繰り返すメニエール病を、札幌の鍼灸で根本から。
繰り返すめまい・耳鳴りに、札幌の鍼灸院が東洋医学でアプローチします。
ぐるぐると回るめまい、鳴りやまない耳鳴り、聞こえにくさ——発作のたびに日常が止まってしまう、そのつらさはとても言葉にできないものがあります。
原因不明とされるメニエール病ですが、東洋医学では体の内側に明確な原因を読み取ることができます。

こんなお悩みはありませんか
- 視界がぐるぐると回るめまいが、何度も繰り返す
- めまいと同時に耳鳴り・難聴・耳のふさがり感が重なる
- 発作が起きると起き上がれず、そのまま半日以上動けない
- 病院で「メニエール病」と言われたが、薬を飲んでも発作が続いている
- 仕事中や外出先での発作が怖くて、行動範囲が狭まっている
- 「原因不明」「様子を見ましょう」と言われ続け、先が見えない
このページを読んでいる方の多くは、そうした不安を抱えながら日々を過ごしていらっしゃるのではないでしょうか。

メニエール病とはどんな病気か
メニエール病は1861年、フランスの医師プロスペル・メニエールが発見した内耳性の疾患です。主な症状は次の4つで、これらが同時に現れることがこの病気の大きな特徴です。
- 回転性のめまい(視界がぐるぐる回る感覚)
- 難聴(特に低い音が聞こえにくくなる)
- 耳鳴り(ブーン・キーンなど)
- 耳閉感(耳がつまった感じ)
発作の頻度は数日おきから数か月おきまで人によって異なり、1回の発作が続く時間も数十分から半日以上とさまざまです。吐き気・冷や汗・顔面蒼白を伴うこともあり、発症しやすいのは30〜50代の方、なかでも女性にやや多い傾向があります。
厚生労働省の特定疾患(難治性疾患)に指定されており、現代医学においてはいまだ根本原因が解明されていません。

病院の治療で改善しない理由
メニエール病と診断されると、多くの方は耳鼻咽喉科で薬を処方されます。内リンパ水腫を軽減する利尿剤、炎症を抑えるステロイド剤、ビタミンB12などが一般的です。
ただし、これらはあくまでも症状を抑えるための対症療法です。原因が特定できていない以上、根本から改善することは西洋医学では難しいのが現状です。発作が繰り返されるたびに薬の種類や量が増えていき、ステロイド剤には骨粗しょう症・血栓症・糖尿病・消化性潰瘍といった副作用のリスクも伴います。
「耳だけを診て、耳に原因を探す」というアプローチでは、症状を慢性化させてしまう可能性があります。体全体のつながりから原因を見ていく視点が、メニエール病の改善には欠かせません。

東洋医学から見たメニエール病の原因
東洋医学では、人体を動かす根本要素を「気・血・水」の3つで捉えます。
- 気……体を動かすエネルギー
- 血……血液をはじめとする赤い体液
- 水……リンパ液・鼻水・尿など、透明な体液全般
メニエール病の症状——内耳のリンパ液が過剰になり、三半規管や蝸牛を圧迫する——は、東洋医学の言葉で言えば「水のトラブル」です。そしてこの水を全身でつかさどっているのが、「腎(じん)」という臓腑です。
腎は単なる臓器(腎臓)を指すのではなく、水分代謝・生命エネルギーの貯蔵・耳との深い関係など、広い働きをもつ概念です。東洋医学では「腎は耳に開窍(かいきょう)する」といい、腎の状態が耳の機能と直結すると考えます。腎の働きが低下することで体内の水が滞り、めまい・耳鳴り・難聴といった症状が生まれる——これがメニエール病に対する東洋医学の見立てです。
また、東洋医学ではメニエール病を「眩暈(げんうん)」の一種として位置づけています。眩暈の背景は人によって異なり、体に熱がこもっている方、精力(腎精)が消耗している方、血が不足している方など、原因は一様ではありません。だからこそ、一人ひとりの体の状態を丁寧に読み取ることが、改善への最初の一歩になります。
メニエール病でお悩みの方には、めまい・耳鳴り以外にも次のような不調が重なっていることが少なくありません。足がつりやすい、腰痛、ドライアイ、鼻炎・花粉症、眠りが浅い、血圧の乱れ——これらはいずれも「腎の機能低下」という共通の根にぶら下がった枝です。東洋医学の鍼灸はこの根にアプローチするため、体全体の不調がまとめて楽になる方が多いです。

