何度病院に行っても「慢性だから」と言われ、のどの痛みや違和感が続いている──そんな毎日を送っていませんか。

こんなお悩みはありませんか
- のどの奥に痛みや違和感がずっと続いている
- つばを飲み込むたびに引っかかる感じがある
- 後鼻漏(鼻水がのどに落ちてくる感覚)が気になる
- 朝起きたときに特に喉の調子が悪い
- 風邪をひくたびに喉からひどくなり、なかなか治らない
- 耳鼻科でBスポット治療を続けているが、症状がぶり返す
- 喉の症状だけでなく、鼻づまり・咳・胃腸の不調なども抱えている
ひとつでも当てはまるなら、ぜひ最後まで読んでみてください。慢性上咽頭炎は「慢性」という名がついている通り、病院では「うまく付き合っていくもの」と説明されることがほとんどです。しかし、東洋医学の視点では、慢性化する理由が体質の中にあり、そこを変えることで改善が見込まれます。

慢性上咽頭炎とはどんな状態か
上咽頭とは、鼻の奥と喉をつなぐ部分のことです。ここに炎症が起き、のどの痛み・違和感・つかえ感・後鼻漏などが慢性的に続いている状態を慢性上咽頭炎と言います。
もともとは細菌やウイルスが上咽頭に付着して炎症を起こすことが発端ですが、疲労・ストレス・乾燥・冷えなどが重なることで治りきらず、慢性化します。風邪のたびに「のどからやられる」という方は、すでにこの状態になっている可能性があります。
慢性上咽頭炎そのものは直接命に関わる病気ではありませんが、毎日のようにのどに違和感があると、会話・食事・睡眠の質が下がり、生活全体にじわじわとダメージが積み重なります。「大したことない」と放置しているうちに、体全体のバランスが崩れていくことも少なくありません。

病院・Bスポット治療で改善しない理由
耳鼻咽喉科では、主に抗生物質・消炎剤の処方と、上咽頭に直接薬を塗る「Bスポット治療(EAT)」がおこなわれます。炎症そのものに直接働きかけるアプローチであり、一定の効果がある方もいます。
ただし、Bスポット治療が届くのはあくまで「喉の炎症」という結果の部分です。なぜ炎症が繰り返されるのか、なぜ治りきらない体質になっているのか──その根本には立ち入りません。だから、治療をやめるとぶり返す、または何度通っても変化が感じられないという状態が続くのです。
また、耳鼻咽喉科は喉の専門ですので、慢性上咽頭炎の方が抱えがちな胃腸の不調・冷え・睡眠の乱れ・生理不順などは「別の科へ」となります。体をバラバラに見ているために、全体としての改善につながらないのが現状です。

慢性上咽頭炎の方に多い、他の症状
東洋医学の視点では、体はすべてつながっています。慢性上咽頭炎だけを持つ方はほとんどおらず、体質の乱れが喉以外の場所にも顔を出していることが少なくありません。当院で実際によくお聞きするのは、次のような組み合わせです。
- 朝は特にだるく、体が重くてなかなか起き上がれない
- 眠りが浅く、夜中や明け方にふと目が覚めてしまう
- お腹がゆるくなったり便秘になったりを繰り返す
- 女性の場合、生理周期の乱れやPMSがつらい
- 肌が乾燥しやすく、アトピー性皮膚炎を併せ持つ方もいる
- 季節の変わり目に鼻炎や喘息のような咳が出やすい
- 手足が冷えるのに、手のひらにはじっとり汗をかく
これらはすべて、同じ「体質の乱れ」という一つの根から枝分かれして出ている症状だと東洋医学ではとらえます。喉・腸・皮膚・婦人科と、別々の科でばらばらに対応してもらっても、根っこは変わりません。東洋医学はその根そのものにアプローチすることで、慢性上咽頭炎だけでなく、これらの不調全体が同時に整っていきます。

