札幌で慢性腎臓病(CKD)の鍼灸なら
腎機能の低下に、札幌の鍼灸院が東洋医学で向き合います。
「数値が悪くなる一方で、このまま透析になってしまうのでは」と不安を抱えていませんか。
西洋医学には腎機能を回復させる薬がありません。だからこそ、体を内側から整えることを得意とする東洋医学の出番です。

こんなお悩みはありませんか
- 健康診断でeGFRや尿蛋白の数値に異常を指摘された
- 「腎機能が低下しています」と言われたが、自覚症状が薄くて実感がわかない
- 病院で処方された薬を飲み続けているのに、数値が改善しない
- 疲れやすさ、むくみ、夜間頻尿が気になり始めた
- 透析だけは避けたいが、何をすればいいかわからない
- 食事制限はしているつもりなのに、数値が戻らない
腎臓病は「沈黙の臓器」とも呼ばれ、機能がかなり低下してから初めて症状が出ることがほとんどです。数値を見て不安になりながらも、できることが限られていると感じている方は多いのではないでしょうか。

慢性腎臓病(CKD)とはどんな状態か
慢性腎臓病(CKD)とは、腎臓の働きが健康な状態の6割以下に低下している、あるいは蛋白尿などの異常が3か月以上続いている状態を指します。
腎臓は1日に約150リットルの血液をろ過し、99%を再吸収して残りの1%を尿として排出するという膨大な仕事をしています。この働きが落ちると、老廃物が体内に蓄積され、血圧の上昇・むくみ・貧血・疲労感・夜間頻尿などさまざまな不調があらわれてきます。放置すれば透析が必要になるケースもあり、早めのケアが重要です。

病院の薬で数値が改善しない理由
病院を受診すると、血圧を下げる薬や利尿薬などが処方されることが多いですが、これらはあくまで腎臓への負担を一時的に軽減するためのものです。腎機能そのものを回復させる薬は、西洋医学には存在しません。
また、薬は化学物質として腎臓でろ過されます。山中伸弥教授(ノーベル賞受賞)も「薬がいちばん腎臓に負担をかける」と述べているように、薬を飲み続けることが腎臓に余計な仕事を課してしまうという側面もあります。
西洋医学は検査や診断において非常に優れています。ただ、「機能を高める」という点では限界があるのが実情です。数値が悪くなる一方でお悩みの方に、東洋医学という選択肢をぜひ知っていただきたいと思っています。

東洋医学から見た慢性腎臓病(CKD)の原因
東洋医学では、慢性腎臓病の根底に「腎の弱り」と「瘀血(おけつ)」という2つの問題があると考えます。
「腎」は生命力の貯蔵庫
東洋医学でいう「腎」は、西洋医学の腎臓よりも広い概念です。腎は生命の根源的なエネルギー(腎精)を蔵し、成長・老化・生殖・骨・髪・耳・泌尿器など、全身の根幹を支えています。東洋医学には「老化は腎の弱りから始まる」という考え方があり、腎が衰えると夜間頻尿・むくみ・骨の弱り・白髪・腰痛・耳鳴りといった症状が連鎖して現れます。腎臓病の数値悪化も、この「腎の弱り」として捉えます。
腎は充電式のバッテリーにたとえることができます。睡眠中に充電され、活動によって消費されますが、不規則な生活・睡眠不足・過労・冷えなどが続くと充電が追いつかなくなり、腎の機能がじわじわと落ちていきます。
「瘀血」が腎臓に余分な負担をかける
もう一つの原因が「瘀血(おけつ)」——東洋医学でいう「滞った血」の状態です。過労・睡眠不足・運動不足・冷え・ストレスが重なると、血の巡りが滞って瘀血が生じると考えます。腎臓へ流れ込む血の巡りが悪くなると、腎臓はより多くの仕事をしなければならず、それがさらなる機能低下につながります。
血の滞りが腎臓に負担をかけ、腎の弱りがさらに血の巡りを悪くする——この悪循環を断ち切り、体質から整えていくことが大切です。
東洋医学では4000年以上前から「腎精が尽きることが命の終わり」と考えられており、腎と寿命の深い関係は経験医学として積み重ねられてきました。近年、西洋医学もNHKの番組などで「腎臓が寿命を決める」という観点を取り上げるようになり、東洋医学の知恵が改めて注目されています。