当院の鍼灸アプローチ
四診法による丁寧なカウンセリング
東洋中村はり灸院では、施術の前に「四診法(ししんほう)」と呼ばれる東洋医学伝来のカウンセリングを行います。顔色・舌の状態を見る「望診」、声や呼吸を聞く「聞診」、症状や生活習慣をお伺いする「問診」、脈や腹部に触れる「切診」——この4つを組み合わせることで、耳だけでなく体全体から不調のサインを読み取ります。
特に脈診では、腎をはじめとする各臓腑の状態を指先の感覚で確認します。「耳が悪いから耳を見る」ではなく、「なぜこの方の体にこの症状が出ているのか」を全身から探っていくのが東洋医学の見かたです。
経絡治療で腎の働きを高める
当院は整体やマッサージを行わず、鍼灸一本に特化した施術院です。採用しているのは、東洋医学の伝統技術である「経絡治療(けいらくちりょう)」です。
経絡とは、全身のツボ(経穴)をつなぐ気血の通り道のこと。腎の経絡に沿ったツボに鍼やお灸でアプローチすることで、腎の働きを補い、滞っていた水の巡りを促します。経絡は目に見えるものではありませんが、4000年以上にわたる臨床の積み重ねが有効性を示してきた技術です。WHOも鍼の適応疾患としてメニエール病を公式に認めています。
使用する鍼は注射針よりもはるかに細く、注射針とはまったく別物です。刺入時の刺激はごくわずかで、施術中はゆったりとお休みいただける環境を整えています。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
ただし、症状の重さや経過の長さ、年齢によって変わります。比較的症状が軽い方・発症から間もない方・30〜60代の方は、早い方で1〜3回の施術から変化を感じ始めます。60代以降の方や、長年にわたって症状が続いている方は腎の衰えが背景にあることが多く、12〜20回ほどの施術で徐々に変化が現れてきます。
大切なのは、発作が起きていないときでも通院を続けること。「症状がないから行かない」を繰り返していると、体質が変わるところまで届きません。発作が落ち着いてきた段階こそ、根本を整える好機です。

よくあるご質問
Q. 病院でメニエール病と診断されていませんが、相談できますか?
もちろんです。めまい・耳鳴り・耳閉感などの症状をお持ちであれば、病院での診断の有無にかかわらずご相談いただけます。施術前のカウンセリングで状態を丁寧にお伺いした上で、お体に合ったアプローチをご提案します。
Q. 薬を飲みながら鍼灸を受けても大丈夫ですか?
はい、問題ありません。鍼灸と薬物療法は併用できます。通院中の薬は担当医の指示に従いながら続けてください。鍼灸施術によって体の状態が整ってきた段階での服薬の見直しについては、担当の医師にご相談ください。
Q. 鍼は痛くないですか?お灸は熱くないですか?
当院で使用する鍼は注射針よりも細く、刺入時にチクッとした感覚はほとんどありません。お灸は国産最上級のもぐさを使用しており、じんわりとした温かさを感じる程度です。初めての方も安心してお越しください。
Q. 何回通えばよいか、最初にわかりますか?
初回のカウンセリングで症状の経過や体の状態を確認した上で、おおよその目安をお伝えしています。ただし体質や症状の進み具合によって変わるため、施術を重ねながら都度ご説明しています。
Q. 札幌でメニエール病の鍼灸院を探しているのですが、遠方でも通えますか?
当院は札幌市内にあり、お車・公共交通機関いずれでもお越しいただけます。遠方の方については、通院ペースのご相談も柔軟に対応していますので、まずはLINEでお気軽にお問い合わせください。
Q. 長年メニエール病に悩んでいます。今さら鍼灸で変わりますか?
長い経過をお持ちの方ほど、改善までに時間がかかることは事実です。ただし、経過が長い場合でも、東洋医学の鍼灸で体質から整えていくことで改善が見込まれます。あきらめずに、まず一度ご相談ください。

札幌でメニエール病の鍼灸なら、まずはご相談ください
繰り返す発作に疲れ、「もう治らないかもしれない」と感じていませんか。東洋中村はり灸院では、あなたの体の状態をしっかりお伺いした上で、一人ひとりに合った鍼灸施術をご提供しています。
初回はカウンセリングから丁寧に行います。「鍼灸が初めて」「症状が複雑で相談しにくい」という方も、どうぞお気軽にLINEからご連絡ください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
