繰り返す手足のしびれを、札幌の鍼灸で根本から。
特定の原因が見つからない手足のしびれも、東洋医学の視点で体質から整えていきます。
手足がジンジン・ピリピリと痺れる、朝起きると手足がこわばる、これといった原因がないのに痺れが続く——そんな症状に悩まされていませんか。
手足のしびれは、体の内側で気や血の巡りが滞っているサインであることがあります。東洋医学ではその滞りを取り除き、巡りを立て直すことで、症状の改善を目指します。

こんなお悩みはありませんか
- 手足がジンジン、ピリピリと痺れることがよくある
- 特にぶつけたり圧迫したりした覚えがないのに、しびれが続いている
- 病院で検査を受けても「異常なし」「原因不明」と言われた
- 手足の冷えと一緒に、しびれを感じることが多い
- 疲れがたまったときや、季節の変わり目にしびれが強くなる気がする
- 朝起きたとき、手や足がこわばって動かしにくい
- マッサージや湿布、ビタミン剤を試してもなかなか改善しない
「異常なし」と言われたのに、しびれは確かにある。原因がわからない不調は、周囲にも伝わりにくく、一人で抱えてしまいがちです。当院にはそういった方が多く来院されています。

病院の検査で異常なしと言われても続く理由
手足のしびれで病院を受診すると、頸椎や腰椎の状態、神経の圧迫、血流、血液検査の数値などを確認する検査が行われます。頸椎ヘルニアや手根管症候群、坐骨神経痛など、はっきりとした構造的な原因が見つかることもありますが、画像や数値には特に異常が見られないまま、しびれだけが残ってしまうケースも少なくありません。
なお、糖尿病性の神経障害や脳血管障害など、命に関わる病気がしびれの背景に隠れていないかを見極め、除外することは医療機関の役割です。すでに医療機関で検査を受け、重大な病気の可能性が除外されている「原因のはっきりしないしびれ」について、東洋医学ではまた別の視点からアプローチします。
西洋医学の検査は、神経や血管といった「構造」に異常がないかを確認するものです。そのため、構造上は問題がなくても、体質そのものが乱れていることで起こるしびれは、検査の網目からこぼれ落ちてしまいやすいのです。東洋医学が着目するのは、しびれが出ている指先そのものではなく、そこまで気血を届けている体全体のめぐりです。巡りの滞りという土台に働きかけることで、しびれの起こりにくい状態を目指します。