東洋医学から見た慢性上咽頭炎の原因
東洋医学では、慢性上咽頭炎を「喉だけの病気」とは捉えません。症状が出やすい部分(この場合は上咽頭)に、体質の乱れがあらわれていると考えます。
気血の巡りが乱れると、外部からの邪気(ウイルス・冷気・乾燥など)に対する体表の防御力が落ち、粘膜が炎症を起こしやすい状態になります。「風邪のたびに喉がやられる」「空気が乾くと喉が痛む」という状態は、この防御力の弱まりのサインと見ます。
慢性上咽頭炎が長引く本質は「喉の炎症」だけではなく、体質全体の乱れにあります。この体質を整えることが、根本改善への道です。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、施術の前にまず丁寧なカウンセリングをおこないます。喉の症状はもちろん、全身の状態・生活習慣・体質の傾向をていねいにお聞きし、「なぜこの方に慢性上咽頭炎が起きているのか」を把握するところから始めます。
その後、脈診(脈の深さ・強さ・リズムから気血の流れを確認する)をおこない、体のどこに滞りがあるかを確認します。これが東洋医学の鍼灸の核心で、同じ「慢性上咽頭炎」でも、体質によってアプローチするポイントは一人ひとり異なります。
鍼やお灸は、喉に直接おこなうわけではありません。主に手・腕・足・背中などの経穴(ツボ)に働きかけることで、気の流れを整え、炎症が起きにくい体質へと変えていきます。体が本来持っている自然治癒の力を引き出すのが、鍼灸治療の根本的な目的です。
また、札幌は気温差が大きく、乾燥・冷えによって上咽頭の粘膜が傷みやすい環境でもあります。体質だけでなく、季節や生活習慣へのアドバイスもあわせておこない、日常から体を整える方向をご提案しています。

改善の目安と通院ペース
慢性上咽頭炎は症状が出てからの期間が長いほど、体質の偏りも根深くなっています。「1回で劇的に変わる」というより、少しずつ体が整い、喉の状態が安定してくるイメージです。
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
ただし、症状の出ている期間・生活習慣・体質の状態によって個人差があります。通院を重ねる中で状態をその都度確認しながら、ペースや施術内容を柔軟に調整していきます。「まず1〜2か月試してみる」という気持ちで来院される方が多く、体の変化を実感しながら続けられる方がほとんどです。

よくあるご質問
- Q. 耳鼻科でBスポット治療を受けながら鍼灸に来ても大丈夫ですか?
- はい、問題ありません。Bスポット治療と鍼灸治療は目的が異なります。耳鼻科の通院を続けながら、並行して体質を整える目的で鍼灸をご利用いただく方もいます。服薬中の方も同様にご来院いただけます。
- Q. 喉に鍼を打ちますか?痛くないですか?
- 喉に直接鍼を打つことはありません。主に手・腕・足・背中などのツボにアプローチします。使用する鍼は細く、施術中に強い痛みを感じることはほとんどありません。初めての方も安心してご来院ください。
- Q. 後鼻漏の症状にも鍼灸は効果がありますか?
- 後鼻漏は慢性上咽頭炎に伴いやすい症状で、胃腸の働きの低下(脾虚)や余分な水分の停滞(湿邪)と深く関わっています。鍼灸治療で体質を整えるにつれ、後鼻漏も落ち着いてくる方が多いです。
- Q. 慢性上咽頭炎以外の症状(冷え・胃腸など)も一緒に対応してもらえますか?
- はい。東洋医学では体を全体として捉えるため、慢性上咽頭炎と同時に、冷え・胃腸の不調・睡眠の乱れなども含めてカウンセリングします。むしろ、他の症状をあわせてお聞きすることで、体質の全体像が見えやすくなります。
- Q. 何年も症状が続いていますが、改善できますか?
- 年数が長くなるほど体質の偏りが深くなっているのは事実ですが、それだけで「改善できない」とは考えません。10年以上症状が続いていた方でも、体質が整うにつれ楽になる方は多くいます。まずは一度、現在の状態をお聞かせください。
- Q. 初回はどんなことをするのですか?
- 最初に症状・生活習慣・体質についてのカウンセリングをおこないます。その後、脈診などで体の状態を確認し、初回の鍼灸施術をおこないます。所要時間は全体で60〜90分程度です。

慢性上咽頭炎のお悩み、まずはご相談ください
「病院に何度行っても変わらない」「Bスポット治療をやめるとぶり返す」──そのお悩み、体質から整えることで変わる可能性があります。東洋中村はり灸院は、札幌で慢性上咽頭炎の鍼灸に取り組む専門院として、一人ひとりの体全体と向き合う施術をおこなっています。
ご予約・ご相談はLINEから簡単にできます。症状の状態や通院ペースについても、お気軽にお聞きください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長。鍼灸師・医薬品登録販売者(国家資格)。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
