札幌で群発性頭痛に鍼灸で向き合う
薬では抑えられない痛みに、札幌の鍼灸で体質から向き合います。
目の奥をえぐられるような痛みが、決まった時期になると繰り返す。その辛さは、経験した人にしかわからないものがあります。
薬を飲んでもまた来る——それは、痛みの大元にある体質がまだ変わっていないからかもしれません。

こんなお悩みはありませんか
- 目の奥をキリで刺されるような激しい痛みが起こる
- 毎年同じ時期になると頭痛が集中して繰り返す
- 痛みのたびに涙が出る、鼻水が出る、じっとしていられない
- 病院で処方された薬を飲んでも、しばらくするとまた発作が来る
- 群発期が終わると落ち着くが、来年また来るのではないかと不安
- 頭痛以外にも、肩こりや冷え、眠りの浅さなど気になる症状がある
一つでも当てはまるようであれば、ぜひ最後までお読みください。

群発性頭痛とはどんな頭痛か
群発性頭痛は、頭痛の中でも特に激烈な痛みが特徴です。目の奥や側頭部に「えぐられるような」「キリで刺されるような」鋭い痛みが数十分から数時間にわたって続き、同じ時期に毎日のように繰り返します。この集中して発作が起こる時期を「群発期」と呼び、春先や秋口など季節の変わり目に起こりやすいとされています。
発作中は痛みに加えて、目が充血する・涙や鼻水が出る・じっとしていられず歩き回るといった症状も伴います。片頭痛とは異なり、男性にやや多く見られるのも群発性頭痛の特徴の一つです。
病院では視床下部や三叉神経の異常が関与するとされ、トリプタン系の薬や酸素吸入などが処方されます。痛みを素早く抑える意味では有効ですが、「なぜ繰り返すのか」という根本には踏み込めていないのが現状です。

薬を飲んでも繰り返す理由
群発性頭痛で病院を受診すると、脳神経外科や頭痛外来で画像検査が行われます。そこで異常が見つからなければ、鎮痛薬や予防薬が処方されますが、診るのは頭部と頸部だけです。
薬は「今起きている痛み」を抑える対症療法であり、「なぜその痛みが起こる身体になっているのか」には関与しません。群発期が終わって痛みが消えても、体質そのものが変わっていなければ、翌年また同じ時期に同じ発作が訪れます。
繰り返す群発性頭痛を根本から変えていくには、痛みのある部位だけを見るのではなく、その痛みを生み出している身体全体の状態に目を向けることが必要です。

東洋医学から見た群発性頭痛の原因
東洋医学では、痛みの本質を「不通則痛(ふつうそくつう)」という言葉で表します。通り(巡り)が悪くなると、即ち痛みが生じる——という考え方です。群発性頭痛もこの原則の上で捉えます。
東洋医学が身体を巡るものとして重視するのが「気・血・水」の三つです。「気」は生命エネルギーの流れ、「血」は全身を滋養する血液の流れ、「水」は体液のバランスを指します。群発性頭痛を繰り返す方の多くは、この三つのいずれか、あるいは複合的に滞りが生じています。
特に関わりが深いのは「肝(かん)」と「肺(はい)」の機能です。東洋医学における肝は、血を蓄えて全身に送り出す働きと、気の流れをスムーズに保つ疏泄(そせつ)の役割を担っています。肝の機能が乱れると気血の巡りが頭部で滞り、激しい痛みとなって現れやすくなります。また肺は身体の表面を守る「衛気(えき)」を主り、外からの変化(季節の変わり目・気圧の変動)に対する防衛を担います。肺が弱いと季節の節目に身体が揺らぎやすく、群発期が決まった時期に訪れる理由ともつながります。
さらに「胆(たん)の経絡」は側頭部から目の周囲を走っており、胆の気が滞ると目の奥の痛みや側頭部の激痛として現れます。群発性頭痛の痛みの場所が「目の奥・こめかみ」に集中するのは、こうした経絡の流れと深く関係しています。
群発性頭痛は「頭の病気」ではなく、肝・肺・胆の機能の乱れによって気血の巡りが頭部で詰まった状態です。その乱れを生んでいる体質そのものを整えることが、発作を繰り返さない身体への近道です。
また、群発性頭痛でお悩みの方は、頭痛以外にも次のような症状を併せ持っていることが少なくありません。
- ドライアイ・涙目・目の充血
- 慢性鼻炎・花粉症・嗅覚の鈍さ
- 肩こり・首のこり
- 手足の冷え・足がつりやすい
- 眠りが浅い・朝の不調
- 便秘や下痢を繰り返す
- 爪が割れやすい・爪に縦線が入っている
- 乾燥肌・アレルギー体質
全て当てはまる必要はありませんが、一つでも思い当たる方は、群発性頭痛と同じ根っこから来ている可能性があります。頭痛だけを切り取っても改善しきれないのはこのためで、これらの症状を含めた身体全体へのアプローチが必要です。