東洋医学から見た手足のしびれの原因
東洋医学には「不通則痛(ふつうそくつう)」という考え方があります。「通らざれば、則ち痛む」——気・血・水といった体に必要な要素の巡りが滞ると、そこに痛みやしびれとして現れるという意味です。手足のしびれの多くも、この「巡りの滞り」から起きていると東洋医学では考えます。
手足の先は心臓から最も遠い場所であり、気血がしっかり巡っていて初めて温かさや感覚が保たれます。特に、血の巡りをつかさどる「肝(かん)」のはたらきが弱くなると、血の流れそのものが滞りやすくなり、手足の先まで気血が行き渡りにくくなります。栄養そのものが足りないというより、途中で「巡りが渋滞している」状態に近く、これがジンジン・ピリピリとしたしびれや、感覚の鈍さとして現れるのです。
巡りが滞る背景には、冷え、長時間の同じ姿勢、ストレスによる気の滞り(気滞)、血そのものの巡りにくさ(瘀血)などがあります。デスクワークで長く同じ姿勢を続ける、体を冷やす、ストレスを溜め込むといった生活が重なると、気血の流れが渋滞しやすくなり、しびれとして表れやすくなります。もちろん、気血を作り出し巡らせる力そのものが不足している体質(気血両虚)が背景にある方もいますが、手足のしびれの多くは、まず「巡りの滞り」を疑うのが東洋医学の基本的な考え方です。
手足のしびれでお悩みの方には、しびれ以外にも次のような症状を併せ持つ方が多く見られます。
- 肩こりや腰痛など、体のあちこちにコリや張りがある
- 手足の冷え、特に指先が冷たい
- 朝起きた時に手足がこわばりやすい
- 眼精疲労やこむら返りが起きやすい
- 顔色がくすみやすい、あざができやすい
- 疲れやすく、動くとしびれが強まりやすい
これらはすべて、気血の巡りが滞っている体質から生じているサインです。腕だけ、足だけといった一部分の症状にとどまらず、しびれと合わせてこうしたコリや冷えを併せ持つ方は、局所の圧迫だけでなく、体全体の巡りの滞りが背景にあることが多いのです。
手足のしびれは「末端の異常」ではなく、気・血の巡りがどこかで滞っているというサインです。滞りを取り除き、鍼とお灸で巡りそのものを立て直していくことが、東洋医学のアプローチです。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、施術の前に必ず脈診を行います。脈の強さ・深さ・リズムから気血の巡りの状態や五臓のバランスを確認し、どこで巡りが滞っているか、また気血を巡らせる力そのものが不足していないかを見極めた上で施術の方針を決めます。
手足のしびれの多くは巡りの滞りが背景にあるため、血の巡りをつかさどる肝や、気の流れに関わるツボを中心に、滞りを取り除き巡りを促すはり治療を行います。あわせて、気血を生み出す脾のはたらきを整えるツボや、手足の末端にも軽い刺激を加えることで、体の内側から巡りを立て直していきます。刺激はとても繊細なもので、初めて鍼灸を受ける方でも安心して受けていただけます。
お灸を併用することも多く、冷えを伴うしびれには特に温めながら巡りを促すアプローチが向いています。「しびれ」だけを見るのではなく、コリ・冷え・疲れやすさといった体全体の状態を確認しながら進めていくのが、当院の鍼灸の特徴です。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
巡りの滞りは、日々の生活の積み重ねの中で少しずつ進んできた状態であることが多く、一度の施術で劇的に変わるというよりも、通院を重ねるごとに滞りが少しずつ流れはじめるイメージに近いです。まずはしびれの頻度や強さに波が出てくること、次第に肩こりや冷えなど他の症状も落ち着いてくることを目安に、体の変化を一緒に確認しながら進めていきます。
「また急にしびれるかも」という不安なく過ごせるようになること——それが当院が目指すゴールです。しびれを抑えるだけでなく、気血の巡りがよい、しびれにくい体質をつくることを大切にしています。

よくあるご質問
- Q. 病院で検査を受けても「異常なし」でした。鍼灸で対応できますか?
- はい、対応できます。「異常なし」とは、画像や血液検査で構造的な異常が見つからなかったということです。東洋医学では検査に現れない体質の乱れを脈診などで確認し、その方に合ったはり治療を行います。原因のはっきりしない手足のしびれは、東洋医学が得意とするテーマのひとつです。
- Q. しびれの原因になる大きな病気ではないか心配です。
- 糖尿病性神経障害や脳血管障害など、しびれの背景に重大な病気が隠れていないかを見極めるのは医療機関の役割です。すでに病院で検査を受けて重大な病気が除外されている場合、当院では体質を整えるはり治療でサポートいたします。まだ検査を受けていない場合は、先に医療機関の受診をおすすめしています。
- Q. 現在、病院の薬を飲んでいますが、鍼灸と並行できますか?
- はい、問題ありません。薬を飲みながら鍼灸を受けていただくことができます。薬の中断や変更については、必ず担当医にご相談ください。
- Q. 鍼は痛くないですか?怖くて不安です。
- 当院で使用する鍼はとても細く、施術の刺激は非常に繊細なものです。「思ったより全然痛くなかった」とおっしゃる方がほとんどです。初めての方には施術前に丁寧にご説明しますので、遠慮なくご不安をお伝えください。
- Q. しびれ以外に冷えや疲れやすさもあります。一緒に見てもらえますか?
- はい、むしろそれらを含めて状態を確認することが大切です。東洋医学では、しびれ・冷え・疲れやすさは同じ体質の乱れから来ていると考えます。手足のしびれの改善と並行して、それらの症状も楽になる方が多いです。

札幌で手足のしびれの鍼灸、まずはご相談ください
「検査では異常なし」と言われながらも、原因のわからない手足のしびれを抱えて過ごしている方に、ぜひ一度東洋医学の視点を知っていただきたいと思います。しびれている部分だけを見るのではなく、あなたの気血の巡り・体質全体を整えることで、繰り返す症状の根本に働きかけます。
当院はLINEから24時間ご予約・ご相談を受け付けています。「手足のしびれについて聞きたい」だけでも構いません。まずはお気軽にメッセージをお送りください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