改善へのステップ——順番が大切です
東洋医学では、日々の食事で血液を汚さないことと、腎の働きを支えていくことを大切に考えます。弱った腎臓にいきなり強い刺激を加えるよりも、まず食生活を見直して体の土台を整えながら、鍼灸でお身体全体の巡りを促していくほうが、体への負担が少ないと考えられています。
① 食事で血液を汚さない
砂糖・牛肉・醸造酒・加工食品・添加物・農薬・質の悪い油は、できる限り減らしましょう。「血液をサラサラにする」という発想ではなく、「血液を汚さない」という視点で食べ物を選ぶのが東洋医学の食事療法の本質です。また、腎機能を養う食材として、黒豆・小豆・黒ごま・海藻・種子類(ひまわりの種・かぼちゃの種など)が東洋医学では推奨されています。
もう一つ取り入れやすいのが「朝食断食」です。夜9時に食事をして翌日の昼12時まで朝食を抜くと、15時間の空腹時間が生まれます。消化に追われない時間ができると、体は内部の老廃物や汚れた血液の処理に専念できます。3食しっかり食べ続けると内臓が休まらず、この自浄作用が働きにくくなるのです。
② 漢方で血液と内臓を整える
食事を整えて内臓をある程度休ませたうえで、漢方薬を取り入れて血液の状態を整えるという考え方も東洋医学にはあります。腎を補う代表的な漢方として「八味丸(はちみがん)」「六味丸(ろくみがん)」などが知られています。体質に合ったものを選ぶことが大切ですので、漢方を取り入れたい場合は漢方薬局や医療機関などの専門家にご相談ください。なお当院は鍼灸専門のため、漢方の処方は行っておりません。
③ 鍼灸で腎機能に直接アプローチ
食事で血液の状態を整えながら、鍼灸では腎の働きに関わる経絡やツボにアプローチし、お身体全体の巡りを促していきます。東洋医学は体の機能を支えることを施術の目的としており、腎の負担をやわらげながら、体質から整えていくことを目指します。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、伝統的な東洋医学に基づく「四診法(ししんほう)」でお一人おひとりの状態を丁寧に確認します。望診(視覚)・聞診(聴覚・嗅覚)・問診(問いかけ)・切診(脈や腹への触診)の4つを組み合わせることで、表面的な症状の奥にある体質の偏りを読み取ります。
慢性腎臓病(CKD)の方に対しては、腎の働きに関わる経絡(腎経・膀胱経)を中心に施術します。代表的なツボとしては、背中の「腎兪(じんゆ)」、くるぶしの「照海(しょうかい)」「太渓(たいけい)」などを用い、腎の働きに関わる巡りを促していきます。
使用する鍼は国内最細レベルのもので、痛みはほとんどありません。お灸もほとんど熱さを感じない国産最高級のもぐさを使用しています。鍼灸が初めての方も、どうぞ安心してご来院ください。
施術は表面の症状だけでなく、腎・脾・肺など全身の臓腑バランスを整えることを目的としています。腎機能の低下に伴うむくみ・倦怠感・夜間頻尿・冷えなどの随伴症状が同時に楽になる方が多いのも、東洋医学ならではの特徴です。

日常でできる腎ケア
鍼灸治療と並行して、日常生活でも腎を養うことができます。
- 垂直方向の運動——スクワット・階段・坂道を上る動きは、腎を強化する運動として東洋医学では重視されています。重力に抗する運動が腎のパワーを高めます。
- 十分な睡眠——腎は睡眠中に充電されます。睡眠不足はそのまま腎の消耗につながるため、夜の休息をしっかり確保することが大切です。
- 水の飲みすぎに注意——「たくさん水を飲んで腎臓をきれいにする」という考えは、東洋医学とは異なります。必要以上に飲むと、余分な水を排出しようとする腎臓に負担がかかります。のどが渇いたら飲む、が基本です。
- 冷えを避ける——腎は冷えに弱い臓器です。特に腰・足元を冷やさないよう意識してください。
- 塩はミネラル豊富な粗塩・岩塩を——東洋医学では「塩味(鹹味)」が腎を養うとされています。ただしそれは精製塩ではなく、粗塩や岩塩の話です。調味料も本物の醤油・味噌を選ぶことをおすすめします。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
慢性腎臓病は長い時間をかけて進行した状態ですので、1〜2回の施術で劇的に変わるものではありません。鍼灸治療を継続する中で、体質がじわじわと変化してくることを目指します。
血液検査の数値は定期的に病院で確認しながら、当院での鍼灸治療と並行して進めていただくことをおすすめします。

よくあるご質問
Q. 病院の通院や薬はやめなければいけませんか?
いいえ、やめる必要はありません。病院での定期検査・管理は継続してください。当院の鍼灸治療は病院の治療と併用していただくもので、「薬をやめましょう」とお伝えすることは一切ありません。
Q. 透析寸前まで悪化していても改善できますか?
重症度によって状態は異なります。透析を避けたいという思いから、病院での管理を続けながら鍼灸で体調を整えていくことに取り組まれる方もいらっしゃいます。ただし効果には個人差があり、すべての方に同じ結果をお約束するものではありません。早い段階でのご相談が、より多くの選択肢につながります。
Q. 自覚症状がほとんどないのですが、それでも鍼灸は受けられますか?
はい、むしろ自覚症状が少ない段階でのご来院をおすすめします。腎臓は症状が出るまでに機能がかなり落ちていることが多く、早期のアプローチほど体質改善の効果が出やすくなります。
Q. 鍼は痛くないですか?怖いのですが。
当院で使用する鍼は国内最細レベルで、注射針と比べものにならないほど細いものです。「思っていたより全然痛くなかった」とおっしゃる方がほとんどです。初めての方も、まずはカウンセリングだけお越しいただくことも可能ですので、お気軽にご相談ください。
Q. 食事制限(タンパク質・カリウム・リン制限)はどうしたらいいですか?
病院から指示されている食事制限は必ず守ってください。東洋医学的な食事の考え方(血液を汚さない食材選びなど)は、基本的に病院の食事制限と矛盾するものではありませんが、ご不安な点は担当の医師にもご確認ください。
Q. 札幌在住ですが、どのくらいの頻度で通えばいいですか?
週1回を基本としています。遠方にお住まいの方や仕事の都合で難しい方は、最初の2か月は週1回を目標に、その後は体の状態を見ながら頻度を調整していきます。まずはお気軽にご相談ください。

札幌で慢性腎臓病(CKD)の鍼灸、まずはご相談ください
「数値が悪くなる一方で、このまま透析になってしまうのでは」という不安を一人で抱えていませんか。東洋中村はり灸院では、国家資格を持つ鍼灸師がカウンセリングから丁寧にお話を伺い、あなたの体質に合った鍼灸治療をご提案します。
初めての方も大歓迎です。LINEから気軽にご相談・ご予約いただけます。札幌で慢性腎臓病(CKD)の鍼灸をお探しの方は、ぜひ一度ご連絡ください。

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初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
