札幌で視野欠損(AZOOR)に鍼灸で向き合う
札幌の東洋中村はり灸院では、視野欠損(AZOOR)に東洋医学の鍼灸でアプローチします。
視野の一部が欠けたり、光がチカチカして見える。病院で検査しても「異常なし」と言われ途方に暮れていませんか。
AZOORは原因が解明されていないからこそ、体全体を見る東洋医学の鍼灸が力を発揮できる領域です。

こんなお悩みはありませんか
- 視野の一部が暗くなったり、欠けたように見える
- 目に光が当たっていないのに、キラキラ・チカチカする(光視症)
- 突然視野が狭くなり、見えづらさが続いている
- 眼科で検査を受けたが「眼底に異常なし」と言われた
- ステロイドを使っているが、症状がなかなか落ち着かない
- 病院を転々としても確定診断が出ず、不安が続いている
このような症状でお悩みの方は、AZOOR(急性帯状潜在性網膜外層症)の可能性があります。まず眼科・大学病院での精密検査を受けていただいたうえで、東洋医学の鍼灸を並行して取り入れることをご検討ください。

AZOORとはどのような病気か
AZOOR(Acute Zonal Occult Outer Retinopathy)は、日本語で「急性帯状潜在性網膜外層症」と呼ばれる網膜の疾患です。主に若い女性に多く見られ、光視症(光がないのに光って見える)を初期症状として、視野の一部が欠けたり、視力が低下したりします。
特徴的なのは、眼底検査では明らかな異常が映りにくいことです。そのため心因性の視力低下や頭蓋内疾患と誤診されるケースも少なくなく、確定診断に至るまでに時間がかかることがほとんどです。蛍光眼底検査や視野検査など専門的な精密検査が必要となります。
西洋医学ではステロイドや抗ヘルペス薬が使われることがありますが、現時点でAZOORに対して確立された治療法はなく、治療の選択肢が限られているのが現状です。だからこそ、東洋医学の鍼灸を選択肢のひとつとして検討していただきたいと考えています。

なぜ病院の治療だけでは改善しにくいのか
西洋医学は「異常が確認できた部位に対して処置をする」という考え方が基本です。しかしAZOORは眼底に明確な所見が出にくく、発症メカニズムも解明されていません。そのため、症状に対して処方を当てはめることはできても、「なぜ起きているのか」という根本の部分へのアプローチが難しい側面があります。
また、視力低下や視野の変化は「目だけの問題」と捉えられがちです。しかし東洋医学の視点では、目の不調は全身の状態と深く連動しています。目だけを局所的に見ていても、体全体のバランスが乱れたままでは症状は戻りやすくなります。

東洋医学から見た視野欠損(AZOOR)の原因
東洋医学では、体の中を「気・血・水」が巡ることで健康が保たれると考えます。このうちどれかが不足したり、滞ったりすると、さまざまな不調が現れます。目の症状においては、特に「血(けつ)」の不足と「気」の流れの乱れが深く関わっています。
目は東洋医学において「肝(かん)」と強く結びついた器官です。古くからの文献にも「肝は目に開竅する」とあるように、肝の気血が充分に巡っていることが、正常な視機能を保つために欠かせないとされています。
現代的な言葉に置き換えると、慢性的なストレスや睡眠不足、疲労の蓄積が「肝」に負担をかけ、その結果として目に栄養が届きにくくなる状態が生まれます。視野の欠損や光視症が、疲労やストレスが重なった時期に起きやすいのはこのためと考えています。
さらに、「腎(じん)」のエネルギー不足も見逃せません。腎は東洋医学でいう「生命エネルギーの根本」であり、全身の潤いや活力を担います。腎が弱ると目の奥へ届くエネルギーそのものが減少し、視野の変化として表れることがあります。気・血・水のいずれが乱れているかを丁寧に読み解き、その方固有のアプローチを組み立てることが、当院の鍼灸施術の出発点です。
目の不調と関わりの深い臓腑
「肝」→ 目への気血の供給・筋肉のコントロール・感情(イライラ・不眠)
「腎」→ 生命エネルギーの貯蔵・全身の潤い・眼精疲労の深部
AZOORの方の多くは、倦怠感・頭痛・不眠・肩こりといった全身症状も抱えていることが少なくありません。これらは肝や腎の乱れが全身に影響している表れであり、目だけに目を向けていては見落とされてしまう大切なサインです。

