皮膚科の薬を使っても繰り返す、スキンケアを変えても治まらない。そんなニキビの悩みを抱えている方は少なくありません。
ニキビは肌だけの問題ではなく、体内の乱れが皮膚に現れたサインです。東洋医学ではその根っこを整えることを大切にしています。

こんなお悩みはありませんか
- 皮膚科で薬をもらっても、しばらくするとまたニキビが出てくる
- 洗顔や化粧品を変えても、一向によくならない
- 大人になってからもニキビが繰り返し、肌荒れが治まらない
- 顎や頰まわりに吹き出物が集中しやすい
- 生理前になると決まって肌が荒れる
- 便秘がちで、肌の調子も悪いことが多い
- 冷えているのに顔だけのぼせる、または顔が赤くなりやすい
ひとつでも当てはまるようであれば、ぜひ最後までお読みください。

皮膚科やスキンケアで改善しない理由
皮膚科では抗生剤や外用薬が処方され、一時的にニキビが落ち着くことはあります。しかし、薬をやめるとまた繰り返す、という方は非常に多いです。なぜでしょうか。
それは、皮膚科も市販のスキンケアも、「ニキビが出ている部分」しか見ていないからです。患部に薬を塗って炎症を抑えることはできても、なぜその場所にニキビが繰り返し現れるのか、その体内の原因には働きかけていません。
身体は全体でつながっています。顔の肌荒れが、血液の滞りや、体の解毒・排出力の低下といった体の内側の問題を反映していることは珍しくありません。表面だけを抑え込んでいる限り、根本の改善は難しいのです。

東洋医学から見たニキビ・吹き出物の原因
東洋医学では、肌は体の内側の状態がそのまま映し出される場所だと考えます。肝や腎がきちんと働いて体内の巡り・解毒・排出がうまくいっていれば、表面に不調は出てきません。しかし、その働きが弱まると、処理しきれなかったものが皮膚のトラブルというかたちで表に出てくると捉えます。主な原因として、次の2つが挙げられます。
① 肝の働きの低下——血の汚れと瘀血(おけつ)
肝は血を浄化し、全身に巡らせる働きを持ちます。肝の働きが弱まると血がきれいに巡らなくなり、質も低下します。この状態を「瘀血」といい、皮膚にも濁りが現れてニキビや吹き出物として出てきます。肝の不調を抱えている方は、生理痛・頭痛・肩こり・冷えといった症状を同時に抱えていることが多く、それらがすべて同じ「血の乱れ」から来ているケースがほとんどです。ニキビだけを見て顔に薬を塗っても改善しないのは当然で、肝を整え血をきれいにすることが先決です。
② 腎の働きの低下——解毒力・排出力の低下
腎もまた、体に不要なものを外に出す解毒・排出の働きを担っています。腎の機能が低下すると、体内に溜まった老廃物をうまく処理・排出できず、それが皮膚の不調というかたちで現れやすくなります。乱れた食生活・過度な飲酒・睡眠不足などは、この腎の解毒力をとくに消耗させやすい要因です。表面の炎症を薬で抑え込むだけでは、この根本の問題は解決しません。肝・腎の働きを高め、内側から処理・排出できる体に整えることが、繰り返さない肌への近道です。

当院の鍼灸アプローチ——脈診と経絡治療
東洋中村はり灸院(札幌)では、古典的な東洋医学に基づく「経絡治療」を行っています。施術の前にまず脈診を行い、橈骨動脈の脈の状態から、気・血・水のどこに乱れがあるかを確認します。
ニキビの方であれば、顔の肌に直接触れることはありません。肝の不調による瘀血であれば血の滞りを解くツボへ、腎の解毒力の低下であれば腎の経絡へ、それぞれ細い鍼を用いて整えていきます。体全体の気血の流れを正すことで、結果として肌の状態が変わってきます。
大切なのは、ニキビそのものではなく「なぜその方にニキビが繰り返すのか」という体質の根っこを見ることです。同じニキビでも、肝の不調が強いタイプと腎の不調が強いタイプでは施術の内容が変わります。画一的な施術ではなく、毎回の脈診でその日の状態を確認しながら対応するのが当院のスタイルです。
顔に鍼を刺すのではないか、と心配される方がいらっしゃいます。経絡治療では、体幹や手足のツボから全身の気血を整えるため、顔への直接施術は行いません。初めての方も安心してご相談ください。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
ニキビは体質の問題ですので、薬のように即日に消えるものではありません。ただ、通い続けるうちに「新しいニキビが出にくくなった」「生理前の肌荒れが軽くなった」「便通が整ってきた」という変化を感じる方が多いです。肌だけでなく、肩こりや冷え、睡眠の質など、体全体が整っていく実感を持たれる方も少なくありません。
なお、症状の程度や体質によって個人差がありますので、初回のカウンセリングで現在の状態をしっかりお伺いした上で、通院の進め方をご説明します。

よくあるご質問
Q. 皮膚科に通いながら鍼灸を受けても大丈夫ですか?
はい、問題ありません。皮膚科の薬をお使いの方でも、並行して鍼灸治療を受けていただけます。東洋医学は体の内側から体質を整えるアプローチですので、外用薬と干渉することはありません。
Q. 顔に鍼を刺しますか?
当院の経絡治療では、顔への直接施術は行いません。手・足・体幹のツボに細い鍼を使い、全身の気血の流れを整えます。顔の肌が敏感な状態でも安心してお受けいただけます。
Q. ニキビ跡にも効果はありますか?
色素沈着や瘢痕(凹凸)などのニキビ跡は、外科的な処置が適しているケースもあります。当院の鍼灸治療は、現在できているニキビや繰り返す体質の改善を主な目的としています。ニキビ跡については、初回にお話を伺いながらご説明します。
Q. 何歳くらいの方が来院されますか?
10代後半〜40代の方が多く来院されます。思春期のニキビだけでなく、「大人になってからも繰り返す」という方が多いのが実情です。年齢に関係なく、体質を整えるアプローチは有効です。
Q. 生理前に悪化するニキビにも対応できますか?
はい、ホルモンバランスの乱れに伴うニキビは、東洋医学が得意とする分野のひとつです。生理周期に合わせて気血が乱れやすい体質は、瘀血や気滞と深く関係しています。施術を続けることで、生理前の肌荒れが軽くなる方が多いです。
Q. 男性でも相談できますか?
もちろんです。男性のニキビ・吹き出物でお悩みの方も歓迎しています。お気軽にご相談ください。

繰り返すニキビに、体の内側から向き合いませんか
塗り薬や洗顔を変えても変わらなかった方に、こそ東洋医学の鍼灸を試していただきたいと思っています。札幌でニキビ・吹き出物にお悩みであれば、まずはお気軽にご相談ください。あなたの体質や状態をしっかりお伺いした上で、最適な施術の進め方をご提案します。
初めての方も安心の丁寧なカウンセリング。LINEからいつでもご相談・ご予約いただけます。

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初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長。鍼灸師・医薬品登録販売者(国家資格)。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
