繰り返す乾癬性関節炎を、札幌の鍼灸で根本から。
皮膚と関節、両方のつらさに向き合う毎日に、東洋医学からできることがあります。
肘や膝、頭皮などに赤く盛り上がった発疹ができ、同時に指や手首の関節がこわばって痛む——乾癬性関節炎は、見た目の悩みと関節の痛みを同時に抱える、負担の大きい病気です。
乾癬性関節炎は自己免疫の異常によって起こる疾患であり、皮膚科・リウマチ科での専門的な医学的管理が治療の基本です。東洋中村はり灸院の鍼灸は、その治療と並行しながら、皮膚と関節の症状をやわらげ、免疫が過剰に反応しにくい体質づくりをお手伝いする位置づけです。

こんなお悩みはありませんか
- 肘や膝、頭皮、爪などに赤く盛り上がったガサガサの発疹が出ている
- 指の関節がソーセージのようにパンパンに腫れることがある
- 朝、指や手首がこわばって、しばらく動かしにくい
- 皮膚の症状も関節の痛みも、良くなったり悪くなったりを繰り返す
- 階段の上り下りや家事など、日常の動作がつらく感じる
- 外用薬や飲み薬を続けていても、思うように落ち着かない時期がある
- 人目が気になり、半袖や薄着を避けてしまう
- この先、関節の変形が進んでしまわないか不安になる
皮膚の症状と関節の痛み、両方を同時に抱えるつらさは、なかなか周囲に理解されにくいものです。当院にはそういった方が多く来院されています。

皮膚科・リウマチ科の治療だけでは難しい理由
乾癬性関節炎は自己免疫疾患であり、皮膚科では外用薬・光線療法・生物学的製剤など、リウマチ科では抗リウマチ薬・生物学的製剤などが用いられます。これらは免疫の過剰な反応や炎症をコントロールするうえで、なくてはならない治療です。まずはこの専門的な医学的管理を続けていただくことが基本になります。
一方で、薬を使っている間は症状が落ち着いても、体調や季節の変化をきっかけに皮膚や関節の症状がぶり返す——そういった経験をされている方も少なくありません。これは薬が「今出ている炎症を抑えること」を主な役割としているためで、なぜ免疫が過剰に反応してしまうのかという体質そのものには、薬だけでは手が届きにくい部分があります。
東洋医学では、皮膚や関節という「症状が出ている場所」だけでなく、体全体のバランスを見て「なぜそうなるのか」を考えます。皮膚科・リウマチ科の治療を主軸としながら、東洋医学の視点を並行して取り入れることで、症状が落ち着きやすい体づくりを目指すことができます。
当院では「薬をやめる」ことを目的としていません。皮膚科・リウマチ科での治療を継続しながら、鍼灸で体質を整えていくことで、症状が落ち着きやすい体づくりをお手伝いします。

