繰り返す血清反応陰性関節炎の痛みを、札幌の鍼灸で根本から。
血液検査が陰性でも、関節の痛みは確かにある。札幌の鍼灸で、体質から向き合います。
血液検査でリウマチ因子(RF)が陰性なのに、関節の腫れや痛みが繰り返し起きている。病院でも「様子を見ましょう」と言われるばかりで、診断がつかないまま不安な日々を過ごしていませんか。
血清反応陰性関節炎は、検査の数値だけでは測れない体の乱れが背景にあることが多い病気です。東洋医学では、その数値に現れない体質そのものに目を向けます。

こんなお悩みはありませんか
- 血液検査でリウマチ因子(RF)が陰性なのに、関節の痛みや腫れが続いている
- 痛む関節が日によって、あるいは左右で違う場所に移る
- 朝起きたときに関節がこわばり、しばらく動かしにくい
- 病院を何か所も回ったが、病名がはっきりしないまま「様子を見ましょう」と言われている
- 薬を飲むと少し楽になるが、やめるとまた痛みが戻ってくる
- 冷えや疲れ、天気が崩れる前後に痛みが強くなる気がする
- 「検査で異常なし」と言われるたびに、自分の痛みが軽く扱われているようで辛い
検査の数値に出ないからといって、その痛みが軽いわけではありません。当院には、そうした「診断がつきにくい関節の痛み」を抱えた方が多く来院されています。

検査で異常なしと言われても痛みが続く理由
「血清反応陰性関節炎」とは、血液検査でリウマチ因子(RF)や抗CCP抗体が陰性であるにもかかわらず、関節に炎症や痛み・腫れが起こる病気の総称です。強直性脊椎炎や乾癬性関節炎、反応性関節炎など、脊椎関節炎群と呼ばれるいくつかの病気が含まれ、一般的な血液検査だけでは判断が難しく、専門的な画像検査や経過観察を経てようやく方向性が見えてくることも珍しくありません。
病院での対応は、痛みや炎症を抑える薬物療法と運動療法が基本になります。炎症を抑えるという点で、これらの治療はとても重要です。ただ、薬を飲んでいる間は落ち着いても、やめると症状がぶり返すという経験をされている方は多いのではないでしょうか。
これは、薬が「炎症という結果」に働きかけるものだからです。なぜ炎症が繰り返し起こりやすい体になっているのか、という体質そのものの部分には、薬だけでは手が届きにくい面があります。東洋医学では、症状が出ている関節だけを見るのではなく、体全体の気・血・水の巡りを見て「なぜそうなるのか」を確認していきます。西洋医学が「炎症という現象」に向き合う医学なら、東洋医学は「炎症が起こりやすい体質」に向き合う医学だと言えます。
大切にしていただきたいのは、病院での治療を自己判断でやめないことです。当院の鍼灸は、医師による治療と置き換わるものではなく、並行して体質を整えていく補助的な位置づけとしてご利用いただいています。

