繰り返す野球肩を、札幌の鍼灸で根本から。
投げるたびに響く肩の痛みに、札幌の鍼灸で根本から向き合います。
投げるたびに肩の奥がズキッと痛む。休めば治まるのに、マウンドに立てばまた同じ痛みが顔を出す——そんな繰り返しに悩んでいませんか。
野球肩が長引く背景には、肩そのものだけでなく体質的な要因が隠れていることがあります。東洋医学は体全体を見て、痛みの根にあるものを探ります。

こんなお悩みはありませんか
- 投球時に肩の奥のほうがズキッと痛む
- 投げ終わったあとも肩が重だるく、熱っぽさが残る
- 腕を大きく振りかぶる動作で、肩に引っかかるような感じがある
- フォームを直しても、同じ場所の痛みが繰り返し出る
- 病院で「インピンジメント症候群」「リトルリーグショルダー」と言われた
- 安静にしていても、夜にうずくような痛みを感じることがある
- お子さんが痛みを我慢しながら投げ続けている
「まだ投げられるから」「休めば良くなるから」と我慢を重ねているうちに、痛みが慢性化してしまうケースは少なくありません。当院には、お子さまから大人の選手まで、そういった方が多く来院されています。

病院や対処法で改善しない理由
整形外科で野球肩を確認してもらうと、消炎鎮痛剤や湿布の処方、電気治療、リハビリ、症状が重い場合はステロイド注射や手術といった対応がとられることがほとんどです。これらはいずれも、痛みを一時的に抑えることを目的とした対症療法です。
投球を休んでいる間は痛みが落ち着いても、練習を再開するとまた同じ場所が痛み出す——この繰り返しを経験されている方は多いのではないでしょうか。対症療法は炎症を鎮めることはできても、同じような練習量でも痛くなる選手とならない選手がいるのはなぜか、という体質的な違いには手が届いていません。
西洋医学は肩関節という「患部」に焦点を当てる医学です。一方、東洋医学は体全体のバランスを見て、なぜそこに痛みが出ているのかという根本を探ります。

東洋医学から見た野球肩の原因
東洋医学には「不通則痛(ふつうそくつう)」という考え方があります。「気・血・水の巡りが滞ると、その場所に痛みが生じる」という意味です。野球肩も肩関節という一点だけの問題ではなく、全身を巡る気血水の滞りが肩というかたちで表れていると捉えます。
なかでも野球肩と深く関わるのが「肝」の働きです。東洋医学における肝は、筋肉や腱を主り、全身に血を巡らせる役割を担っています。投球動作を繰り返すことで肝の働きが乱れると、肩まわりの筋肉や腱に十分な血が届かなくなり、疲労が抜けきらないまま蓄積して、痛みや炎症として表れやすくなります。成長期のお子さまに多いリトルリーグショルダー(上腕骨骨端線障害)も、繰り返しの投球動作によってこの肝の働きが低下し、筋肉や腱の状態を整えきれなくなることが背景にあると考えます。
野球肩で当院にいらっしゃる方の中には、肩の痛み以外に次のような症状を併せ持つ方も少なくありません。
- 目が疲れやすい、視界がかすむ
- 寝つきが悪い、眠りが浅い
- 爪が割れやすい、もろい
- こむら返りを起こしやすい
- イライラしやすい、気分の浮き沈みがある
一見、肩の痛みとは無関係に思えるこれらの症状ですが、東洋医学では同じ「肝」の乱れから来ているサインとして読み解きます。
肩の痛みを「使いすぎ」の結果とだけ捉えるのではなく、「なぜその選手にだけ繰り返し出るのか」という体質の面から見ていく——それが東洋医学の視点です。