東洋中村はり灸院の鍼灸アプローチ
当院では、初回に丁寧なカウンセリングの時間をとり、群発性頭痛の状態だけでなく、睡眠・食欲・冷えや汗の具合・生活習慣など、身体全体の情報をお聞きします。
その上で、東洋医学の伝統的な確認手法である「四診法(ししんほう)」を用いて体質を見極めます。顔色や舌の色・形(望診)、声や呼気の状態(聞診)、問いかけによる症状の確認(問診)、そして脈や腹部に触れることで内臓の状態を確認する「脈診・腹診(切診)」の四つを組み合わせ、その方の気血水の乱れがどこから来ているかを丁寧に確認します。
施術では、肝・肺・胆の経絡を中心に、気血の巡りを整えるツボに鍼とお灸を施します。使用する鍼は非常に細く、痛みをほとんど感じない細さです。お灸も熱さを感じにくいものを使用していますので、鍼灸が初めての方もご安心ください。
群発性頭痛の発作そのものを和らげるだけでなく、発作が来にくい身体の状態をつくることを目指しています。同じ症状でも体質は一人ひとり異なります。札幌での鍼灸施術を通じて、あなたの身体の状態に合わせたアプローチを行います。

改善の目安と通院ペース
群発性頭痛は体質に深く根ざした症状のため、一度の施術で全てが変わるわけではありません。身体の巡りを少しずつ整えながら、発作が起こりにくい状態へと導いていきます。
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
もちろん、症状の程度や経過の長さ、その方の体質によって個人差はあります。まずは当院でお身体の状態をお聞かせください。その上で、具体的なペースをご提案します。
群発期の最中でも、鍼灸施術によって発作の頻度や強さが落ち着いてくることがあります。「今まさに辛い」という方も、まずはご相談ください。

よくあるご質問
- Q. 病院で処方された薬を飲みながら通院できますか?
- はい、可能です。服薬中であってもお受けできます。鍼灸施術は薬と併用できますので、急性期の痛みには薬を使いながら、並行して体質改善を進めることができます。
- Q. 群発期ではない時期に来院する意味はありますか?
- あります。群発期の間だけ対処していても、翌年また同じ発作が来るのは体質が変わっていないためです。群発期が終わった後こそ、再発しにくい身体をつくるための大切な期間です。
- Q. 鍼は怖いのですが、痛くないですか?
- 当院で使用する鍼は非常に細く、注射針とは全く異なります。「刺さった感覚がよくわからなかった」とおっしゃる方も多く、初めての方でも安心してお受けいただけます。
- Q. 群発性頭痛以外の症状(肩こり・冷えなど)も一緒に相談できますか?
- むしろ、そうした症状を含めてお聞きすることが大切です。東洋医学では身体全体を見て施術を組み立てますので、群発性頭痛と関連する症状があれば、ぜひあわせてお知らせください。
- Q. 何回くらいで変化を感じられますか?
- 個人差はありますが、6〜8回(約2か月)を目安に「発作の頻度が減った」「痛みが少し軽くなった」といった変化を感じ始める方が多いです。体質が変わってくるまでには3〜4か月程度を見ていただくと、より確かな手応えにつながります。
- Q. 札幌在住ですが、初めて鍼灸を受けます。どうすればよいですか?
- まずLINEからお気軽にご相談ください。症状の状態や通院のペースについてお聞きした上で、初回のご予約をご案内します。初めての鍼灸でご不安な点もお気軽にお伝えください。

目の奥の痛みを、繰り返さない身体へ
「また来るかもしれない」という不安を抱えながら毎年を過ごすのは、本当に辛いことです。薬で痛みを抑えるだけでなく、群発性頭痛が起こりにくい体質へと変えていくことを、札幌の東洋中村はり灸院では東洋医学の鍼灸を通じてご一緒に目指します。
初めての方も、まずはLINEでお気軽にご相談ください。今の症状や通院ペースについてお答えします。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
「森を見て木を治す」東洋医学の視点で、腰痛、肩こりをはじめ、坐骨神経痛・生理痛・顔面神経麻痺・潰瘍性大腸炎・耳管開放症など、原因不明・治療法が限られる慢性疾患を中心にはり治療を行っています。