東洋医学から見た血清反応陰性関節炎の原因
東洋医学には「不通則痛(ふつうそくつう)」という考え方があります。体を支える「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」という三つの巡りのうち、どこか一か所にでも詰まりが生じると、その部分に痛みとなって現れる——そう捉える考え方です。血液検査でリウマチ因子が陰性であっても、東洋医学から見れば、気・血・水のどこかに滞りがあるサインとして関節の痛みを受け止めます。
血清反応陰性関節炎でお悩みの方を脈診で確認すると、滞りの起こり方は一様ではなく、主に次の4つの状態に分けられます。
血虚(けっきょ)
血そのものが足りず、関節や筋肉まで栄養が届きにくくなった状態です。動いた後にどっと疲れが出る、関節の痛みがずっしり重だるい、といった方に多く見られます。
瘀血(おけつ)
血の流れが渋滞している状態です。関節の決まった場所を針で刺すように痛む、夜になると痛みが強まる、といった方に見られます。
水滞(すいたい)
体内の水分がうまく巡らず、余分な水が居座っている状態です。関節がぱんぱんに腫れて重い、雨の前や湿度の高い日に痛みがぶり返す、下半身がむくみやすい方に多い状態です。
気滞(きたい)
気持ちの緊張や環境の変化で、気の流れが渋る状態です。痛みの出る場所が日によって変わる、寝つきが浅くなりがち、気分が晴れにくい、といった方に多く見られます。
血清反応陰性関節炎は病名としてはひとつでも、体質としての現れ方は人によって大きく異なります。そのため、脈診で今の状態を確認し、どこに滞りがあるかを見極めたうえで施術を組み立てることが、東洋医学のアプローチの出発点になります。
詰まりがほどければ、痛みは自然と引いていく——それが「不通則痛」の発想です。検査の数値ではなく、今この体に起きている滞りそのものに働きかけることが、東洋医学の得意とするところです。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院(札幌)では、施術の前に必ず脈診を行います。脈の状態から気・血・水のどこに滞りがあるかを確認し、血虚・瘀血・水滞・気滞のうちどのタイプに近いかを見極めたうえで、その方に合った施術方針を立てます。同じ「血清反応陰性関節炎」でも、痛みの場所が移る方と、同じ場所が刺すように痛む方とでは、使うツボも経絡も変わってきます。
施術の中心は経絡治療です。血虚には血を補い体力を養うツボ、瘀血には血の滞りを散らすツボ、水滞には余分な水はけを促すツボ、気滞には気の巡りを促すツボを組み合わせ、体の深部から巡りを取り戻していきます。関節そのものに強い刺激を加えるのではなく、経絡を通じて全身のバランスに働きかけるのが当院の特徴です。
鍼は極細のものを使用し、強い刺激は与えません。「刺さっているのかわからなかった」とおっしゃる方がほとんどです。関節が熱を持ち炎症が強く出ている急性期には、患部への直接的な刺激は避け、全身の巡りを整えるアプローチに切り替えます。
当院の鍼灸は、病院での薬物療法に置き換わるものではありません。医師による治療を続けていただきながら、痛みの緩和と体質のサポートを目的とした、並行できる選択肢としてご利用いただいています。

改善の目安と通院ペース
血清反応陰性関節炎は、長い時間をかけて体質が積み重なった結果として現れていることが多く、数回の施術ですぐに変わるものではありません。継続して気・血・水の巡りを整えていくことが大切です。
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。「朝のこわばりが短くなった」「痛みの出る頻度が減った」「天気が崩れる前でも比較的楽に過ごせるようになった」という変化から感じ始める方が多いです。
もちろん、症状の重さや体質、病院での治療の経過によって個人差はあります。体質の変化が定着してきたら、通院間隔を2週に1回、月1回へと緩やかに広げていきます。
痛みを一時的に抑えるだけでなく、繰り返しにくい体質をつくっていくこと——それが当院が目指すゴールです。医師の治療と並行しながら、無理のないペースで進めていきましょう。

よくあるご質問
- Q. 血液検査で「陰性」と言われましたが、鍼灸で対応できますか?
- はい、対応できます。血液検査での「陰性」はあくまで西洋医学的な指標のひとつであり、東洋医学では脈診などを通じて検査の数値には現れない体質の乱れを確認します。関節の痛みや腫れという今ある症状に向き合いながら、はり治療を行っていきます。
- Q. 病院で薬を処方されていますが、鍼灸と並行できますか?
- はい、問題ありません。薬による炎症のコントロールを続けていただきながら、鍼灸で体質を整えていくことができます。薬の中断や量の調整は、必ず担当医にご相談ください。
- Q. 病院での診断がまだ確定しておらず、経過観察中です。それでも相談できますか?
- もちろんご相談いただけます。病名が確定していない段階でも、関節の痛みや腫れといった今ある症状に東洋医学の視点から向き合うことは可能です。まずは現在の状態をお聞かせください。
- Q. 関節の炎症が強いときでも施術できますか?
- 関節が熱を持ち、炎症が強く出ている急性期は、患部への直接的な刺激は控えます。その場合でも、全身の気・血・水の巡りを整えるアプローチは行えますので、まずご相談ください。
- Q. 鍼は痛くないですか?
- 当院では極細の鍼を使用し、強い刺激を与えない施術を行っています。「刺さっているのかわからなかった」とおっしゃる方がほとんどです。鍼が初めての方も安心してお越しください。

札幌で血清反応陰性関節炎の鍼灸をお探しなら、まずご相談ください
「検査では異常なしと言われるのに、痛みは確かにある」——そんな思いを抱えているなら、一度当院にお話を聞かせてください。東洋医学の視点であなたの体の状態を確認し、病院での治療と並行しながら、今できることを一緒に考えます。
初回はカウンセリングから丁寧に行います。鍼灸が初めての方、血清反応陰性関節炎で鍼灸を試したことがない方も、どうぞお気軽にLINEからご相談ください。

関連する症状
初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