東洋医学から見た乾癬性関節炎の原因
乾癬性関節炎は、西洋医学においても原因がまだはっきりとは分かっていない疾患です。そのため病院での治療は、免疫の過剰な反応や炎症をコントロールする対症療法が中心となります。
東洋医学では、こうした原因のはっきりしない不調に向き合うとき、症状名だけを追いかけることをしません。その方がもともと持っている体質そのものに目を向けます。乾癬性関節炎の症状だけを切り取って見るのではなく、その方がもともとどのような体質で、皮膚と関節の症状以外にどんな不調を抱えているのかを含めて、体全体を確認していきます。
皮膚と関節、一見別々に見える症状が同じ時期に現れやすいのも、体質そのものが乱れているためだと東洋医学では考えます。皮膚か関節か、どちらか一方だけを見るのではなく、体全体のバランスを整えることが、両方の症状を落ち着かせる近道になります。
皮膚の症状と関節の症状は、別々の問題のように感じられるかもしれません。ですが東洋医学から見れば、根っこは同じひとつの体質の乱れです。原因がはっきりしないからこそ、体質そのものに働きかけることが、当院の鍼灸の役割だと考えています。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院(札幌)では、施術の前に必ず脈診を行います。脈の状態や体全体の様子から体質の乱れを確認し、皮膚と関節、どちらの症状が強く出ているかによって施術の方針を組み立てます。
施術の中心は経絡治療です。原因をひとつに絞り込むのではなく、その方の体質全体を底上げするようなツボを組み合わせ、経絡を通じて全身の巡りに働きかけます。皮膚の発疹が出ている部位に直接鍼をすることは基本的にありません。手足や体幹にある経穴を用いて、体の内側から整えていきます。
鍼はごく細いものを使用し、刺激は非常に繊細です。「思ったより全然痛くなかった」とおっしゃる方がほとんどで、生物学的製剤などを使用中の方でも安心して受けていただけるよう、体調をうかがいながら進めます。
皮膚科・リウマチ科での治療と並行しながら、体質そのものを整えていくのが当院の鍼灸の特徴です。皮膚だけ、関節だけを追いかけるのではなく、体全体の状態を確認しながら施術を進めていきます。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
乾癬性関節炎は長い時間をかけて体質が積み重なった結果として現れていることが多く、「すぐに変わる」というより「少しずつ皮膚と関節の負担が軽くなっていく」感覚が正直なところです。皮膚科・リウマチ科での治療を継続していただきながら、無理のないペースで通院いただけます。通院を続けるうちに、まず症状の波が穏やかになり、次第につらさを感じる頻度が減っていくという流れが多いです。
皮膚と関節、両方の負担が少しずつ軽くなっていくこと——それが当院が目指すゴールです。症状を抑えるだけでなく、繰り返しにくい体質をつくることを大切にしています。

よくあるご質問
- Q. 皮膚科・リウマチ科の治療を受けていますが、鍼灸と並行できますか?
- はい、可能です。乾癬性関節炎は自己免疫疾患であり、皮膚科・リウマチ科での専門的な医学的管理が治療の基本です。当院の鍼灸はその治療を妨げるものではなく、並行して受けていただけます。薬の中断や変更は必ず担当医にご相談ください。
- Q. 発疹が出ている部分に鍼を刺すのですか?
- いいえ、皮膚の症状が出ている部位に直接鍼をすることは基本的にありません。手足や体幹にある経穴(ツボ)を用いて、経絡を通じて全身の巡りに働きかけます。
- Q. 生物学的製剤を使っていますが、免疫が下がっていて鍼を受けても大丈夫ですか?
- 当院の鍼はごく細く、刺激も繊細なため、多くの方が安心して受けられています。ただし感染リスクや体調について不安がある場合は、事前に担当医にご確認いただくと安心です。体調がすぐれない日は無理をせず、体調が整ってからのご来院をおすすめしています。
- Q. 関節の変形が心配です。鍼灸で防げますか?
- 鍼灸は関節の変形そのものを止めるものではありません。皮膚科・リウマチ科での治療を基本としながら、痛みや炎症を感じやすい体質を整えることで、日常生活の負担を軽くするお手伝いをします。
- Q. 皮膚の症状と関節の症状、どちらを優先して見てもらえますか?
- 東洋医学では皮膚と関節を別々の問題として切り分けず、体全体の状態を確認しながら進めます。脈診などでその時々の体の状態を確認し、皮膚・関節どちらの症状にもバランスよく働きかけていきます。

札幌で乾癬性関節炎の鍼灸、まずはご相談ください
皮膚の症状と関節の痛み、両方を同時に抱える負担は、なかなか周囲に伝わりにくいものです。皮膚科・リウマチ科での治療を基本としながら、東洋医学の視点から体質そのものを整えることで、繰り返す症状の根本に働きかけます。
当院はLINEから24時間ご予約・ご相談を受け付けています。「乾癬性関節炎について聞きたい」だけでも構いません。まずはお気軽にメッセージをお送りください。

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院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