当院の鍼灸アプローチ
当院では、まず施術前のカウンセリングに時間をかけます。いつから・どのような状況で症状が始まったか、睡眠・食事・仕事の状況、感じている不調の全体像をていねいにお聞きします。
そのうえで、東洋医学の伝統的な確認法である「四診法(ししんほう)」を行います。脈の状態(脈診)、顔色・舌の様子(望診)、お腹の状態(切診)などから気・血・水のどこに乱れがあるかを読み解き、その方の体質と現在の状態に合った経絡を選んで施術を組み立てます。
施術では、鍼とお灸を組み合わせた経絡治療を行います。目に関係の深い「肝経」「腎経」を中心に、気血の流れを整えるツボへアプローチします。使用する鍼は注射針よりも細い極細の使い捨て鍼で、強い痛みを感じることはほとんどありません。お灸は国産の良質なもぐさを使用し、じんわりとした温かさでリラックスしながら受けていただけます。
目の症状だけでなく、肩こり・頭痛・睡眠の浅さ・疲れやすさといった全身の不調が同時に楽になってきた、というお声をよくいただきます。体の全体を整えることが、目の回復につながっていくと当院は考えています。

西洋医学と鍼灸は併用できます
AZOORと診断された、またはその可能性を指摘された場合、まず眼科・大学病院での精密検査と経過観察を続けてください。当院の鍼灸施術は、眼科での治療を妨げるものではなく、並行して行うことができます。
実際に、大学病院でAZOORの疑いを指摘された後に当院へお越しになり、鍼灸施術を続けるなかで視野の欠損が落ち着いてきた方もいらっしゃいます。「病院だけで様子を見る」という選択肢に、鍼灸という選択肢を加えることで、改善に向かう可能性を広げることができます。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
AZOORは症状の波があり、良くなったと思っても再び見えにくくなることがあります。そのため、症状が安定してきた後も、月1〜2回のペースでのメンテナンスを続けていただくことで、より安定した状態を保てる方が多いです。
ただし、症状の経過や体質には個人差があります。初回のカウンセリングでお体の状態を確認したうえで、その方に合ったペースをご提案します。
※効果には個人差があります。すべての方に同様の改善をお約束するものではありません。

よくあるご質問
Q. AZOORと確定診断されていなくても相談できますか?
はい、大丈夫です。「視野が欠けている気がする」「眼科で異常なしと言われたけれど見えにくい」といった段階でも、お気軽にご相談ください。施術前のカウンセリングでお体の状態を確認しながら、できることをご提案します。
Q. 眼科の通院と並行して受けられますか?
はい、並行していただくことをむしろおすすめしています。眼科での経過観察を続けながら、当院の鍼灸施術を加えることで、体の内側から整えていくことができます。
Q. 鍼は痛くないですか?初めてで不安です。
使用する鍼は注射針よりもはるかに細い極細の使い捨て鍼です。「思っていたより全然痛くなかった」とおっしゃる方がほとんどです。初めての方には施術前にていねいに説明しますので、安心してお越しください。
Q. どのくらいの頻度で通えばいいですか?
週1回を基本としています。遠方にお住まいの方や、仕事の都合でなかなか通えない方については、状況に合わせてご相談します。
Q. 目の症状以外に全身の不調もありますが、一緒に相談できますか?
ぜひお聞かせください。倦怠感・頭痛・不眠・肩こりなど、目以外の不調はむしろ体の状態を読み解く大切な手がかりになります。全身を整えていくなかで、目の症状が楽になる方も多くいらっしゃいます。

視野欠損(AZOOR)のことを、まず話してみてください
「病院で異常なしと言われたけれど、見えにくい」「確定診断が出ないまま不安が続いている」——そんな状況のなかで、何かできることを探しておられる方に、当院の鍼灸が力になれることがあります。
札幌で視野欠損(AZOOR)の鍼灸施術をお探しの方は、東洋中村はり灸院へお気軽にご相談ください。初回はカウンセリングからていねいにお話を伺い、お体の状態を確認したうえで施術内容をご提案します。
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不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
