の状態から五臓のバランスを見立て、瘀血の程度や肺・肝どちらの経絡が乱れているかを確認したうえで、施術の方針を決めます。
月経前不快気分障害(PMDD)でお悩みの方には、瘀血を取り除くツボと、主に肺経・肝経を中心に気の流れを整えるツボへのはり治療を行います。子宮に直接鍼を刺すわけではありません。体の表面にあるツボを刺激することで、経絡を通じて血の巡りと肺・肝の働きに働きかけます。刺激はとても繊細なもので、初めて鍼灸を受ける方でも安心して受けていただけます。
施術を重ねることで、生理前になっても気分が大きく揺さぶられにくい体質へと少しずつ変わっていきます。感情の波だけでなく、肩こり・腰痛・眠りの浅さといった体全体の状態を確認しながら進めていくのが、当院の鍼灸の特徴です。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
月経前不快気分障害は月に一度しか症状の波が来ないため、変化を実感するには生理を2〜3回ほど迎えていただきたいところです。症状の重さや体質によって個人差はありますが、通院を続けるうちに、まず感情の振れ幅が小さくなり、次第に「今月は穏やかに過ごせた」と感じる月が増えていくという流れが多いです。
「今月もまた、あの状態になるかもしれない」という不安なく生理前を迎えられるようになること——それが当院が目指すゴールです。症状を抑えるだけでなく、揺さぶられにくい体質をつくることを大切にしています。

よくあるご質問
- Q. 月経前症候群(PMS)とは何が違うのですか?
- PMSとPMDDは連続したものですが、PMDDは精神症状が際立って重く、日常生活や人間関係に支障が出るレベルまで達している状態を指します。東洋医学では両者を切り離さず、同じ瘀血や肺・肝の乱れから出ている程度の違いとして捉え、対応していきます。
- Q. 婦人科で低用量ピルやSSRIを処方されていますが、鍼灸と並行できますか?
- はい、問題ありません。薬を続けながら鍼灸を受けていただくことができます。薬の量や中止については、必ず処方している医師にご相談ください。当院から中止をお勧めすることはありません。
- Q. 気分の落ち込みがひどく、涙が止まらない日や、消えてしまいたいと感じることがあります。
- そのように強い症状がある場合は、まず心療内科・精神科や婦人科など専門の医療機関にご相談いただくことを優先してください。鍼灸は、医療機関でのフォローと並行して体質を整える位置づけとしてお役に立てるものです。心配な症状があるときは、一人で抱え込まずに専門機関へご相談ください。
- Q. 生理痛も一緒にありますが、まとめて見てもらえますか?
- はい、むしろまとめて状態を確認することをおすすめしています。東洋医学では、生理前のイライラや落ち込みと生理痛は、同じ瘀血(血の滞り)や肝の乱れから出ている症状と考えます。生理痛と一緒に相談いただくことで、より的確に体質を捉えることができます。
- Q. 鍼は痛くないですか?初めてで不安です。
- 当院で使用する鍼は非常に細く、刺激はとても繊細なものです。「思ったより全然痛くなかった」とおっしゃる方がほとんどです。初めての方には施術前に丁寧にご説明しますので、遠慮なくご不安をお伝えください。

札幌で月経前不快気分障害(PMDD)の鍼灸、まずはご相談ください
生理前になると人が変わってしまう自分に、悩み苦しんでいる方に、ぜひ一度東洋医学の視点を知っていただきたいと思います。感情の波だけを抑えるのではなく、あなたの体質全体を整えることで、繰り返す症状の根本に働きかけます。
当院はLINEから24時間ご予約・ご相談を受け付けています。「月経前不快気分障害について聞きたい」だけでも構いません。まずはお気軽にメッセージをお送りください。

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初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