当院の鍼灸アプローチ
東洋中村はり灸院では、施術の前に丁寧なカウンセリングと脈診を行い、体のどの経絡・臓腑に滞りが生じているかを確認します。脈の状態から気血水の巡りの偏りを読み取り、野球肩の背景にある体質的な問題を確認したうえで施術の方針を立てます。
野球肩への鍼灸施術は、肩関節まわりを通る経絡へのアプローチを中心としながら、あわせて肝など弱っている臓腑を支えるツボ(経穴)にもはり・お灸で刺激を加えます。局所の血流を促しながら体の根本的な力を高めることで、痛みが繰り返しにくい状態へと導きます。使用する鍼は細く、刺激量も丁寧に調整しますので、鍼が初めての方もご安心ください。
お子さまの野球肩には小児鍼を
成長期のお子さまには、小児鍼(しょうにしん)で対応します。小児鍼は皮膚に刺さない棒状の鍼で、経絡やツボを優しくなぞるように施術します。子どもは生命力にあふれているため、なぞるだけの刺激でも十分な効果が期待できます。薬を使わずに体を整えたいとお考えの親御さんにも、安心してお選びいただける施術です。

改善の目安と通院ペース
週1回の通院を基本とし、6〜8回(約2か月)で改善の手応えを感じ始め、3〜4か月の継続で体質から変わってくるのが一般的な目安です。
もちろん、痛みの強さや練習量、成長期かどうかによって個人差はあります。特に成長期のお子さまは、体そのものが日々変化している途中にあるため、焦らず段階を踏んで整えていくことが大切です。通院を続けるうちに、まず投球後の重だるさが軽くなり、次第に投げる際の痛みそのものが気にならなくなっていくという流れが多いです。
「またあの痛みが出るかもしれない」という不安なく思いきり投げられるようになること——それが当院が目指すゴールです。痛みを抑えるだけでなく、繰り返しにくい体をつくることを大切にしています。

よくあるご質問
- Q. 子どもに鍼を受けさせても大丈夫ですか?
- お子さまには、皮膚に刺さない棒状の小児鍼を使用します。ツボや経絡を優しくなぞるように行う施術で、痛みを伴いません。初めて鍼灸を受けるお子さまでも安心して受けていただけます。
- Q. 病院でリトルリーグショルダーと言われました。鍼灸は受けられますか?
- はい、対応できます。成長期の骨端線(成長軟骨)に負担がかかっている状態では、まず投球を控えていただくことが前提になりますが、そのうえで体質を整えるはり治療は選択肢のひとつになります。お子さまの状態を伺いながら進めます。
- Q. 投球を完全に休まないといけませんか?
- 痛みが強い時期は投球を控えていただくことをお勧めしていますが、どの程度運動を続けられるかは状態によって異なります。カウンセリングの際に現在の練習状況を伺いながら、無理のない範囲を一緒に考えます。
- Q. 大人の野球肩(投球障害肩)にも対応していますか?
- もちろんです。野球肩は成長期のお子さまに限らず、大人の選手や草野球を楽しむ方にも起こります。年齢に関わらず、投球時の肩の痛みでお困りの方はご相談ください。
- Q. 整形外科にも通っていますが、鍼灸と並行できますか?
- 問題ありません。西洋医学と東洋医学はアプローチが異なるため、並行して受けていただくことで改善が早まる方もいらっしゃいます。現在受けている処置の内容は、カウンセリングの際にお聞かせください。

札幌で野球肩の鍼灸なら、東洋中村はり灸院にご相談ください
肩の痛みを我慢しながら投げ続けることも、休んでいるのになかなか良くならないことも、どちらも辛いものです。野球肩は早い段階で体全体へのアプローチを始めるほど、改善までの時間が短くなります。
東洋中村はり灸院では、お子さまから大人の選手まで、一人ひとりの体の状態を丁寧に確認しながら鍼灸施術を進めています。「また思いきり投げたい」という気持ちを、全力でサポートします。
ご予約・ご相談はLINEから承っています。「野球肩について聞きたい」だけでも構いません。お気軽にメッセージをお送りください。

初めての方へ
不安なことや現在の状態について、まずはお気軽にご相談ください。

院長プロフィール

中村 麻人(なかむら あさと)
札幌「東洋中村はり灸院」院長・鍼灸師。
脈・腹などから全身の状態を見立てる伝統的な手法を軸に、その方に合ったはり・お灸を組み立てています。大切にしているのは、コリや痛みを引き算のように取り除くのではなく、足りない力を補って立て直すという視点です。肩こり・腰痛はもちろん、生理痛や自律神経の乱れ、原因がはっきりしない慢性的な不調まで、体質そのものから整えることを目指してはり治療を行っています。
